TeXの確認

 今日は中学3年生の授業でした。数学嫌いからは悲鳴が上がりそうな、3時間連続の数学です。夏期講習に入る前にキリのいいところまで終わらせたかったので勘弁してください。塾生の皆さんの理解度次第では2時間で終えることも考えましたが、以下略。

 まあおかげで問題演習がたくさんできました。私は数学の問題を解かせるときはテキストの問題が半分で、あとの半分はホワイトボードにその場で考えて問題を書いています。その場で考えるというのは、塾生の様子を見ながらどういった問題が苦手なのかを判断してということです。暗記中心の理社と違って、数学は問題のネタが無限にあります。自分で出す問題だから答えはどこにもありません。ここで間違えたらお粗末ですが、今のところその心配はなさそうです。

 宿題についてもテキストから出す場合とプリントを作成して渡す場合があります。さすがにホワイトボードに宿題を書くわけにはいきません。プリントは計算がメインのときは数学科ではおなじみのTeXの出番です。もう20年以上使っていますが、数式を扱うソフトではこれが一番使いやすいと思います。本職の数学科と違って中学生に出す宿題ですから、それほど複雑なコマンドは必要ありません。それでも半年もブランクがあると忘れてしまいます。

 ということで下のファイルは二次方程式の解と係数の関係の説明です。高校の内容ですが選択問題実施校では出題されてもおかしくない内容です。現段階で選択問題実施校を希望している塾生がいるのでその生徒のために作りました。何かを見て書いたわけではなくすべて頭の中で計算しながら作ったものです。ミスがあったらこっそり教えてください。こっそり修正します。