中1・中2も頑張る!

 1月2月はどうしても高校入試が中心となりましたが、中1・中2もしっかりと頑張っています。学年末テストが返却され、成績表も受け取ったようです。

 中1は社会で学年1位がでました! 前々からうちの塾生は理科と社会を得点源にしていると書いてきましたが、その伝統は脈々と受け継がれているようです。1位以外にも10位以内が数名います。この学年は勉強が得意でない生徒が結構多かったのですが1年たってコツをつかんだのか上昇気味の生徒が多くみられます。

 また中2はというと、学年全体で90点以上が最も少なったのは理科でグラフを見ると16人しかいないのですが、なんとうちの塾生が理科の学年2位・4位・5位となりました。つまり中2の理科学年5位以内のうち3名がうちの塾生というなかなかすばらしい結果です。ちなみに次に学年の90点以上が少ない教科は社会で全体で21名、このうちの4名がうちの塾生でした。うちの塾生は各学年10数名のこじんまりとした塾ですが成績面に関しては結構、いやかなり頑張っています。

 このように特定の学年に限らず毎年のように当塾の塾生は理科と社会で特に際立った成績を収めています。逆に言うと国語と英語が若干足を引っ張っている印象がありますが、北辰も入試も5教科の総合で決まります。国語英語を得意にしていればもはや鬼に金棒です。今年の中3でも内申45という生徒が2名いました。さすがにここまで頑張れとは言いませんが、1つでも得意教科があったほうが勉強にも身が入ると思います。

久しぶりに

 久しぶりにアレをやりました。アレといっても阪神とは関係ありません(すでに死語でしょうか)。 前にやったのは3年前か4年前か定かではありませんがコロナ禍で若干控えていました。今回は600本用意しました。

 ということで第3回うまい棒つかみ取り選手権を行いました。 5年生と6年生は今週、中学生は先週行いました。中3はギリギリ前回の時に5年生か6年生で参加した記憶がある生徒もいたようです。 

ホームページを若干更新しました

 年度替わりということで、ホームページを若干更新しました。

塾の費用(2024)
塾のご案内
合格実績
募集状況

 それぞれメニュー画面からご覧ください。費用に関しては昨年までと比べて若干変更しました。したがいまして昨年までの資料をご覧の方は新しい方で最後ご確認いただけましたら幸いです。塾のご案内は、当塾の概要を簡単にまとめました。もう23年目になりますので一言で言い表すのは難しいのですが、23年間続いているということでそれなりに信用できる塾ではないかと自画自賛しておきます。

 合格実績は今年度の合格校、並びに近6年、塾創立以来の学校をまとめました。なにぶん原始的に手作業ですのでミスがあったら訂正しておきます。募集状況は定期的に更新しておりますが、新年度が始まるということで改めて。

 当塾はあまり新聞広告等を出さないので、知らない人は全く知らないと思います。が、先ほど書きましたように今年で23年目を迎え東川口でももはや老舗の部類に入ります。この間多くの塾が新しく生まれては残念ながら消滅した塾もあり、現在40以上の塾が戸塚中の校区内にあると思います。全国でも珍しいくらいの塾激戦区です。もう増えないだろうと5年くらい前から思っていますが、今でも毎年増えています。そんなところに20年以上前に塾を始めた私は先見の明があったのでしょうか(笑) 

 なぜこんなに塾があるのに20年以上も生き残っているのか。それはメニューの塾のご案内をご覧ください。一般的な塾ではなかなかできないことをやっているからだと思います。まただれも真似しようとも思わないでしょう。

 ということで2002年3月1日にスタートした当塾。23年目もよろしくお願いします。



合格おめでとう!

3月1日は公立高校の合格発表日でした。発表は9時から始まり、9時1分には最初の生徒から合格の連絡が届きました。以下続々と連絡が入り午後には全員の結果が判明しました。上記メニューの合格実績のところにも書いてありますが、こちらにも。

浦和東普通科(戸塚中)
春日部女子普通科(戸塚中)
川口普通科(戸塚中)
川口普通科(戸塚中)
川口市立スポーツ科学(戸塚中)
川口市立スポーツ科学(戸塚中)
川口市立普通科(戸塚中)
越谷総合情報処理科(戸塚中)
越谷西普通科(戸塚中)
越谷南普通科(戸塚中)
越谷南普通科(戸塚中)
和光国際普通科(戸塚中)
普通科(戸塚中)

 これで当塾22期生全員の進路が決定しました。もう100億万回くらい言われていると思いますが、公立に行く人も私立に行く人もこれがゴールではなくスタートラインです。公立に受かることが人生の目標という人はいないでしょう。学校はあと2週間ほど続きますが、中学の時の友達とはもう会わなくなることもあるので今のうちに楽しんで欲しいと思います。

 ただし遊んでばかりではなくすでに高校に向けて学習を開始する人もいます。うちの塾でも3月中旬から高校準備講座を実施する予定です。希望者のみですが希望者が4名くらいいたら実施します。詳細は後ほど。なお、この高校準備講座は原則として塾生限定です。

 ちなみに上に掲載した合格実績ですが、当ホームページの合格実績は、当塾で300時間時間以上通常授業を受講し高校入試直前まで在籍した生徒を対象としています。したがって講習のみ、体験のみ、テストのみの生徒や在籍期間の短い生徒は含まれておりません。なんとかという全国の塾の組織では30時間くらいで合格実績に入れていいことになっているようです。うちの塾ではさすがに30時間では合格実績にはカウントしません。300時間というのは半年くらいでしょうか。過去に300人近くの合格高校を掲載していますが、すべての生徒が半年以上在籍しています。つまり自動的に300時間は超えていると思います。

 今日も夕方に報告に来た生徒がいますが、この生徒は5年生から在籍しています。このように小学生から在籍している生徒が多いのが当塾の特徴です。

入試おつかれさま!

 今日は埼玉県の公立高校の入学試験が行われました。以前と比べてずいぶんと早い時期での実施です。ちなみに来年の入試は2月26日(水)となることが発表されています。早速問題を見てみましたが出題傾向はほぼ例年通りで、きちんと対策をしていた人にとっては解きやすかったかと思います。ただ傾向が同じでも1問1問のレベルは難しくなっているものもありそうです。塾を始めて22年が経過しますが、昔と比べたら問題文が圧倒的に長くなっています。一番量の少ない英語で9ページ、一番多い社会に至っては18ページもあります。問題文の長文化は全国的な流れのようです。

 ただ、なかには本当にこんなに長文にする必要があるのかといった問題も見受けられます。長文にすることだけが目的としか思えない問題もあります。やたら長い文を読ませていざ解いてみると、その長文必要ですか? といった問題も。 それも含めて問題に慣れることが必要になります。理科とか社会とか短文の一問一答ばっかりやっているとなかなか大変だと思われます。それは前もって分かっているのでうちの塾でも埼玉の入試に対応できるようなテキストを1ヶ月以上ずっと取り組んできました。おそらく多くの塾で同じように埼玉の長文に対応するような練習に取り組んできたことでしょう。そのあたりは自力で勉強する人より塾に通っている人のほうが環境はいいと言えるでしょう。

 特にうちの塾の場合は直前は塾生のすべての答案を私が直接添削しました。自分で採点すると採点が甘くなったり雑になったりするし、部分点の扱いにも悩むところでしょう。全員分を見るのはなかなか大変ですが塾生が頑張っているのですから私も頑張ります。まあ人数が10人そこそこだからできることでもあります。何十人もいたら無理です(笑)直接添削するといろいろと見えてくるものがあります。そのあたりはいずれ触れたいと思います。

 明日面接がある学校もありますが、ほとんどの人は今日で終了です。明日は学校は出席だけ取って帰宅しそのあとは3連休です。今まで受験勉強を頑張ってきた人は十分に休んでほしいと思います。とはいえ気が緩んでいいのは数日間だけだと思いましょう。高校に入学したらさらに先の進路が待っています。特に大学を考えている人は高3から受験勉強などと言っていたら遅すぎます。高2できれば高1から大学を意識した勉強を始めたいものです。

 そのためには今まで勉強して蓄えた知識が飛んでしまわないようにしてください。受験が終わって遊ぶのもいいですが、ほどほどに。

合格おめでとう!

今週から始まった私立高校入試ですが、今日までに全員の結果が判明しました。結果は全員合格です! おめでとうございます! 今年も公立志望の生徒が多いので私立の結果はあくまでも通過点。浮かれている生徒はいません。塾でも粛々と公立に向けての学習を進めています。詳細は後程掲載したいと思います。

中3の成績が良い

 パソコンの調子が悪かったので半年くらい前から変えよう変えようと思ってやっと新しいものに変えました。やはり今時メモリ4GBではいろいろと不都合が多いです。個人的にはパソコンは10年くらい持ってほしいのですがだいたい4~5年が限界のようです。

 さて、年も明け高校入試も近づいてきました。中3の目の色も半年前とは明らかに変わっています。そんな中3ですが2学期の期末テストと、学年総合の通知表(いわゆる内申点)を見てかなり頑張っていることが分かったので、ここで褒めたたえたいと思います。

 まずは期末テスト。学年全体のグラフを見ると450点以上が11人いました。その中になんとうちの塾生が3名も入っていました。これはすばらしい! しかもさらにすごいのは音楽と技術家庭を加えた7教科総合では、うちの塾生が学年3位、さらに同点3位がもう一人、さらに6位もいました。 つまり7教科総合での学年6位までの3名がうちの塾生だったということです!

 1学年7クラスで250人ほどいる学年です。地域には40もの塾がありなぜかいまだにその数は増えています。駅前にあって誰もが知るような大手の塾で生徒が何十人も何百人もいるような塾なら考えられないこともありませんが、教室は1つだけ、教えるのも1人だけ、対象中学も1つだけ、塾生は1学年で10名ちょいという、どこにあるのかも分からないような小さな塾でも結果は残せるのです。もちろん頑張っているのは生徒ですが、必ずしも有名塾に行く必要はないということをうちの塾生が証明してくれています。

 続きまして内申点。3年生は2学期までの評定をもとに学年の評定が出されそれが高校入試の判定材料となります。さて、ことあるごとにうちの塾生は理社で頑張っていると書いてきたとおりさすがに理科と社会は学年総合の評定でも4と5がほとんどです。ただ、理科社会を圧倒する形で一番結果が良かったのは、まさかの教科でした。

 中3塾生の内申(学年総合)の平均値のベスト5を書いてみたいと思います。数値は四捨五入して小数第1位までにしてあります。

1位 保体! 4.8
2位 社会  4.3
2位 美術  4.3
4位 数学  4.1
4位 理科  4.1

 ということで、まさかの保健体育がダントツの成績でした。これは学年全体で甘いのか、うちの塾生がとくに優秀なのかはわかりませんが、言われてみればうちの塾生は毎年保体の成績がいいような気がします。つまり先生に関係なく塾生が頑張っているということです。今年の中3もほとんどが運動部で、塾生は毎年1学年10数名しかいませんがそのうち3~4名が何かしらの部の部長をしています。今年も去年もその前もずっとです。塾では5教科しか見ていませんが、副教科もしっかり頑張っていることがわかりました。

 ちなみに5の割合も圧倒的に保健体育が多く、なんと塾生の8割が5でした。
45(オール5)が2名、おしくも44が1名というのもなかなかのものです。内申がいいということは入試(学力検査)を受ける前から有利になっているということです。

 先ほど副教科も頑張っていると書きました。えてして勉強中心に考える生徒は副教科を軽視しがちです。その点うちの塾生はしっかりと副教科のことも考えています。毎年内申で苦労することがない生徒が多いのも頷けます。副教科も頑張れる要因の一つはうちの授業形式にあると思います。 テスト前はもちろんテスト対策を行いますが、本当に直前の数日間は教科を決めずに行うことが多くなっています。これは5教科はもちろん音楽や保健体育の勉強をしてもいいということです。実際、社会は大丈夫だから音楽やる、とか理科は楽勝だから家庭科覚えるという生徒が多く見られます。普段から学校に合わせているため余裕のある生徒が多いということです。これも中学を1つに限定しているからできることです。

 冬期講習も終わり通常授業に戻りました。とはいえこの時期は先に進む内容はなく復習の連続です。私立が終わったころからは塾の時間も増やします。公立の出題形式に合わせた内容で入試にその備えていきます。

123.45.678

 先日、休み時間にとある学年の男子が戦っていました。テスト前はスマホ類の使用を禁止しているため休み時間暇を持て余して始めたようです。なかには休み時間にも勉強する生徒もいますが、休み時間は休み時間と割り切っている生徒もいます。うるさくしなければ休み時間は自由にくつろいで結構です。うちの塾は全員戸塚中ということで顔見知りが多く、休み時間のおしゃべりがいい気分転換になっているようです。

 で、何の戦いをしていたかというとタイトルにあるような数字の言い合いです。一人で言える数字(整数)は連続して最大3個までで、30を言った方が負けというものすごくよくあるルールです。暇つぶしにはもってこいです。数学的に言うと実はこのゲームには必勝法があるのですが、それに気づくかどうか(笑)

 何回かやっているうちに、ある数字を言えば絶対勝てることに気づいたようです。徐々にそのある数字が小さくなっていきますが、必勝法とまでは行きつかなかったようです。

 ネタバレをしますが、このルールの場合先に数字を言う人(先攻)が必ず勝てるのです。最初に言う数字は1です。あとは後攻が全力で頑張っても先攻は確実に勝てます。もちろん先攻でも必勝法を知っていないと勝てませんが、さて、必勝法が分かりますか?

 これを拡張して考えることも可能で、一度に言える数字をA個。Nを言ったら負けとして考えることもできます。これぞ数学です。AとNの組み合わせによって、先攻が絶対勝てる場合と後攻が絶対勝てる場合があります。これが中学生でわかったら相当すごいです。

期末テストは平均が下がりそう

 期末テストが終わり、早速答案が返却されているようです。塾でも授業のある日に塾生に得点を記入してもらっています。授業日の関係で中1と中2はまだ7~8割ほどの判明率ですが、中3は今日の授業でほぼそろいました。

 現時点での得点を見てみると、全学年とも前回より下がり気味です。塾生だけが下がっているのなら心配になりますが、おそらく学校の平均も前回より大きく下がっていることでしょう。特に謎の5ラウンドシステムの英語は、今回の範囲が文法中心ということで見たこともない点数を取っている生徒が多いようです。特に中1の得点がひどくて、塾生の平均前回は80点を超えていましたが今回は50点台です。中2も中3も中1ほどではありませんが下がり気味です。

 各学年とも5教科合計の平均点で、前回より30点ないし40点ほど下がるのではないかとみています。

 今日は中3の授業があったので中3について触れてみますと、5教科の得点は全員前回より下がりました。まあ前回は全員上がっていたので前回上がった分が元に戻っただけです。おそらく学年平均は300点に行くか行かないかくらいだと思いますが、450点以上が3名いました。これはすばらしいです。あとはあいからわず理科と社会が抜けています。特に社会は塾生平均が80点台後半で満点も2名いました。

 中3に関しては定期テストにこだわるのはもうこれが最後です。最後の学年末は塾では1秒も触れません。入試前ですのでひたすら入試の勉強となります。当塾の中3は定期テストも頑張っているので内申も高めの生徒が多いようです。これは毎年みられる傾向で特に小学生や中1など早い段階から入塾している生徒の内申は平均して高くなっています。

期末テスト前

 昨日、今日の土日はテスト勉強の集中日です。当塾では定期テスト前の休日(土、日、祝)は全学年を対象にしてテスト対策を行っています。1教室しかないので全員同時に揃うのは物理的に不可能、時間差で入れ代わり立ち代わりとなっています。昨日も今日も10時間ずつ塾生の勉強につきあいました。

 前に中間で頑張った生徒を掲載しました。一人で運営している個人塾としてはかなりの数だと思います。誰もほめてくれないので自画自賛します。戸塚中限定だから、テスト対策もさぞかし特別なことをやっているのでは、と思われるかも知れませんが特別なことなど何もありません。

 学校の定期テストを保管して過去問として使う塾もあります。中にはストーカーのごとく異動先の学校まで調べて使用する塾もあります。それの是非はさておき、うちの塾では定期テストの過去問のたぐいは一切使いません。今年も去年もその前もその前もずっと、1秒たりとも使ったことはないのです。理由は、仮に過去問を使って得点できたとしてもそれは生徒の力というよりも手抜きの問題のおかげです。そうして、次のテストでも過去問をほしがり、過去問だけやっていればいいと思うようになります。もちろん定期テストが過去問から出され続けるわけはなく、北辰や入試に1ミリもつながらない楽な勉強の仕方を教えたくないのです。

 このようにうちの塾では過去問を使わないので塾生もそういう話はしてきません。うちの塾生が定期テストで頑張っているのは、正真正銘塾生の力です。もちろん戸塚中に限定しているとか勉強しやすいような教材を私が用意しているというのはありますが、いくら環境がよくても肝心の生徒本人にやる気がなければ点数はとれません。私が説明をして、それを塾生が聞いてひたすら問題を解く。分からないところは質問をする。といういたってシンプルな勉強です。何とかシステムとか名前がつくようなものでもありません。しかし、そのシンプルな勉強こそが大切だと思います。楽して順位が上がる方法などありません。学問に王道なし、There is no royal road to learning. です。

 ただし過去問をすべて否定するのではなく、漢検などの検定の類や入試については傾向を知るためにも過去問の学習は必要だと思います。あくまで楽して点を取るための定期テストの過去問学習に否定的なだけです。そもそも今どき過去問をそのまま出す先生などほとんどいないでしょう。あまり意味のない学習法だと思います。

 テスト直前はどちらかというと授業よりも自習の時間が多くなります。普段の授業ですでに説明済みだからです。あとは難しそうな内容や、もう一度触れておいた方がいい内容は何度でも説明します。今回で言うと、英語は文法の内容が猛烈に多いので全学年説明しています。あとは3年の理科や数学は難しい内容なのでこれも何度も説明します。2年の理科も同様です。

 テスト前は塾に来る日数が増えますが、特別な料金などはいただいておりません。中3などほぼ毎日来ており16日~23日の1週間、塾だけで約20時間です。ただ、今は全国的にそうであるように近隣でも体調を崩す生徒が多いようです。あまり無理をしない範囲で頑張ってほしいと思います。