何を信じていいのか分からなくなる

 今年最初の中間テストが終わり私の肩の荷も少しだけ下りました。肩の荷は下りましたがここ最近腰痛に悩まされています。私は塾の講師としては川口でもベスト3000に入るくらい座っている時間が長いと思います。授業と言えば立って行うという先入観があると思います。板書するときはもちろん立って書きますが、テキストを読んで解説するときは座っていることが多いです。座っていても塾生の様子は分かります。むしろ上から見るよりも同じ高さから見た方が塾生の視線や表情から理解度が分かることもあります。ただ座っているときの姿勢が悪いのか腰がやられます。実際のところ立っていた方が楽な気もします。塾生が問題を解いているときは、私がウロウロ歩いて解いている様子を見て回ります。

 ここ1週間くらいは湿布を貼ってごまかしていましたが湿布も底をつきました。それにドラッグストアで買う湿布は病院で処方してもらうのよりお高いのです。そこでついに観念して整形外科なのか接骨院なのか整骨院なのかどこにいけばよいのか分からずに、こんなときのための検索だと思って検索します。すると医院の名前や場所と同時に、最近では口コミまで表示されます。これがくせ者です。こういうのを何度も利用したことがある人はご存じでしょうが、ネットの口コミほどあてにならないものはありません。

 とある医院がやたら高評価だったので、よしここに決めた! と思って医院のホームページを見ると、ネットの口コミを記載してくれた方は○○○円引きの文字が・・・ なるほど高評価の理由が分かりました。もちろん本当に評判がいい可能性もあるし、値引きと引き換えに書かれた高評価なのかその判断に悩むわけです。ネットの口コミは意外と信じる人も多いようで、業態によっては クーポンや値引きと引き換えに口コミを書いてもらうというシステムは普及しているようで私の知らない世界でした。

 ただ、これが知人からの口コミなら信頼できるでしょうが、どこの誰だか分からない人の口コミなど信用できません。それは高評価も低評価も同じです。結局は自分の足で確かめるしかないようです。

 超超超蛇足ですが、塾にもいろんな口コミサイトやご丁寧に点数までつけてあるサイトがあります。これらが信用できるかどうかと言えば・・・  賢明な皆様なら言わなくても分かりますよね。結局、塾も知り合いからの口コミの方がネットの口コミより何百倍もあてになります。