テスト1週間前

 今年度最初の中間テストまであと1週間となりました。一応戸塚中ルールでは今日から部活は活動停止ということになっています(一部大会が近い部は活動するそうです) 塾の方も徐々にテストに合わせた内容に取り組んでいきます。通常は週2回授業ですが、これから1週間は授業数を増やします。各学年とも今後テストまでに6回ずつ来ることになっています。全員が同じ日に同じ教科のテストを受けるわけですから効率よく対策を行うことができます。

 中2・中3は過去に何度も受けているでしょうから特に言うことはありませんが、中1にとっては初めての定期テストです。気合が入っている生徒も多いことでしょう。毎年塾生によく聞かれるのですが「塾長は中学のころ何点くらい取っていましたか?」

 さすがに四半世紀以上前のことでほとんど記憶にありませんが、中1の最初の中間テストだけは今でも覚えています。

 国語 48点
 英語 48点
 数学 50点
 社会 46点
 理科 39点
 計 231点  です。
  

 ちなみに当時の佐賀県は各教科50点満点です。500点満点に換算すると462点で学年順位は388人中3位でした。当時は塾もないような地方都市だったので、勉強しなくてもそこそこの成績は残せました(中学の時は)。

 それ以外のテストは全く覚えていません。あと授業態度とかノートとかあまりよろしくなかったので、内申はひどかったような。英語など満点とっても通知表は4でした。当時は今と違って相対評価で5の人数は7%と決まっていたのです(だいたいクラスで2~3人)

 今の塾生には内申40超えは何人もいますが、私は30そこそこだったと思います。高校は推薦で行きましたが、内申は絶対に不足しているので当日点だけで合格したようなものです。思い出話ついでに書いておくと、高校入試(推薦)は理数科で理科と数学の適性検査がありました。数学は30分くらいで終了し満点を確信したところで、暇だったので問題文を数字も含めて全部暗記して後ほど担任の先生に報告しました。理科もおそらく満点近かったと思います。塾には行っていませんでした(そもそも塾がなかった) 適性検査は過去問も公表されないので、ひたすら問題集を解きまくったら問題集より入試の方が簡単だったということです。

 その甘い考えのまま入学したから高校の最初でギャフンということになったのです。(続きは後ほど)

6年生算数を進める

 今日は水曜日で6年生と中2の授業がありました。6年生は先週は連休中で塾はお休み、で来週は中学生のテスト前でまたしてもお休み。ということで今日は英語は宿題提出と小テストだけにして算数を行いました。こうなることは前もって分かっていたので英語はちょうどきりのいいところまで終わらせていました。

 現在6年生は過半数が綾瀬小、あとは東小・北小・南小の生徒が少々ということで学校の進度は若干(本当に若干)ずれがありますが、塾では先に進むことにしました。次の単元は分数の掛け算です。説明はしやすいところです。来週休みになることも考慮して結構進みましたがそれでも2週間後塾に来た時には学校に抜かれているでしょう。まあそれはそれでかまいません。算数は学校でも同じ内容を学んでいるのでまったく分からないということはないと思います。一方英語は学校での授業は今年も一切書かないようなので、こちらは塾でしっかり書かせたいと考えています。

 去年は4~5月は塾も休みにしていたため小学生の英語は9月スタートでした。が、今年は4月からスタートしているので現在順調に進んでいます。ある塾生が塾で板書した内容を学校の自主学習ノートにそのまま書いたら、学校の先生から「ずいぶん高度な勉強をしていますね!」とコメントをもらっていました。そうです、うちの小学生の授業は高度なのです(笑)

 来週中学生の中間テストが終わったら、小学生も通常通り授業を行います。1学期中にはbe動詞の文章を終えたいと考えています。ただいくら私が張り切っても塾生の皆さんがしっかり取り組んでくれないと意味がありません。毎回の宿題と小テストは確実にこなしてください。

新しい教科書

 テスト範囲が出てからまず私がやるべきことは、テスト範囲の把握です。それも5教科すべてを3学年すべてです。塾で使っているテキストは教科書準拠のワークなのでワークを見ればだいたいの内容は分かりますが、やはり本物の教科書がないと細かいことまでは分かりません。

 ということで、教科書をそろえる必要があります。中学の教科書は通常4年に一度改訂されます。公立中学校の場合、教科書は地域ごとに決められています。埼玉県では近隣の川口市とさいたま市と草加市と越谷市ではそれぞれ別々の教科書を使っています。同じものもあれば違うものもあります。うちの塾は戸塚中限定なので川口市の分が必要です。生徒たちには教科書は無償で配布されますが、一般人が教科書を手に入れるには専門の業者に発注する必要があります。普通の書店には売っていません。

 教科書を扱っている書店はごく一部で以前ははるばる川口駅まで行って、そこから徒歩で10分以上歩き、アリオ内の書店で20冊近く買って重いものを持ち帰っていました。最近はネットで注文できることを知り、先週注文してすぐに届きました。便利な世の中になったものです。

 

川口市の中学生の新教科書

 国語はあまり変わりません。数学と理科は出版社は昨年までと同じですが表紙のイメージがずいぶん変わりました。英語は出版社そのものが変わりました。社会は複雑で1年生は新しいものを使いますが、2年生の地理・歴史と3年生の歴史は昨年までのものを使います。

 また出版社は同じでも順序が変わっているものも結構あります。今回の2年生の地理の範囲が、1年生の大陸・海洋の次に来たりと昨年までとは随分と変わっています。改訂のたびに思うのですが、わざわざ教科書内で単元の順序を入れ替える意味はあるのでしょうか。

 よかれと思って作っているはずなのに改訂のたびにちょこちょこ変えているようでは、なんのために毎回話し合って教科書の内容を決めているのか分かりません。と愚痴を言ってもしかたないので、これから4年間使うこれらの教科書を熟読して塾生たちにしっかりと教えていきたいと思います。

初めての範囲表

 今日は中学生にとっては連休の中休み。(29日が休みで30日は学校、1日からは5連休です)ただ、かねてからの予想通り中間テストの範囲表が配布されたようです。中1~中3の全学年です。テストの実施は5月20日・21日ですが、例年1学期の中間テストの範囲表は連休前に配られることが多いのです。

 中学1年生にとっては初めての範囲表です。まあ塾生には全員三者面談でテストの話をしているため、ある程度の心構えはできているでしょうか。中1は初めてだから何とも思わないでしょうが、去年までとの大きな相違点があります。それは中間テストが二日制になっていることです。年間予定表でなんとなく知ってはいましたが、範囲表で正式に確定しました。

 2年生と3年生はいつものように、前年度末の3学期の内容が含まれています。1年生はさすがに範囲は狭めです。ただそれとなく話には聞いていましたが、今年は英語の学校での授業方法が大幅に変わっています。詳細はのちほど触れるかと思います。授業方法を変えたためテスト作成が非常に困難になっているような気がします。中1はほとんど記述がないとのこと。英語力を上げるために授業方法を変えたはずですが、記述は少ないという矛盾です。

 テスト範囲が出たと言うことは塾の授業もそれに合わせていきます。そのために戸塚中限定にしているのです。そういえば隣の戸塚西中は中間テストがないようです。たしかに戸塚西中のHPを見ても5月にテストの記載はありません。戸塚中がテストを実施しているその頃、西中では水上の事前指導でその次の週には水上に行くようです(ちなみに今年は日帰り)

 まあうちの塾は戸塚中限定なので特に影響はありませんが、多くの塾にとって、在籍する生徒の行事の違いというのは悩ましいところです。ある中学ではテスト期間なのに、他の中学では1週間違いとか、今回のようにテストそのものがないとなると、個別指導塾なら対応できるでしょうが一斉指導の塾ではその対応に苦慮するところです。仮にテストの日にちが近いとしても、今度は範囲が全く違うこともあったりします。その点中学を限定していればそういう心配は一切不要です。うちの塾生にとっては当たり前の環境が普通の塾にとっては当たり前ではないのです。

 さて、今回の範囲を見てだいたいは想定内ですが、まだほとんど学校の授業が進んでいない教科もあるようです。去年は6月からの授業だったので最初からハイペースで進んでいた授業も今年はずいぶんとゆっくりしています。中2と中3の社会はまたいつものを作ります。すでに塾生の皆さんには伝えているように、提出物関連は早めに終わらせるようにしてください。遅くともテスト1週間前には終わらせるようにしましょう。

記念すべき日

 今日4月29日は(といっても書いているのは数日たっています)修徳ゼミナールにとって記念すべき日です。おそらく全国でこのことに気づいているのは私だけですが修徳ゼミナールがスタートしたのは2002年3月1日で、その日を1日目とすると、2021年4月29日はちょうど7000日目となるのです!!!  つまり1000週が経ちました。

 一口に7000日といってもなかなかな日数です。年にすると19年と2ヶ月ほど。昭和の人間である私はあまり記録を写真に撮ったりする習慣がないので、開設当時の写真などもまったくありません。物も人もです。残っているのは私の記憶だけです。

 たしか数日前に机や椅子などの塾に必要な荷物を搬入しました。目の前が東小なので、荷物を運んでいる私たちに気づいた当時6年生の塾生が学校の教室から手を振っていた記憶があります。初日は金曜日で当時の新中2(赤ジャージ)だったと思います。今みたいに雑多な荷物はなにもなく閑散とした教室でした。

 通常塾を開始するときは生徒集めから必要になりますが、うちの塾の場合は前の塾が閉鎖になるタイミングで始めたので、その塾にいた生徒たちに通塾するかどうか希望を聞いていたのです。先ほど手を振っていた当時6年生の生徒たちもオープニングメンバーです。

 前の塾の塾長からは、私が一人で始める塾には3分の1くらい来ればいい方だと言われましたが、いざ私が希望を聞いてみると家が遠くなる一人を除いてほぼ全員が継続してくれました。ということで最初の難関である生徒集めはそれほど苦労はしませんでした。普通の塾では決して多くない生徒数ですが私が一人で運営するには十分でした。

 さらにこの継続する生徒がいなくなる3年持てばいい方だとも言われましたが、いつのまにか20年目となりました。でまかせでも何でもなく個人の塾は開業して3年以上続けるのは難しいというのは後から知ったことです。前塾長からのアドバイスを叱咤激励と受け止めなんとかここまで続けることができました。前塾長には塾を始めるのに必要な机や椅子やホワイトボードやその他細かい備品を格安で譲っていただき、感謝しています。

 塾の数は当時は今ほどではありませんでしたが、その後徐々に増え始め大手中堅が軒並み勢揃いとなりました。もちろん塾の規模(生徒数・講師数・教室数・合格者数・月謝の高さ)ではかないませんが、それでも20年続いてきたのはそれなりに理由があると思います。今後この塾激戦地域に個人塾を始めようと思う人はあまりいないと思いますが、他の地域で始める方には少しくらい参考になるかもしれません。

 私が普通の塾と違う形態にしたのは
1 一人で塾生全員に全教科を教える
2 対象中学を一つに限定する
3 月謝などの費用は極力明瞭にする

 これをすべて実行できれば20年続けられる(かもしれません) 前のブログには何度か書きましたが、HPもブログも移転したことですし、またいつか触れるかもしれません。

 ということで、次は8000日、9000日 そして10000日目という目標ができました。ちょっと調べてみたら10000日目は2029年7月16日(月)だそうです。8年後ですが・・・ その頃には街中からマスクをしている人がいなくなっていることを願いつつ、これからも頑張りたいと思います。

22期生(新中学1年生)

 今日は火曜日で新中学1年生の授業がありました。この学年は先月まで小学生クラスとして毎週火曜日の夕方に授業を行っていましたが、先週からは週2回に増えて、時間も19:20からになりました。もう3回目ということでこの時間帯にも慣れてきたようです。

 今年は中学準備講座を行っていないため、新中1はみんな小学生からの継続組です。ということで全員三者面談を実施しており、授業も何度も受けているでしょうから改めて私からいろいろと言う必要もなく、ドンドン授業を進めることができます。

 学校では自己紹介等が続いており授業はまだのようです。が、いつまた休校になったり休業要請が出るか分からないので進めるうちに進んでおきます。

 英語はUNIT1でbe動詞(am)とその否定文、一般動詞とその否定文、canとその否定文がいっきに出てきます。 昨年まで使用していた教科書では一般動詞はUNIT3で、canにいたってはUNIT10あたりで習っていた内容です。それがいきなり最初から登場とは、なかなか思い切った変更です。とはいえ、実際の中1は昨年までの内容など知らないわけで、教科書が難しくなった難しくなったと騒ぐのは、私のような塾の人間か学校の先生だけでしょう。

 今まで何度も教科書は改訂され、それに合わせて授業を行ってきたわけですから、今回もしっかり予習して授業を行いたいと思います。

 この学年は6年生の時の英語はかなり不安要素満載だった学年ですが、私から何度も何度も何度も何度も口酸っぱく言われ、だいぶまともな感じになってきました。数学もすでに中1の内容を学習中です。今日からは計算に入りました。時間があるうちにじっくりと教える方針です。また次回からは社会を始めると塾生には伝えています。

 予定通りならばあと1ヶ月少々で早速中間テストが実施されます。小学生の時には順位など意識したことはなかったでしょうが、これからはテストのたびに結果が数字となって現れます。その結果を次回以降の糧にしてほしいと思います。

21期生(新中学2年生)

 今日は土曜日で新中学2年生の授業日です。当塾の中学生は学年によって曜日を固定しています。この学年は先週までは中1の曜日である火・金でしたが、今週からは中2の曜日として設定している水・土となりました。何度も話しているし時間割も渡しているのでどの学年の生徒も間違えずに来ています。ただ私としては先週までと今週で、曜日と塾生が一致しなくなりまだ若干の違和感があります。

 この学年は中学になってからの問い合わせが続いています。昨年の中学準備講座に参加した2名から始まり、以降見学に来た生徒は全員そのまま入塾しています。うちの塾では見学は原則として1回のみです。教えるのは毎回私ですし、1回見ればその後も同じような授業が繰り返されるからです。つい最近でも、先週見学した男子、今週(水曜)見学した女子、いずれも1回の見学で即入塾となりました。他の塾を検討されていたのかどうか細かいことは分かりませんが、少なくとも当塾を気に入ってもらえたようです。せっかく縁があって入塾されたわけですから私も二人の学力アップに協力したいと思います。

 さてこの学年の授業は現在英語と数学を中心に先に進めています。何度か触れていますがとにかく英語は教科書の内容が難しくなるため、今年は最優先に考えたいところです。各学年のUNIT1の内容を見たところ、以前の教科書と比べて単語が難しくなるのは想定内でしたが、文法の内容がちょっと取り組みにくいと思いました。以前の教科書はUNITごとに文法がまとめられていたのですが(現在完了とか受動態とか接続詞とか不定詞とか)、新しい教科書はなにか断片的です。それよりもとにかく会話中心という印象です。まあ慣れるしかありませんが、この教科書で教えるのは大変だなという印象です。それは塾にも言えるし学校にも言えます。教科書の改訂は4年に一度ですが、英語は改訂のたびに使いにくくなっている気がします。教科書の内容が難しくなること自体には賛成です。もう少し使いやすければ・・・

 英語の小テストは今日が第6回。先日から数学の小テストも始めました。とにかく1学期は学年の基本事項が集約しています。いまのうちに基本を反復し今後の勉強の礎としてほしいところです。この学年の生徒も比較的真面目な生徒が多く、前もって課題を渡している英語の小テストに関してはきちんと覚えてきているようです。感心です。来週学校で課題テストがあるようですが、ちょうど塾でやっている過去形のテストと同じなので取り組みやすそうですね。

  

24期生(新小学5年生)

 今日から新5年生の授業がスタートしました。たまに思い出さないと忘れてしまいますが、新生小学生クラスがスタートしたのは10年前の6年生で今年の5年生は通算12期目になり塾としては24期生にあたります。(たぶん)

 そういえば今年の戸塚中は42期生~44期生にあたるそうなので、うちの塾も戸塚中の半分くらいの年月を経たことになりました。まあ私は基本的にあまり過去のことは気にしない性格なので、これからも頑張って地域の小中学生に勉強を教えようと思います。

 さてその24期生の最初の授業。特に宣伝等もしていないためか参加者は全員塾生および元塾生の弟妹たちです。男子2名に女子2名でのスタートです。去年はこの時期にすでに10名以上の申し込みがありましたが(授業はしばらく休止して6月から始めました)、今年は例年通りか少し少なめでのスタートです。現6年生はすでに満席となりましたが、この学年はまだまだしばらくは座席に余裕はありそうです。

 初日ということでみんな緊張しているようでした。全員が塾生の弟妹ということで、ある程度のことは家で聞いていると思います。まずはいろいろと塾のルールを話しました。あとは授業の進め方など。

 早速5年生の内容に入りました。学校ではまだ授業は始まっていないと思いますが、小学校は教科書が変わって2年目ということもあり、こちらもある程度のペースは分かります。今日は小数の位取り等の問題に取り組みました。次回は体積です。

20期生(新中学3年生)

 今日は木曜日で新中学3年生の授業がありました。この学年は当塾の記念すべき20期生にあたります。うちの塾のカウント方式では初年度の中学3年生を1期生としているため、今年の中学3年生が20期生ということはすなわち今年が創立20年目ということになります。

 塾を始めた頃は当然20年目のことなど考える余地もありませんでした。そのころは前年にできた埼玉高速鉄道やワールドカップの日韓共催などもあって、この地域も徐々に人口が増えている頃でした。それに比例して塾の数も毎年のように増えていきました。今ほどではありませんでしたが、それでも地域には30くらいの塾があったと思います。

 学習塾は新規開業がしやすいということもあって毎年のように増えていきましたが、20年前にあった塾で今もあるのは数えるほどしかありません。またうちの塾の後に開業された塾でも残念ながら閉鎖になったところも数多く見られます。

 そう考えると、教える講師が私一人しかいなくて教室も1つしかなくて、対象中学校も1つだけとかどう考えても長続きしそうにないうちの塾が20年も続いているのは東川口の七不思議と言えるかもしれません。

 まあ何も考えていないように見せかけていろいろと考えてはいるのですが、いくら考えても生徒が来なければ塾は存続できません。うちの塾が続いている一番の要因は保護者の方と生徒の皆さんに恵まれたこと、これに尽きます。派手な宣伝をしている大手ではなく、うちの塾に通わせてくださっている保護者の皆様には本当に感謝しています。20年もやっていると兄弟姉妹で通う率も高くなります。二人目は数え切れないほど、三人目もというご家庭も10組以上で、なかには四人目というところもあります。また兄弟姉妹だけではなく、お友達や保護者の方のご紹介という塾生もこれまで数え切れないほどです。

 うちの塾は特に紹介割引制度等はありませんが、それでも毎年多くの方が塾生や保護者の方のご紹介で新たな塾生となって勉強しています。おかげで広告も不要となり助かっています。

 さてその20期生。昨年の中3と比べたら若干人数は少なめです。それでもみんな元気に勉強しています。人数的に余裕があるためもうしばらくは新規の受付を継続しますが、ないならないで構いません。特に積極的に募集をすることはないと思います。他塾で見られるような1ヶ月とか2ヶ月無料というのも行う予定はありません。よって興味関心を持たれた時に、即お問い合わせをいただければ幸いです。

 授業の方は英語・数学とも中3の内容に入っています。英語は難しくなったと噂の新教科書です。教科書そのものはまだありませんが、塾生にはすでに準拠のワークを先月渡しています。それに入手困難な教科書ガイドも手に入れているため内容は分かっています。今年は例年以上に英語にかける時間が多くなりそうです。そのためには他の教科も余裕を持って進めなければなりません。数学は乗法公式まで終わったところです。来週からは因数分解に入れると思います。

 始業式も終わり、年間予定表も見せてもらいました。今年の修学旅行は10月の予定です。昨年の中学3年生は修学旅行に行けなくてとてもかわいそうでしたが、今年は収束して楽しい旅行にしてほしいと思います。またテストの日程も現時点での予定では、昨年度までとの大きな違いがありました。それは中間テストが1学期・2学期とも二日制になっていることです。従来の戸塚中の中間テストは1日で一気に5教科という、入試や北辰と同じパターンでしたがこれを二日制になっていました。具体的なことはまだ分かりませんが、塾生の皆さんには分かり次第連絡してほしいところです。

 昨年の今頃は塾を一ヶ月まるまる休みにしていました。週に一度課題を渡して塾に持ってきてもらうという形式にしていましたが、やはり対面できちんと授業をやった方が勉強になることはその後の授業ではっきり分かったと思います。ただ、今後の状況次第では昨年も実施した映像授業も考えなければならないのでzoomの扱い方を再度練習する必要がありそうです。もちろんその必要がないに越したことはありません。

23期生(新小学6年生)

 今日から23期生(新小学6年生)の新年度の授業が始まりました。まだ学校は春休み中だとは思いますが一足早くスタートです。なお、何度か触れていますがこの学年は現在すでに満席につき新規の募集は行っていません。次の募集があるとすれば来年の中学進級時になると思います。

 3月の時点で算数は6年生の内容に入っていたため今日は2時間フルに使って英語の授業を行いました。この学年で英語の授業を本格的に行うのは初めてです。昨年も5年生用の英語のテキストを渡していましたが、学校では英語の授業はスピーキングとリスニングが中心で書くことはほとんどないということで、塾でも英語の授業は保留していました。

 ということで、英語は教科書準拠のワークは渡さないことにして中1用の文法中心のテキストを渡すことにしました。200ページくらいあるので全部はできないと思いますが、なるべくたくさんの問題を解かせたいと思います。6年生のうちに中1の文法の基本的な内容を少なくとも半分以上は終わらせたいと考えています。

 早速来週から英語の小テストを行うことにしました。毎年当塾の中1が英語でかなりの好成績を収めているのは、確実に6年生の頃の小テストと宿題のおかげです。昨年までの小テストは英文5題と単語10題で、6年生ということで単語は意味を書くものでした。今年は英文5題は変わりませんが、単語は意味ではなく英単語を書いてもらう形式にします。6年生になっても学校ではあまり単語を書く機会はないと思うので、せめて塾ではどんどん書いて覚えてもらいたいと思います。

 私は中学生の英語も全学年教えています。今年から教科書が変わり、特に中学生の英語は今までの教科書改訂でも最大級の変化を遂げていると思います。おそらく平成の頃にはなかったくらいの変化のしようです。ということで、その難しくなった中学生の英語に対応できるように今年からの小学生の英語の授業も考えて行うつもりです。