やや早いですが念のため

 どうやら台風8号が発生したようです。しかもいつもの台風のコースとは随分違う進路をとり27日(火)ごろに関東に上陸するかもという話です。幸いにも今のところそれほど勢力は強くなさそうですが、進路もふくめて予報は予報で実際どうなるのかは現段階では分かりません。

 明日26日から夏期講習が始まります。月曜は予定通り行えるでしょうが2日目の27日はひょっとしたら直撃の可能性もあります。その際は夜の中1の授業も含めて変更の可能性もございます。混乱を招くと行けないのでいま詳細は書きませんが、もし変更する場合は月曜日の夜、または火曜日の午前中に保護者の皆様にはLINEでご連絡いたします。よろしくお願いいたします。

 それにしても便利な世の中になったものです。塾を始めた2000年代初頭は保護者の方への連絡はすべて直接ご家庭に電話をしていました。留守の場合もあるので、すべてのご家庭に連絡が行き渡るまで10時間くらいかかったこともあります。その後2010年代にはメールで一斉送信することにしました。これで随分と楽になりました。が、アドレスの変更があったり、また時代が進むにつれてメールもほとんど使わない方も増えてきました。

 そこで3~4年前からはLINEを使うことにしました。現在保護者の方のご協力もあって全塾生の保護者の方にLINEを登録していただいています。非常時には一斉送信すればいいので20年前と比べたら随分と楽になりました。特に去年などコロナの影響で授業の予定を変更するたびに電話をかけるのは非効率的です。文明の利器に感謝です。

予約成功

 先日ワクチンの接種券が来たときまったく予約ができないと書きましたが、たしか川口駅近くで行われる集団接種の予約開始が今日だったと思い出し、確認してみると24日の13時から予約開始で気づいたときには1時間ほど過ぎていました。

 HPを見ても案の定アクセスが集中しておりつながりません。気長に何度か続けていると思ったより早くつながりました。そこで希望の日時を選びます。曖昧な記憶ですが月曜は候補になくてそれ以外の曜日から選ぶようになっていました。近い日はすべて埋まっていましたが8月はまだまだ選べました。ボケッとしてると埋まってしまいます。早速塾の授業が入っていない8月19日で無事予約成功。あとはワクチン不足で急遽中止にならなければいいのですが。

 その後夕方頃にもう一度見てみるともう予約受付は終了していました。たった1日、というかたった3時間くらいですべてうまったのですね。今日気づいてよかったです。

面談終了

 期末テストが終わってから開始した中学3年生の三者面談、本日を持ちましてすべての面談が終了しました。保護者の皆様にはお忙しい中お越しいただきありがとうございます。

 全員の志望校を確認しましたが、すでに決まっている生徒もいればまだまだ迷っている生徒もいます。まあ毎年のことなので構いません。大いに悩んでください。昨年と違うのは、昨年の今頃には数名いた私立の単願希望が今年は今のところ見られません。全員公立志望のようです。このあたりはこの後の動きで変わるかも知れません。

 中学3年生は来週から夏期講習がスタートします。すでに教材の一部は到着しています。100時間の授業を予定しています。先には進まずすべての時間を1年生からの復習にあてます。また数学以外の4教科では小テストも実施します。これは最低限知っておいた方がいい事柄の確認のために行います。

 暗記事項なので予めリストを渡します。そのリストは私がパソコンで作ります。20年以上の経験で重要な事柄というのはだいたい分かっています。あとは渡すだけではなかなか覚えないでしょうから、テストを行うわけです。うちの塾生はこのあたり真面目で、渡した課題などはきちんとこなしてくれます。

 ということで当塾にとっては20回目の夏期講習です。気合いを入れて頑張りましょう!

通知表(内申)

 今週で学校は1学期が終わり生徒たちは通知表をうけとったことでしょう。塾の授業のときにそれぞれ結果を記入してもらいました。今年から通知表の評価方法が変わったとか、それに伴ってかなり厳しい評価になるとか噂がありましたが果たして塾生の結果は・・・

 結論から言いますと、上記のことはほぼ杞憂に終わりました。どの学年もまずまずの成績を収めてくれました。何度か書いていますようにうちの塾は入塾の際にテストもなければ、どこどこの学校を目指す生徒を集めていますと宣伝しているわけでもありません。兄弟姉妹が通っているから、友達が通っているから、近くだから という理由で通っている生徒がほとんどです。よって毎年成績にバラツキがあり最初から優秀な生徒はあまり見られません。

 それでも塾でしっかり勉強すればまずまずの成績を残せることは塾生たちが示してくれています。毎年1学期で気になるのはやはり初めて通知表を手にする中学1年生です。今年から導入された5ラウンドシステムの英語、通知表はどうだったのかというと塾生の7割以上が5でした。ちなみに今年の中1は3ヶ月くらい英語の授業をやっていません。それでも5が取れたのは、小学校の時の蓄積が物を言ったのでしょう。たださすがに2学期はそういうわけにいかないでしょうから夏休み中に英語もしっかり学習します。

 うちの塾生以外の成績を知らないので何とも言えませんが、最初に書いたように本当に今年から厳しくなったのなら塾生の結果は最大限の評価に値しますね。英語以上に驚いたのは社会です。うちの塾生が社会を得意にしているのは毎年のことです。が、それはだいたい2年生くらいからのことです。今年は英語をやらなかった分社会の時間を増やしたからでしょうか。中学1年生は英語と同じく塾生の7割以上が社会5でした。

 中学1年生(塾生)の評定平均はいい順に
英語・社会・数学・理科・国語となりました。国語が最後尾なのも想定内です。

 同じく中学2年生(塾生)の評定平均はいい順に
社会・理科・数学・国語・英語 となりました。こちらは1年生とちがい英語が最後尾でした。一つ理由を考えるなら、この学年は約半数が中学になってからの入塾、つまり1年生のように小学生の時の英語の蓄積がない分が差になって現れたのかもしれません。

 中学3年生(塾生)の場合は
理科・社会・数学・国語・英語 となりました。英語が最後尾なのは中学2年生と同じ理由でしょう。

 評定平均が4.5を超えているのは中学1年生の英語と中学1年生の社会。平均が4.5を超えるということは4よりも5の人数が多いということです。

 評定平均が4.0を超えているのは中学2年生の理科と社会、それに中学3年生の理科と社会です。平均が4.0以上ということは、3よりも5の人数が多いということです。

 塾生全体でもっとも平均が高いのは社会で、塾生全体の約半数が5でした。4も含めると塾生の約85%になります。また実技教科も含めてすべての教科オール5の生徒もいました。すごいですね。

 埼玉県の公立高校の入試は当日の学力検査の他に内申点も加味されます。内申点とは早い話が通知表です。しかもそれは1年生の分からです。そのことは塾生には何度も話していますから当塾の生徒はみんな知っているはずです。別に内申をあげてもらうために先生に阿る(おもねる)必要はありません。普通にしていればいいのです。普通にしていればきちんと評価してくれます。

 うちの塾生は一般的な塾と比べると通塾期間が長い生徒の割合が多く、長い間塾に通って勉強している間に自然と協調性・社会性が身についているような気がします。そのあたりは知り合いの多い集団塾でしかも私が全教科全学年を見ていることも影響していると思います。

うちにもやっと来ました

ここ数日ずっと待っていました。まさに、まだかなまだかな~♪ の心境でした。

勘のいい人は(そうでない人も)お気づきかと思いますがワクチンの接種券です。ただ、来たのはいいのですがネットで調べてもまったくさっぱり見事に予約はすべて埋まっている状態です。まあ、想定内です。個人的には年内に2回打てればいいかなと気長に待っています。

TeXの確認

 今日は中学3年生の授業でした。数学嫌いからは悲鳴が上がりそうな、3時間連続の数学です。夏期講習に入る前にキリのいいところまで終わらせたかったので勘弁してください。塾生の皆さんの理解度次第では2時間で終えることも考えましたが、以下略。

 まあおかげで問題演習がたくさんできました。私は数学の問題を解かせるときはテキストの問題が半分で、あとの半分はホワイトボードにその場で考えて問題を書いています。その場で考えるというのは、塾生の様子を見ながらどういった問題が苦手なのかを判断してということです。暗記中心の理社と違って、数学は問題のネタが無限にあります。自分で出す問題だから答えはどこにもありません。ここで間違えたらお粗末ですが、今のところその心配はなさそうです。

 宿題についてもテキストから出す場合とプリントを作成して渡す場合があります。さすがにホワイトボードに宿題を書くわけにはいきません。プリントは計算がメインのときは数学科ではおなじみのTeXの出番です。もう20年以上使っていますが、数式を扱うソフトではこれが一番使いやすいと思います。本職の数学科と違って中学生に出す宿題ですから、それほど複雑なコマンドは必要ありません。それでも半年もブランクがあると忘れてしまいます。

 ということで下のファイルは二次方程式の解と係数の関係の説明です。高校の内容ですが選択問題実施校では出題されてもおかしくない内容です。現段階で選択問題実施校を希望している塾生がいるのでその生徒のために作りました。何かを見て書いたわけではなくすべて頭の中で計算しながら作ったものです。ミスがあったらこっそり教えてください。こっそり修正します。

当塾のテスト対策

 うちの塾ではテスト範囲が配られたら(だいたいテスト2週間前)テスト対策と称し、通常の授業をストップしてテスト用の勉強を行います。何度も触れているように当塾は中学を戸塚中に限定しています。さぞ効果的なテスト対策をやっているのでは、と思われるかもしれません。

 が、そのようなものは一切ありません。やろうと思えばいろいろな塾でやっているように定期テストの過去問を解かせることも可能ですが、当塾ではそういう時間は1秒もありません。理由はそのこと自体に価値を見いだせないからです。過去問に価値がないというのではなく、過去問を解かせることに価値がないと思うのです。これが漢検などの検定や、入試なら意味がありますし私も過去問を解くように言います。が、定期テストの過去問は何のために解くのか。まさか同じ先生が作って同じ問題が出ることを期待しているとしたらあまり褒められたものではありません。それは本人の実力ではなく、単なる問題作成者の怠慢です。昔は何度かありましたが、最近は以前と同じ問題を出す先生はほとんど見かけなくなりました。

 うちの塾を1つの中学限定にしているのは別にテストのためではなく、通常授業を効率よく行うためです。それに私自身定期テストをそれほど重視しているわけでもありません。内申があるから定期テストも頑張ってほしいとは思いますが、私の頭の中では優先度はそこまで高くはないのです。中学生を対象にしている以上優先度は高校入試の方が上です。それに付随して北辰テストも意識しています。定期テストは入試や北辰に比べたらかなり下です。

 そのあたりはテスト前に対策を行う教科の時間数にも表れています。塾生も薄々気づいていると思いますが、テスト前に行う授業時間のほとんどは数学と社会と理科です。なぜならこの3教科はテスト勉強がそのまま将来の入試や北辰の勉強とつながっているからです。この前の期末前に中1で英語の勉強を1秒も行わなかったのも同じ理由です。今回の範囲では将来の学習につながる部分が何もないと判断したからです。それでも塾生の平均は90点超えると思っていたし、事実そうなりました。

 数学と理科と社会はどの学年でもどの単元でも、入試や北辰に出てもおかしくない内容です。だからテスト前にも時間をかけているのです。テスト対策と言いつつ実は入試のことを意識して塾生には勉強させています。ですから定期テストの結果に一喜一憂というよりも、その範囲の内容をしっかり覚えて将来につながってくれればそれでいいのです。

 理科と社会はそのまま定期テストの結果にも表れています。数学を苦手にしている塾生が多いのは百も承知ですが、願わくば数学も理社なみに取れてくれたら言うことナッシングです。

 英語と国語については定期テストと入試の内容の乖離が激しいため、それほど時間をかけていませんが中3の入試対策で勉強しているため本番の入試ではしっかり得点できているようです。

 ということで、当塾のテスト対策。戸塚中限定といっても過去問の使用は1秒もなし。なにか魔法のような対策も一切なし。地道にコツコツ勉強しているだけです。ただ普通の塾よりはその時間が長いということは言えると思います。あとは塾長は入試のことも考えてテスト対策を行っているということも付け加えておきます。

一次関数

 今日は土曜日で中2の授業がありました。昨日同様中2にも学年順位を書いてもらいました。この学年は3学年の中で塾生の平均が一番よろしい学年です。よろしいというのは単純な得点ではなく学校の平均と比べた場合の差がよろしいということです。ただ今回は得点の平均だけ比べても中1より中2の方が高くなりました。

 理科と社会がいずれも塾生平均で80点を軽く超えています。もちろん学校の平均と比較してもかなりの好成績です。逆にあまり足を引っ張るような教科がないという点で平均的に得点できているのだと思います。

 さて普段はあまり意識していませんが、成績をまとめたデータを見ていてふと気づいてしまったので書いておきますが今回の期末テスト(5科総合)で

中1塾内1位 女子
中1塾内2位 女子
中1塾内3位 女子

中2塾内1位 女子
中2塾内2位 女子
中2塾内3位 女子

中3塾内1位 女子
中3塾内2位 女子
中3塾内3位 女子
中3塾内3位 男子

 とまあ、中3の塾内同点3位でやっと男子の登場です。中2は塾生自体圧倒的に女子の方が多いのでまあ仕方ありませんが、中1と中3はほぼ同人数です。男子の頑張りに期待します。

 ちなみに去年の中3の塾内1位はほとんどのテストで男子、その前の年の中3もほぼ男子だったので、今年女子が多いのはたまたまでしょうか。ただ塾生情報によると学校でも学年の上位は女子の方が多いという噂です。たまたま今年だけなのか戸塚中だけなのか、そのあたりは分かりません。

 さて中2は期末テストも終わったことですし、学校との進度を調整する時期です。現在英語は合わせるのが不可能に近いのでスルーして、数学と理科それに社会は塾よりも若干進んでいるようです。これはテスト前には塾の授業はいったんストップしますが、学校の授業はテスト範囲が終わっても先に進むことがあるからです。まあいずれ追いつくので大して気にはしていません。むしろ先に学校で習っているのだから、こちらの説明が少々省けるかなとの考えもあるのですが・・・

 その考えがあっさり覆されたのが数学です。学校では一次関数に入っていると言うから、導入部分はやや省略して問題を解かせてみると、これがまあ見事に解けません。塾生たちにどうせ塾で習うからという気持ちがあるのかどうなのか分かりませんが、一次関数は中2の数学の中でももっとも苦手な生徒が多い単元です。今日一日見ただけで、学校で先に習っているから安心という気持ちはきれいさっぱり忘れることにしました。次の塾の数学の時に最初から教えることにします。夏休みもあるので時間はたっぷりあります。2学期になり学校で一次関数を習うときには、ズバズバっと答えられるように気合いを入れて教えますよ。

5年生1学期授業終了!&中1

 今日は金曜日で夕方は5年生、夜は中学1年生の授業がありました。一昨日の6年生同様5年生も今日が1学期最後の授業となります。こちらは算数メインの授業のため塾の授業はまあまあスムーズに進めています。すでに2学期の授業に入っており今日はあまり先に進むことはせずに確認用の問題を多めにしました。

 毎週小テストを行っている6年生と違い5年生は現在小テストを行っていません。人数はまだまだ少なく授業にも大分慣れてきたので、2学期からは小テストを実施しようと考えています。そのあたりは塾生にも説明済みです。小テストの内容ですが、今までの5年生で実施したことのある小テストは漢字・英単語・算数などなど。

 漢字と英単語は予めリストを渡しておきその中から出題します。算数は計算や図形や文章題でその場で考える必要があります。以前の5年生は漢字と算数を交代で隔週ごとに実施し、去年の5年生では算数と英単語を併用していました。今のところ今年は去年と同じように算数と英単語になりそうです。ただ今年の5年生は(いや、今年の5年生も)算数の計算が苦手な生徒が目立ちます。6年生になると英語も始めるので5年生のうちに少しでも算数に対する苦手意識を取り除きたいと思います。

 夜は中学1年生の授業です。期末テスト後に見学に来た2名もそのまま入塾し中学生の中では1年生が一番人数が多くなりました(元々一番多かったのですが)。以前書いたようにしばらくの間、この学年は新規の受付は難しくなると思います。しばらくがいつまでかは分かりません。はっきり言えば、空席ができるまで となります。

 さて今日は授業を始める前に期末テストの結果を書いてもらいました。得点はすでに記入済みで今回は5科総合および音楽を加えた6科の総合順位です。私としては6科よりも5科の方が気になります。

 前回は5科総合で中1の塾内トップは学年8位でした。はたして今回はどうなっているかというと、前回8位だった生徒はさらに順位をあげて学年6位になりました。お見事! 実は今回の塾内トップはこの生徒ではなく、さらに上がいてこの生徒は1番違いの学年5位です。ちなみに音楽も加えた6教科では仲良く2人とも学年4位でした。1年生は戸塚中の中でも一番人数が多く7クラスで250人以上いるはずです。その中で塾生が1桁順位に2人いたのは頑張っている証拠だと思います。他の塾生たちにとってもいい刺激になると思います。このあたりが集団塾のいいところです。しかも、どこの誰だか知らない人ではなく同じ中学に通う友達というのもポイントです。間違いなく影響を受けるはずです。

 うちの塾は入塾時に入塾テストもなければ、成績による選別も行いません。ほとんどの生徒が以前通っていた塾生の弟妹であったり(上の2人もそうです)、塾生のお友達であったり、保護者の方のご紹介となっています。ですから、年によって成績には若干ムラがありますが総じて塾を始めた2000年代よりも、今の方が塾生の平均的な成績はいいように思えます。さすがに20年もやっているので、私の教え方も少しはうまくなっていることでしょう。それに応えてくれる生徒の割合も年々増えている気がします。逆に言えば私の教え方が塾生や保護者の方の期待以下だったら20年も持たずに消滅していたと思います。この地域にはものすごい数の塾があるのですから、うちのような特殊な形態の塾に通わせてくださる保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ塾生の成績を少しでも上げようという気持ちは毎年持ち続けています。

 中1といってもほとんどの生徒はすでに1年以上通っています。小学校の頃には塾で学習していなかった理科社会にもだいぶ慣れてきたでしょう。夏休みにも毎週塾はありますので、勉強する習慣を絶やさないようにしてください。

比較的どうでもいいこと

 今日はまず午前中のうちに散髪にでかけました。夏休みになると夏期講習などで忙しくなるので、毎年夏休み前に行くことにしています。終了して帰宅すると同時にものすごいゲリラ豪雨が襲来しました。本当にあと1分違ったらずぶ濡れになるという絶妙なタイミングでした。そういえば昨日も夕方突然の雨が降り出し6年生は自転車で来たのに帰れないという生徒が続出。仕方なく車で迎えに来てもらい自転車は塾に置いていった生徒が8名いました。もちろんこういう場合は自転車は置いていって構いません。ただ、誰の自転車か分からなくなるので報告はしてください。あと必ず鍵はかけてくださいね。

 猛烈な雨が降ると困ることはいろいろとありますが、テレビが映らなくなるのも困ります。特にスカパーは雨に弱く毎年台風の時期になると受信不可能になります。スカパーの番組も定期的に録画しているものがあり、当然録画もできていません。録画と言えばうちのハードディスクもそろそろ容量いっぱいになりそうです。それほど画質にこだわるわけでもなく、設定で2倍とか3倍に画質を落としてなるべく長時間録画できるようにしています。おかげで録るだけ録って放置という番組も少なくありません。

 一時期話題になったドラゴン桜2。前作を見た手前今作も第1話から録画はしました。が、1話も見ないままいつの間にか最終回を終えていました。まあいずれスカパーの方で再放送があるでしょうから、どうやら見ないまま削除となりそうです。あと朝ドラのおかえりモネと朝ドラ再放送の花子とアン。前者はまだ5話くらいしか見ておらず40話近くたまっています。前作のおちょやんは1話だけで挫折しました。今回は頑張って見るつもりです。花子とアンは数年前から始まった平日16:20の再放送枠。国会中継と大相撲でたびたび中断されますが、録画がたまっている人にはちょうどいいクッションです。今も大相撲で休止中で、7月19日から再開するはずです。

 テレビの話題ついでに残念なお知らせを聞いてしまいました。40年以上続いていた視聴者参加型クイズ番組のアタック25が今年で終了するというのです。これには大ショックでした。小学生の時に同級生のAくんの家でたまたま見たのが最初で、そのあとは中・高・大さらに社会人になってもずっと見ていた番組です。それが終了になるのは残念でしかたありません。何度か書いた通り、私はこの番組に並々ならぬ思いをもって何度も参加しようと試みました。

 最初は高校1年生の時です。テレビで予選会のことを知って早速はがきを出しました。まだネットなどなく応募はすべて手書きのはがきの時代です。予選は福岡の九州朝日放送だったと思います。はるばる電車を乗り継いでいきました。高校生大会の予選ということでその場に集まったのは30人くらいだったと思います。クイズブームが訪れる前のことです。筆記試験のあと即時採点され、通過者が発表されました。当時はかなりのクイズ番組があっていまみたいに芸能人ではなく一般人が出場しており問題もわりと普通のベタ問題が多かったのです。

 筆記通過者の発表の中に私の名前もあり、程なくして面接が行われました。いなかもので世間知らずの私は気の利いたことも言えず面接までで終了でした。そんな感じで初めて応募した予選でいきなり面接まで行ったから、そのうち本選にも出れるかなとは思っていました。私のクイズ好きは高校内でも知れ渡ることとなり、校内のクイズ大会で優勝したときは名前も知らない英語コースの人からも話しかけられました。高校卒業の文集のようなものには将来クイズ番組に出ますなどと今考えたらやや痛いことを書いていましたが、そのクイズ番組自体が一つ消え、二つ消え、となり気づけばアタック25だけになっていたのです。90年代の初めまであったウルトラクイズにも結局1度も出ないまま番組が終わってしまいました。(あの番組は高校生は参加不可能でした)

 高校を卒業して関東に来てからも相変わらずはがきを出しましたが、ここで高校時代には考えもしなかった現実にぶつかることになりました。なにしろ番組どころか予選(筆記試験)にすら参加できないのです。関東地区の人口の多さを思い知った瞬間でした。高校生の時は佐賀県でしかもアタック25に出たいなどと考える人は限られています。はがきを出せば参加できるくらいです。が、関東地区の一般大会となると一都六県から応募が集まります。倍率は佐賀県時代の30倍くらいあるのでは。さらにネット応募が始まってからはその倍率はさらに上がったことでしょう。

 それでも毎年のように応募しているうちに何回かは予選に参加することができました。こちらの予選でも面接までは行くのですが、その先のお呼びがかかることはありませんでした。やはり面接対策までしっかりやっておくべきでした。今年も6月頃に応募した矢先に番組終了のお知らせがありました。最近芸能人大会が連続していたので言われてみればそういう予兆だったのかもしれません。

 タイムショックのように数年後に復活した番組もあります。アタック25もいつかまた復活するかもしれません。その時のためにクイズの勉強も続けようと思います。比較的どうでもいいとか書きながら長くなってしまいましたのでこの辺にて終了です。