一次関数

 今日は土曜日で中2の授業がありました。昨日同様中2にも学年順位を書いてもらいました。この学年は3学年の中で塾生の平均が一番よろしい学年です。よろしいというのは単純な得点ではなく学校の平均と比べた場合の差がよろしいということです。ただ今回は得点の平均だけ比べても中1より中2の方が高くなりました。

 理科と社会がいずれも塾生平均で80点を軽く超えています。もちろん学校の平均と比較してもかなりの好成績です。逆にあまり足を引っ張るような教科がないという点で平均的に得点できているのだと思います。

 さて普段はあまり意識していませんが、成績をまとめたデータを見ていてふと気づいてしまったので書いておきますが今回の期末テスト(5科総合)で

中1塾内1位 女子
中1塾内2位 女子
中1塾内3位 女子

中2塾内1位 女子
中2塾内2位 女子
中2塾内3位 女子

中3塾内1位 女子
中3塾内2位 女子
中3塾内3位 女子
中3塾内3位 男子

 とまあ、中3の塾内同点3位でやっと男子の登場です。中2は塾生自体圧倒的に女子の方が多いのでまあ仕方ありませんが、中1と中3はほぼ同人数です。男子の頑張りに期待します。

 ちなみに去年の中3の塾内1位はほとんどのテストで男子、その前の年の中3もほぼ男子だったので、今年女子が多いのはたまたまでしょうか。ただ塾生情報によると学校でも学年の上位は女子の方が多いという噂です。たまたま今年だけなのか戸塚中だけなのか、そのあたりは分かりません。

 さて中2は期末テストも終わったことですし、学校との進度を調整する時期です。現在英語は合わせるのが不可能に近いのでスルーして、数学と理科それに社会は塾よりも若干進んでいるようです。これはテスト前には塾の授業はいったんストップしますが、学校の授業はテスト範囲が終わっても先に進むことがあるからです。まあいずれ追いつくので大して気にはしていません。むしろ先に学校で習っているのだから、こちらの説明が少々省けるかなとの考えもあるのですが・・・

 その考えがあっさり覆されたのが数学です。学校では一次関数に入っていると言うから、導入部分はやや省略して問題を解かせてみると、これがまあ見事に解けません。塾生たちにどうせ塾で習うからという気持ちがあるのかどうなのか分かりませんが、一次関数は中2の数学の中でももっとも苦手な生徒が多い単元です。今日一日見ただけで、学校で先に習っているから安心という気持ちはきれいさっぱり忘れることにしました。次の塾の数学の時に最初から教えることにします。夏休みもあるので時間はたっぷりあります。2学期になり学校で一次関数を習うときには、ズバズバっと答えられるように気合いを入れて教えますよ。

5年生1学期授業終了!&中1

 今日は金曜日で夕方は5年生、夜は中学1年生の授業がありました。一昨日の6年生同様5年生も今日が1学期最後の授業となります。こちらは算数メインの授業のため塾の授業はまあまあスムーズに進めています。すでに2学期の授業に入っており今日はあまり先に進むことはせずに確認用の問題を多めにしました。

 毎週小テストを行っている6年生と違い5年生は現在小テストを行っていません。人数はまだまだ少なく授業にも大分慣れてきたので、2学期からは小テストを実施しようと考えています。そのあたりは塾生にも説明済みです。小テストの内容ですが、今までの5年生で実施したことのある小テストは漢字・英単語・算数などなど。

 漢字と英単語は予めリストを渡しておきその中から出題します。算数は計算や図形や文章題でその場で考える必要があります。以前の5年生は漢字と算数を交代で隔週ごとに実施し、去年の5年生では算数と英単語を併用していました。今のところ今年は去年と同じように算数と英単語になりそうです。ただ今年の5年生は(いや、今年の5年生も)算数の計算が苦手な生徒が目立ちます。6年生になると英語も始めるので5年生のうちに少しでも算数に対する苦手意識を取り除きたいと思います。

 夜は中学1年生の授業です。期末テスト後に見学に来た2名もそのまま入塾し中学生の中では1年生が一番人数が多くなりました(元々一番多かったのですが)。以前書いたようにしばらくの間、この学年は新規の受付は難しくなると思います。しばらくがいつまでかは分かりません。はっきり言えば、空席ができるまで となります。

 さて今日は授業を始める前に期末テストの結果を書いてもらいました。得点はすでに記入済みで今回は5科総合および音楽を加えた6科の総合順位です。私としては6科よりも5科の方が気になります。

 前回は5科総合で中1の塾内トップは学年8位でした。はたして今回はどうなっているかというと、前回8位だった生徒はさらに順位をあげて学年6位になりました。お見事! 実は今回の塾内トップはこの生徒ではなく、さらに上がいてこの生徒は1番違いの学年5位です。ちなみに音楽も加えた6教科では仲良く2人とも学年4位でした。1年生は戸塚中の中でも一番人数が多く7クラスで250人以上いるはずです。その中で塾生が1桁順位に2人いたのは頑張っている証拠だと思います。他の塾生たちにとってもいい刺激になると思います。このあたりが集団塾のいいところです。しかも、どこの誰だか知らない人ではなく同じ中学に通う友達というのもポイントです。間違いなく影響を受けるはずです。

 うちの塾は入塾時に入塾テストもなければ、成績による選別も行いません。ほとんどの生徒が以前通っていた塾生の弟妹であったり(上の2人もそうです)、塾生のお友達であったり、保護者の方のご紹介となっています。ですから、年によって成績には若干ムラがありますが総じて塾を始めた2000年代よりも、今の方が塾生の平均的な成績はいいように思えます。さすがに20年もやっているので、私の教え方も少しはうまくなっていることでしょう。それに応えてくれる生徒の割合も年々増えている気がします。逆に言えば私の教え方が塾生や保護者の方の期待以下だったら20年も持たずに消滅していたと思います。この地域にはものすごい数の塾があるのですから、うちのような特殊な形態の塾に通わせてくださる保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ塾生の成績を少しでも上げようという気持ちは毎年持ち続けています。

 中1といってもほとんどの生徒はすでに1年以上通っています。小学校の頃には塾で学習していなかった理科社会にもだいぶ慣れてきたでしょう。夏休みにも毎週塾はありますので、勉強する習慣を絶やさないようにしてください。

比較的どうでもいいこと

 今日はまず午前中のうちに散髪にでかけました。夏休みになると夏期講習などで忙しくなるので、毎年夏休み前に行くことにしています。終了して帰宅すると同時にものすごいゲリラ豪雨が襲来しました。本当にあと1分違ったらずぶ濡れになるという絶妙なタイミングでした。そういえば昨日も夕方突然の雨が降り出し6年生は自転車で来たのに帰れないという生徒が続出。仕方なく車で迎えに来てもらい自転車は塾に置いていった生徒が8名いました。もちろんこういう場合は自転車は置いていって構いません。ただ、誰の自転車か分からなくなるので報告はしてください。あと必ず鍵はかけてくださいね。

 猛烈な雨が降ると困ることはいろいろとありますが、テレビが映らなくなるのも困ります。特にスカパーは雨に弱く毎年台風の時期になると受信不可能になります。スカパーの番組も定期的に録画しているものがあり、当然録画もできていません。録画と言えばうちのハードディスクもそろそろ容量いっぱいになりそうです。それほど画質にこだわるわけでもなく、設定で2倍とか3倍に画質を落としてなるべく長時間録画できるようにしています。おかげで録るだけ録って放置という番組も少なくありません。

 一時期話題になったドラゴン桜2。前作を見た手前今作も第1話から録画はしました。が、1話も見ないままいつの間にか最終回を終えていました。まあいずれスカパーの方で再放送があるでしょうから、どうやら見ないまま削除となりそうです。あと朝ドラのおかえりモネと朝ドラ再放送の花子とアン。前者はまだ5話くらいしか見ておらず40話近くたまっています。前作のおちょやんは1話だけで挫折しました。今回は頑張って見るつもりです。花子とアンは数年前から始まった平日16:20の再放送枠。国会中継と大相撲でたびたび中断されますが、録画がたまっている人にはちょうどいいクッションです。今も大相撲で休止中で、7月19日から再開するはずです。

 テレビの話題ついでに残念なお知らせを聞いてしまいました。40年以上続いていた視聴者参加型クイズ番組のアタック25が今年で終了するというのです。これには大ショックでした。小学生の時に同級生のAくんの家でたまたま見たのが最初で、そのあとは中・高・大さらに社会人になってもずっと見ていた番組です。それが終了になるのは残念でしかたありません。何度か書いた通り、私はこの番組に並々ならぬ思いをもって何度も参加しようと試みました。

 最初は高校1年生の時です。テレビで予選会のことを知って早速はがきを出しました。まだネットなどなく応募はすべて手書きのはがきの時代です。予選は福岡の九州朝日放送だったと思います。はるばる電車を乗り継いでいきました。高校生大会の予選ということでその場に集まったのは30人くらいだったと思います。クイズブームが訪れる前のことです。筆記試験のあと即時採点され、通過者が発表されました。当時はかなりのクイズ番組があっていまみたいに芸能人ではなく一般人が出場しており問題もわりと普通のベタ問題が多かったのです。

 筆記通過者の発表の中に私の名前もあり、程なくして面接が行われました。いなかもので世間知らずの私は気の利いたことも言えず面接までで終了でした。そんな感じで初めて応募した予選でいきなり面接まで行ったから、そのうち本選にも出れるかなとは思っていました。私のクイズ好きは高校内でも知れ渡ることとなり、校内のクイズ大会で優勝したときは名前も知らない英語コースの人からも話しかけられました。高校卒業の文集のようなものには将来クイズ番組に出ますなどと今考えたらやや痛いことを書いていましたが、そのクイズ番組自体が一つ消え、二つ消え、となり気づけばアタック25だけになっていたのです。90年代の初めまであったウルトラクイズにも結局1度も出ないまま番組が終わってしまいました。(あの番組は高校生は参加不可能でした)

 高校を卒業して関東に来てからも相変わらずはがきを出しましたが、ここで高校時代には考えもしなかった現実にぶつかることになりました。なにしろ番組どころか予選(筆記試験)にすら参加できないのです。関東地区の人口の多さを思い知った瞬間でした。高校生の時は佐賀県でしかもアタック25に出たいなどと考える人は限られています。はがきを出せば参加できるくらいです。が、関東地区の一般大会となると一都六県から応募が集まります。倍率は佐賀県時代の30倍くらいあるのでは。さらにネット応募が始まってからはその倍率はさらに上がったことでしょう。

 それでも毎年のように応募しているうちに何回かは予選に参加することができました。こちらの予選でも面接までは行くのですが、その先のお呼びがかかることはありませんでした。やはり面接対策までしっかりやっておくべきでした。今年も6月頃に応募した矢先に番組終了のお知らせがありました。最近芸能人大会が連続していたので言われてみればそういう予兆だったのかもしれません。

 タイムショックのように数年後に復活した番組もあります。アタック25もいつかまた復活するかもしれません。その時のためにクイズの勉強も続けようと思います。比較的どうでもいいとか書きながら長くなってしまいましたのでこの辺にて終了です。

6年生1学期授業終了!

 今日は水曜日で6年生の授業がありました。来週の水曜日は学校も夏休みにということで、塾の1学期の授業は今日でおしまいです。次は9月1日(水)となります。中学生は夏休みにも授業を行いますが、この間小学生はお休みです。その分宿題を出しておきます。

 まずはいつものように英語の小テストから。前回やや褒めたように今日もまずまずのできでした。こういうのは1回コツをつかめばなんとかなるものです。ただ、いまだに半分も取れないようでは中学の英語にはついて行けない恐れがあります。小学生のうちに学習する習慣をつけてほしいと思います。

 その後は算数ですが、すでに1学期の内容は終了しているため今日は比の復習を行いました。また時間が余ったので文章読解のプリントを解かせてみました。あまり取り組んだことのないような問題で新鮮だったかもしれません。

 休み時間を挟んで英語の授業です。来週から休みということでキリのいいところまで。そのあたりは何週間も前から考えています。6年生の英語の授業は新規に加入する生徒との進度を考慮しなければならないのですが、今年の6年生は早々に満席となったためその辺の心配は不要でした。2学期はbe動詞の残りの文章と一般動詞の文章までは終わらせたいです。あとは時間があれば複数形とかcanの文章も。

 とにかく今の中1は予想通り学校で文法の説明がほとんどされていないようで(後ほどされるでしょうが、それはラウンド何で行われるのかは分かりません) うちの塾生にはしっかりと文法事項を理解させたいと思います。

 夏休みの宿題として英語は以前渡している中1用のテキスト(マイクリア)から20ページ弱ほど。算数は地味ワークと派手ワーク(いずれも塾生には通じる言葉)からそれぞで1学期の復習問題を。あとは次回9月1日に単語テストを行いますのでそのリストを渡しました。

 過去に使っていたリストは一新しました(従来より難しめです)
さて満点はいるでしょうか?

本当は単語の読みをチェックしておきたかったのですが時間の都合でできませんでした。まあ見たことある単語は多いと思うので大丈夫でしょう。

選抜基準が発表されました

 昨日、埼玉県の教育委員会から来年度の公立高校入試の選抜基準が発表されました。昨年はコロナ禍もあって発表が遅れましたが、今年は例年通りの時期に発表されました。塾でも早速印刷しました。PDFで印刷する量もだいぶ改善されたようで紙も少なく済みました。高校別の選抜基準は こちら になります。

 現在実施している三者面談でも今日からこの最新の情報を使い始めました。近隣の高校ではそれほど大きな変化はありません。むしろ、県立川口・越ヶ谷・浦和北・草加南・大宮東と言った高校で定員が増えていることの方が影響は大きいでしょうか。このうち県立川口と越ヶ谷と浦和北は今年の受験でも塾生が受験しているので来年も要注意です。

 また相変わらず内申が重要なことは変わりません。塾としては内申が重視されるならそれに合わせた指導をしていきます。期末の結果もそろそろ出たところで1学期の通知表もいずれ確定するでしょう。1,2年と違い、3年生の内申は1学期と2学期で決まります。過去の塾生の傾向から、1学期で4の場合
 2学期も4なら内申は4 
 2学期が3でも内申は4
 2学期が5なら内申は5
になることが多いようです。つまり、1.2学期で同じ評定なら内申も同じですが、違う場合は高い方になる傾向が高いようです。(全員にあてはまるわけではありません)

 ということで期末も終わったことだし、塾としては徐々に夏期講習の準備をしていきます。日程はすでに決まっています。小テストを何度も実施する予定でその課題を現在作成中です。

中1の受付ほぼ終了します

 期末テストが終わり問い合わせが続いています。時期的に中3と思いきや中1です。いずれにしてもありがたいことです。一人はいろいろな塾を検討中とのことでしたが火曜日に見学にきて即入塾を決定してくれました。もう一人は見学なしに最初から入塾の意志ありで今日から早速参加となりました。

 当塾では入塾の際に見学をしてから決められることが多く、ここ数年は見学された生徒の9割以上はそのまま入塾につながっています。この手の数字の平均がどれほどか分かりませんが、おそらく平均より高いでしょう。まあ見学はきっかけで、ほとんどの生徒はすでに友達や保護者の方からの紹介で、うちの塾がどういうところなのか予め予習済みという場合が多いようです。それに当塾では小学生から高校受験まで私が直接全教科を指導します。私が言うのもなんですが、そのあたりの安心感もあるのではないでしょうか。

 また今回もそうであったように、見学なしに最初から入塾の意志を持ってこられる場合もあります。これは兄弟姉妹がすでに当塾に通っている、または以前塾生だった場合に多く見られます。今回の生徒も順番は逆ですが、すでに6年生の妹が塾で勉強していて、そのままお兄さんも入塾の運びとなりました。

 ということで、中学1年生はほぼ満席となりました。ほぼ、というのは厳密にはあと1席あいていますが、席の配置的に現在空いている席が女子のど真ん中だけなので、男子は難しいかもしれません。よって、残る1席は女子となります。 または女子のど真ん中でもいいという男子になります。

 普通高校受験を対象にしている塾と言えば中3の生徒数が一番多いものですが、うちの塾は真逆で中3が一番少なくなっています・・・  
はっきり言うと生徒数では、中3<中2<中1 となっており普通の塾とは逆の人口ピラミッドとなっています。中1はほぼ終了しましたが、中3の入塾はもうしばらく受付中です。

期末の結果

 期末テストの結果(得点)がほぼ判明しました。細かい学年の平均点や順位はまだですが、近いうちに分かると思います。ということで頑張った塾生を紹介します。

【国語】
96点 (中1・女子)
95点 (中2・女子)
94点 (中2・女子)
89点 (中2・女子)
89点 (中1・女子)
87点 (中2・女子)
83点 (中2・女子)

【数学】
94点 (中1・女子)
93点 (中1・女子)
92点 (中2・女子)
90点 (中2・女子)
90点 (中2・男子)
84点 (中2・女子)
84点 (中1・男子)

【英語】
100点 (中1・女子)
100点 (中1・女子)
 97点 (中1・女子)
 97点 (中1・男子)
 97点 (中1・男子)
 95点 (中1・男子)
 94点 (中1・女子)

【社会】
100点 (中1・女子)
 99点 (中1・女子)
 98点 (中1・男子)
 96点 (中2・女子)
 96点 (中1・女子)
 92点 (中1・男子)
 92点 (中1・女子)

【理科】
98点 (中2・男子)
96点 (中2・女子)
95点 (中3・男子)
95点 (中3・女子)
95点 (中2・女子)
94点 (中3・男子)
94点 (中3・男子)
94点 (中3・女子)

 毎度の注釈で恐縮ですが、当塾は戸塚中限定で各学年10数名の塾生です。大手の塾と比べると塾生数はかなり少ないですが、それでも結構頑張っている方だと思います。

 学年ごと・教科ごとでいうと、平均が最も高かったのは中1英語で塾生の平均は90点オーバー、他に中1の社会、中2の社会と理科、それに中3の理科が塾生の平均点は80点を超えていました。理科と社会を得点源にしているという当塾の伝統は順調に継続中です。

 また5科の最高点は478点で、以下470点、465点、452点と続きます。全塾生の約4割の生徒が5科で400点以上となっていました。

小6だいぶ進化

 今日は水曜日で夕方には6年生の授業がありました。先週の水曜は中学生のテスト前だったので授業はお休み、2週間ぶりの6年生の授業です。

 いつものように宿題を回収した後小テストです。当塾の6年生は毎回英語の小テストを行っています。去年は2ヶ月ほど開始を遅らせたため9月からのスタートでしたが、今年は4月から始めています。第1回の小テスト後には、あまりにできがよろしくなかったので、今まで一番悪かった去年の6年生よりさらに悪いと酷評しました。

 ちなみに一番悪いと言った昨年の6年生つまり今年の中1生でも中間テスト・期末テストとも塾生平均90点を超えており問題はありません。あくまでも当塾基準です。

 これでやる気に火がついたのかどうか分かりませんが、今年の6年生も回を追うごとに平均点が上昇してきました。第1回小テストの平均点は100点満点換算で66点だったのが今日行った第10回の小テストでは91点まで取れるように。1名しかいなかった満点も今日は6名になりました。

第10回小テスト

これは今日実施した第10回の小テスト。文字も丁寧に書けていますね。前回学習した否定文です。習い始めの小学生で間違いやすい形容詞やaの要不要も出題されています。また単語はこれまた初心者に多いb、dのミスが塾生にも多く見られたので、今回はb、dで始まる単語だけを選んで出題しました。

 今年から中学の教科書が変わり全国的に英語はかなり難しくなったと言われています。川口市で使用する教科書も同じです。ただし何度も書いているように今年から採用されている5ラウンドシステムにより、今年の中1はテストでも記述がほとんどありません。他の市ではおそらく文法も習っているでしょうが、川口市の中1ではそういう話は聞きません。だからといって北辰や入試に文法が出ないはずがなく絶対に必要です。

 ということで当塾では小学生のうちから文法もライティングもより重視した授業を行うようにしました。中学ではあまり習わないようなので、その分塾で行うということです。

夏期講習のご案内

 2002年に創立した当塾にとって今年は区切りの20回目の夏期講習となります。例年この時期には中3は満席になっていることが多いのですが、今年は若干の空きがありますので外部生の方向けにご案内をいたします。なお、チラシ等での告知はいたしません。ご案内はウェブのみとなります。

対象:戸塚中学校の3年生(当塾は戸塚中生限定です)
日程:7月26日(月)~ 8月31日(火)
時間:午後2時30分 ~ 午後6時30分
教科:5教科(中1からの総復習)
費用:60,000円 別途教材費 9,000円

教科選択などはございません。受講者全員が5教科受講となります。詳細な日程や時間割は下記のPDFファイルをご覧ください。なお、7月17日(土)までにお申し込みの方は内部生と同じ料金(50,000円 教材費 5,000円)で受講いただけます。募集人数は最大で4~5名となります。よろしくお願いいたします。

 中学1年生と中学2年生については夏休み中も通常授業を行います。そろそろ塾で勉強をとお考えの方は、随時承っております。月謝は18,000円で、別途教材費が必要になります。7月17日までにお申し込みの方は教材費は免除といたします。残席はあとわずかで、中学1年生は2~3名、中学2年生はあと3~4名となっています。

 ご不明な点はお問い合わせください。

三者面談開始

 期末テストが終わりました。当塾では毎年3月には全中学生を対象に、さらに7月と11月には中学3年生を対象に三者面談を実施しています。先週塾生に案内を渡しました。早速今日から中学3年生の今年度2回目の三者面談がスタートしました。

 今回は1組当たり40分の時間を取っています。もう当たり前になってしまいましたが、感染防止対策は継続中です。中央に大きなアクリル板(幅1mくらい?)を置いています。時間はLINEで連絡して決める方が多くなりました。その方がお互いにスムーズにいきます。

 うちの塾は保護者の方も運営に大変協力的で、まだ面談の案内を渡したばかりなのにすでに半数以上の方からお返事をいただきました。北辰図書や教材会社さんから提供された資料も使って面談を行います。内申点が重要なのは変わらないようです。いくら北辰でA判定が出ても内申がよろしくなければ入試はうまくいかないということです。そのあたりの具体的な話も進めていきます。あとは夏休み以降の勉強について。

 昨年は中止になった学総も今年は実施されています。塾生たちは部活も頑張っているようで、中3の半数以上は県大会に進みます。つまり部活はまだまだ続くということです。部活と言えばうちの塾生は生徒会長や生徒会の役員や学級委員以外にも部活の部長をやっている生徒が多いのも特徴です。勉強だけではないと言うことです。毎年1学年10人少々の塾生数ですが、私の記憶が確かならおととしも去年も部長が4人いたはずです。今年の中3は同じ部活の生徒が多く、塾生が所属する部活は5つですがそのうちの3つの部で部長をやっています。

 引退するまでは部活も頑張ってほしいと思います。

 さて今日は中2の授業でした。テストが終わったばかりなので昨日の中1同様テストの解説を少々行いました。英語は中1のようにリスニングの割合が増えていました。60点分です。うーむ、心配です。昨日中1はテスト前に塾で英語は1秒も勉強していないと書きましたが、さすがに中2は数時間学習時間をとりました。

 理科は生物はそれほどでもありませんが、化学の計算がちょっと難しかったようです。社会は明らかな出題ミスが1問ありましたが、はたしてどうなるのでしょう。数学はまあそれほど難しい問題ではありません、が中2の1学期期末は平均点が下がるのが恒例です。なぜなら連立方程式は時間切れになる生徒が多いからです。何年も教えているとそれが分かっているので、塾生には前もって時間の使い方、解き方を教えていました。

 全体的に中2生の問題は難しくはありませんでした。が、簡単でもなくしっかり勉強していれば結果に結びつくと思います。これから夏休みになり、次のテストまで3ヶ月以上間が開きます。よく言われるように2学期の中間テストは、夏休み近辺の過ごし方によってものすごく差がついてしまいます。塾生の皆さんには夏休み中も今までと同じように勉強の習慣を続けてもらいます。