英熟語

 学年末テストが終わり、中1と中2は若干時間にゆとりがあります。まだ教科書の内容が終わっていない中1・中2の社会と数学それに中2の理科はそちらを優先しますが、英語は教科書に合わせる必要がないこの時期に、語彙力を増やしたいと思います。何しろ今の教科書になってから、文法も単語も非常に心許ない状況です。川口市の教育委員会はこの教科書と5ラウンドシステムで英語の力が劇的に上がるとにらんでいるのでしょうが、はたして1年たってその思惑通りに行ったのでしょうか。私の感触からは予想通りNoです。1年前にも言いましたが、これはある程度基礎学力のある生徒には一定の効果が見込めるかも知れませんが、誰にでも当てはまるかというとものすごく眉唾ものです。

 と文句を言ってもあと3年はこの方針は変わらないでしょうから、塾としてできることをやっていきたいと思います。まず現状ではラウンドシステムを踏襲するようなことは考えていません。教科書の文章を丸暗記しても北辰や入試では役に立たないでしょう。賛否両論あるでしょうが現在の入試にはやはり読み書きの能力が必要です。読むためにも書くためにも最低限の語彙力(単語&熟語)と文法力が必要です。このあたりを強化したいと思います。

 今日は熟語のプリントを作ってみました。とりあえず高校受験に必要そうな英熟語を240個選び出し、これを難易度別にA~Cの3段階に分け A(基礎)に分類された80個を今日の中1の授業に使いました。まずはノーヒントでこれらの熟語が含まれている英文を訳させましたが、まあ正解率は半分以下です。次に熟語80個が載せたリストを印刷して配りました。これを見ながらでいいので訳してもらうと、当然ながら正解率はアップ。

 今日は時間の関係でここまでですが、あとはこの熟語を使って英文の穴埋めなどを考えています。これは熟語を知っているだけではダメで、文法の知識も必要です。中1ならば過去形とか三単現とか現在進行形とか、要は語形変化の練習になります。こういう問題集というのは少ないのですべて私の自作となります。明日は中2にもやってみますが、中2には今日使ったリストではなくBランク80個を使います。難易度が上がる分苦労すると思いますが、少しでも多くの熟語を覚えて欲しいと思います。それが長文読解などにもつながってきます。