粛々と

 戸塚中はテスト前ということで今週はずっとテスト勉強。来週の木曜まで続きます。今日は昼過ぎから中1⇒中2⇒中3と入れ代わり立ち代わりの全塾生対象でした。塾ではすでにテスト範囲は終わっているため粛々と勉強をすすめます。中1も2回目とあってテスト勉強にもだいぶ慣れてきたようです。

 今回は学総と重なっているため何度か学校で授業を受けていない生徒もいます。まだテスト範囲が終わっていない教科もあるようです。やはり学総とテストがあまりにも近すぎる今回は日程の組み方に若干問題があったような気がします。学総といっても参加するのは市内の中学生でテストがあるのは分かっているのだから、日程を決める人はもう少し配慮してほしいものです。本当にその日しかダメならしかたありませんが。はたしてそうなのでしょうか。

 ということでテスト前でいろいろ問題を作成したり、また今後の予定(夏期講習)などを考えていてまたしてもこちらの更新が滞っていました。ちなみに前回書いた首痛は脅威の回復力で1日で治りました。ドラッグストアで買ったロキソニンテープは無駄になってしまいました。

 夏期講習については塾生にはすでに案内を渡しております。簡単に触れておくと中3は1日4時間で25日間。5教科の復習で費用は内部生と外部生で違いますが、7月17日(土)までにお申し込みの方は内部生と同じになります。いずれ掲載しますが費用は大手塾の半分くらいだとお考え下さい。もちろんすべての授業を塾長が行います。詳細は後日掲載します。外部生も若干名ですが受付可能です。おそらくこの学年で外部生を受け付けるのは夏期講習が最後になると思います。

 中1・中2については特に夏期講習という体はとりませんが、7月は外部生募集期間とします。いずれの学年も残席はあとわずかとなっています。また今回もとくに講習等の告知のチラシは作成しません。入塾をご希望の場合は直接お問い合わせをいただくか、塾生または保護者の方経由でのお問い合わせをお願いします。

異常あり

 つい先日病院で検査をして異常なしだったのに、今日は昼過ぎから明らかに首に違和感が。これは数年に1回訪れる寝違えによる首痛のようです。右の肩というか首あたりがなかなか痛みます。ぐるぐる回したりストレッチをやると余計に炎症が広がりそうで、ただただ痛みが治まるのを待つだけです。ロキソニンのテープもすでにストックがなくなりました。あと2~3日続くようでしたら、薬局か医者に行こうと思います。

 ここ1年ほど明らかに運動不足です。もともと運動不足は自覚していたので2年ほど前に駅前の某スポーツジムに入会したのですが去年のコロナのせいで、さすがに足が遠のきました。いつか収束するだろうと思い、そのあとも会費だけは払う幽霊会員を続けていました。が、さっぱり収束しないので休会しようと問い合わせてみると休会というシステムはなく、いったん退会しないといけないようでした。せっかく入会したのでやめたくはなかったのですが1年に1度も行かないのはどうかと思い、今年の初めに退会の運びに。

 もちろん収束してワクチンを打った暁には再入会するつもりです。そしたら血圧も下がり、寝違えも減る! という人生プランです。

テスト前2週間

 この前中間テストが終わったと思っていたらもう明日でテスト前2週間です。

 さて今日は水曜日ということでまずは夕方の6年生の授業。5年生の頃に比べたらだいぶましになってきましたが、過去の6年生と比べたら勉強に対する姿勢はまだまだです。まず算数は分数の割り算で、かなり終盤の内容になりました。その後は英語です。今日は第8回の小テスト。第1回の時はどうなるかと思った小テストのできばえも8回目にしてそれなりに見られるものにはなってきました。まあ私の要求するものは結構高いので、今のままでも平均的な6年生としてはかなりできる方だとは思います。が、この程度で満足してほしくはないのです。今日は形容詞を含む文章を教えました。細かく言えば限定用法の方です。

 夜は中2の授業です。今回は早めに渡されたらしいテスト範囲を見せてもらいました。当塾ではテスト範囲が発表された瞬間、通常授業を進めるのをストップしてテスト範囲の勉強を行うことにしています。もちろんテスト範囲が終わっていなければそちらを優先させます。まだ日数があるため、範囲の変更も考慮しながら学習していきます。ぱっと見た感じ、英語はとりあえず範囲表に書いてあることを中心に。数学は連立方程式がメインですが、毎年の中学2年生の1学期期末で陥りやすい事柄を何度も話しておきます。社会は地理の産業と九州地方。理科は化学変化の後半(計算問題)と1年から移動してきた植物の働きとか細胞です。

 塾生にとって理科と社会は簡単でしょう。テスト前には数学と英語に時間をかけることになりそうです。このあたりは学年ごとに範囲を見ながら熟考していきます。すでに学校で習ったという連立方程式の文章題。早速ホワイトボードに例題をドンドン書いていきます。正解率の高い問題、逆に低い問題、こちらの想定通りになりました。

 数学は暗記中心の理科や社会と違って、いろいろな設定で例題を出すことができます。テキストに載っていないような例題をいかにスムーズに出題できるかは、経験が必要です。前もって準備してもいいのですが、生徒の話を聞きながらそれにあった問題を出す臨機応変さが必要になります。もちろん答えも自分で考えなければなりません。塾でアルバイトをする学生講師には数学だけは他教科の倍くらい時給を出してもいいのではと思えるほどです。

 ということで、しばらく塾の授業は期末の勉強が中心になります。いつも言うことですが、塾生の皆さんはまずは学校の提出物をさっさと終わらせるようにしてくださいね。

異常なし

 今日は早起きして地元の病院に行ってきました。別にどこかが悪いわけではありませんが、1年くらい前から血圧の薬をもらうために定期的に診てもらっています。今回はそのついでに先生からの提案で心エコーというのを受けました。血圧が高めの人に推奨しているそうで、心臓に異常がないかを調べるのだそうです。検査の結果特に異常なしということで一安心。少なくともあと5~10年は(随分幅がありますが)大丈夫でしょうとのことでした。

 数年前は常時140以上をキープしていた血圧もアムロジピンという降圧剤のおかげで最近は120台にまで下がりました。ただ服用をやめるとまた元に戻るでしょうから毎日忘れるわけにはいきません。

 何しろうちの塾は私ひとりで運営しているので休むわけには行きません。多少なりともその自覚はもっているつもりなので、なるべく体調には気をつけるようにしています。幸か不幸か今年はコロナ対応が功を奏してインフルエンザどころか普通の風邪すらひきませんでした。まあ逆に言えば今までの風邪対策がいかにいい加減だったかということです。

 机と椅子の消毒ももう1年以上毎日行っています。授業が終わるたびなのでテスト前などは2回3回と消毒することになります。もちろん手洗いの回数も増えました。ワクチンが普及するまであと少しの辛抱ですね。

放置中

といってもこのブログではなく、うちのレコーダーです。令和3年6月現在、定期的に録画している番組は地上波では思いつく限りで
・将棋フォーカス
・アタック25
・ドラゴン桜
・朝ドラ(おかえりモネ)
・朝ドラ(花子とアン)
・歴史探偵
・名探偵コナン
・ジャンクスポーツ
・さんま御殿
・めざましテレビ(?)

CS(スカパー)の方もありますがこれは不定期なので省略。

これらのうち、将棋フォーカスとアタック25は最近は録画だけしてそのまま削除というパターンが多く、ジャンクスポーツとさんま御殿も出演者に興味がなければそのまま削除。

ドラマ3つのうち今期の朝ドラ(おかえりモネ)は第1話だけ見てその後20話くらい放置。再放送の方(花子とアン)も頑張って見ていますがあと10話くらい残っています。ドラゴン桜にいたっては録画だけしてまだ1秒も見ていません。すでに8話まで終了しています。前作が(内容は別にして)まあまあ面白かったので今回も録画だけはしています。いつか暇で暇でどうしようもないときに見たいと思います。せっかちな性格のせいか、ゆっくりと黙ってテレビを見るというのが若干苦手なのです。

 録画がたまりすぎて残りが少なくなったので、ついに昨年大晦日の笑ってはいけないを削除することにしました。よく考えたら昨年は10何年ぶりかに帰省をしなかったので番組は見ていた気がします。以上たいして内容のない話でございました。

小学生用英語プリント

 今日は水曜日で夕方は6年生、夜は中2の授業がありました。

 6年生は当塾の中で一番人数の多い学年です。中学生よりも多いのです。それに塾に来る時間も早く積極的なのはいいことです。が、現在私からいろいろとダメ出しをされることが多いのもこの学年です。文字の書き方、ゴミの始末、宿題や課題に対する姿勢などなど。いかに今まで気をつけていなかったのかがよく分かります。ということで小学生のうちにこのあたりは直してもらう必要があるので私も何度も何度も口を出していきます。今の6年生のうち何人が中学になっても塾を続けるのか分かりませんが、中学では勉強に集中できるようにいまのうちに直してもらうのです。

 さて前回うちの塾は時間割が不定だと書きましたが小学生は毎回決まっています。6年生は算数と英語です。今日はまず分数の割り算の続きで3つ以上の分数の乗除、帯分数などの計算を。そのあとは英語です。中学の英語が難しくなったのは全国的に言われていますが、川口市の場合はそれとはまた別の問題を抱えているので小学生のうちになるべく基本的な文法は教えておきたいと思います。昨年まで塾で小学生に教えていた内容の倍くらいを目安にしています。それは文法も単語もです。したがって6年生の途中から入塾される場合は英語がちょっと難しいと感じるかもしれません。今年はすでに募集終了していますが、来年以降も同様です。

 とはいっても英語初心者の6年生にいきなり難しい内容を教えても理解できないのは明らかです。なるべく理解できるように1日1項目に限定して教えています。そのために毎回授業にあわせたプリントを作る必要があります。小学生の英語のテキストは使いやすいものを未だかつて見たことがないのですべて私が自作しています。

 授業前日までに5種類のプリントを作っています。
1 小テスト用プリント
2 練習プリント(和訳)
3 練習プリント(英訳)
4 課題プリント
5 宿題プリント

 これを毎回作っています。先ほど書いたように今年から内容をパワーアップさせる予定なので昨年までのは使いません。毎回塾生の理解度を考えつつ作っています。板書も行いますが、なるべく時間短縮を図るためにプリントを用意します。テキストは小学生用のでいいのがないので、この学年には中1のマイクリアをもたせることにしました。文法中心で問題もたくさん載っていていいと思ったからです。中1用ですが6年生でもできるところを解かせます。時間的に半分できればいいと思っています。残りは中1になってから取り組んでもいいでしょう。

中1用の英語マイクリア 当塾では6年生のテキストとして使用しています。先週数ページ解いてもらって回収しました。私が添削して後ほど返却します。

ちなみに、このテキストに限らず小学生の英語は宿題も小テストも練習プリントもすべて私が全員分添削をします。もちろん各個人につけさせた方が私は楽ですが、小学生のうちは細かいミスに気づかないままマルにする生徒が多いのです。それをすべてチェックして返却します。1年がかりで細かいミスを修正するのです。これを全員分ですから大変と言えば大変ですが、中学になってから直すよりはましなので当塾ではこのような方針で英語の授業を行っています。

 こうやって1年がかりで英語の勉強をしてきた生徒と、中学生になるまでほとんど英語の勉強をしていない生徒ではやはり中1の時点で相当な差がついており、その差を埋めるのは容易ではありません。いま小学校で英語の授業があるといっても、塾のように文法を習ったり単語の練習をしたりするものではありません。中学入学時点での英語の学力差は数学の比ではないのです。

うちの塾にないもの

 今日は火曜日で中1の授業日でした。この前中学最初の定期テストが終わったと思っていたらもうあと3週間で次は期末テストです。前回の中間テストは塾も学校もあり得ないくらいの平均点の高さでした。当塾の1年生は1桁順位と10番台が一人ずついました。塾生には中間テストの前から話しているとおり、この平均点がずっと続くことはあり得ません。250人全員の得点が回を追うごとに下がっていきます。逆に言うとずっと同じ得点をキープできたら自動的に順位は上がると言うことです。

 さてタイトルの件です。おそらく全国の学習塾の9割(いやもっと)にはあるのにうちの塾にはないものがあります。10年くらい前まではあったのですが、いろいろと状況が変化して自然消滅したものがあります。それは時間割です。普通の塾は教科によって教える先生が決まっていて時給も発生するので急に授業がなくなっては困るでしょう。時間割は半分は生徒のためであり、半分は塾の都合です。ところがうちの塾の場合教えるのはすべで私なので教科が変わっても何の問題もありません。むしろ毎週毎週均等に時間を組むのは時として不都合な場合もあります。

 それは学校の授業の進度が速すぎる場合、または遅すぎる場合です。授業開始時に必ず今学校でどのあたりを習っているのかを確認します。別に学校に合わせる必要はありませんが、内申もあるし定期テストがあるうちはなるべく合わせるようにします。内申が関係なくなる3年生の2学期末以降は学校に合わせることはなくなります。

 それに塾生の理解度や欠席状況などいろいろ考えて授業の時間割を決めています。それでも無計画というわけでなくある程度は決まっていますが、場合によっては1日の授業が社会・社会・社会になることもあれば、数学・英語・理科になることもあります。

 もちろんこんなことができるのは塾生全員が戸塚中生だからです。それに私が全教科教えているからです。ちなみに今日の中1は社会・社会・数学となりました。前もって社会も数学も今日までの宿題を出しており、まあ予定通りと言えば予定通りです。社会は気候帯の区分で数学は素因数分解の利用の問題です。何度か書いているように川口市の英語はちょっと訳の分からない方向へ進んでいるので塾でも対応に困っているところですが、期末が終わって時間ができる7月・8月あたりは学校の授業を無視できます。この期間になるべく進めたいと思います。

 そういえば今日塾が終わって帰宅しているときに、ふと声をかけられました。すぐに誰だか分からずに失礼ながら「誰ですか?」 そこで名前を聞いて思い出しました。15期生(緑ジャージ)のYさんでした。お母さんと出かけた帰りだったようです。毎年のように顔を出す生徒は卒業しても覚えていますがYさんを見たのは3年ぶりくらいでしょうか。それにしても夜でしかもマスクをしていたのに、よく一瞬すれちがっただけで分かりましたね(笑)

 うちの塾の卒業生は戸塚中だけで200名以上、途中でやめた生徒や今いる生徒をあわせると300名以上この地元にいることになります。もちろん保護者の方も相当な数に。実際元塾生や保護者の方に会うことはしょっちゅうです。卒業後あまり来ていない人も、身近すぎてあえて塾に顔をだすという発想に至らないのかもしれませんが、いつでも遊びに来てくださいね。たぶん、覚えていると思います。

高校受験案内

 今日は中3の授業の時に高校受験案内を渡しました。家庭でも購入されると同じようなものが2冊になるので、前もって塾から渡すことは話していました。受験案内を手に入れるようにといくら話してもなかなか実行しない生徒もいるでしょうから、当塾では創立以来毎年受験生全員に塾からプレゼントしています。

埼玉県の全公立高校・私立高校および都内の私立高校が収録されています。塾生が受ける可能性のある高校はほぼすべて載っているでしょう。

 この本は全部で数百ページあるので本の見方を説明しました。特に偏差値についてはきちんと説明しておかないと誤解することになります。偏差値は絶対数値だと思っている人もいますが、とんでもない。偏差値は相対数値です。資料によってもその数字は違います。特にネットに載っている偏差値は信用できないものがかなりあります。一つ例を挙げると今年から選択問題実施校になった川口市立高校ですが、某有名家庭教師サイトを見るとなんと偏差値50になっています。ちなみに近隣の高校では川口北66、越ヶ谷65、浦和南62、県立川口55 と書いてあるのになぜか川口市立の普通科は50です。受験に詳しい人ならこの数字がおかしいことはすぐに分かるでしょう。他の高校の数値が若干高めなのも気になります。

 埼玉県の受験生にとって信頼できる数字は北辰テストです。その是非はさておきこれは何年も変わらない事実です。よって今日渡した受験案内も北辰で言うとどれくらいなのかというのを説明しました。北辰の基準とこの本の基準では少し違うからです。

 休み時間にも熱心に見ている生徒もいました。学校の方はまだ学総がありなかなか受験モードとはいかないでしょうが、塾では少しずつ頭を受験の方に切り替えられるように私も話していきたいと思います。7月には三者面談、夏休みは夏期講習(100時間)それが終われば入試までもう半年になります。