高校準備講座3

 今日は4月1日、正式に学年が変わる日です。まあ学年が変わると言っても学生は春休みでそれを実感するのは始業式、入学式の日でしょうか。塾の方も淡々と授業を進めています。当塾は数年前に春期講習を廃止しました。だからといって授業を行わないわけではなく、その期間も通常の曜日で通常の授業を行うということです。特別にこの日から春期講習です、という設定をなくしただけです。元々春休みは短いし、春期講習をなくすことは少しなりとも保護者の方の負担を減らすことにつながると思います。同じ理由で中1・中2は夏期講習も冬期講習も行っていません。別途費用をいただくことはなく通常授業を行います。教えるのは講習でも通常授業でも私ですし教える内容も変わることはありません。ただ講習を行うことにも意味はあります。一つは時期を明確に定めることで新しく塾に入りたい生徒にとってはきっかけにしやすいということです。特に春期講習や夏期講習から塾に入る人は多いと思います。

 一方うちの塾の中1・中2は春期講習も夏期講習もないので、なかなか入るタイミングが難しいと思います。あえて言えば、入ろうと思った瞬間が入るタイミングだと思ってください。考えている間に塾の授業はドンドン進んでいきます。大手の塾の中には、すでに塾にいる生徒よりも新規の生徒の獲得の方に力を入れる塾がたくさんあります。会社の方針でしょうから別に悪いとは言いませんが、私の考えは逆でまだ塾にいない生徒よりも、すでに塾にいる生徒の方が大切です。よって募集活動がどうしても後回しになってしまいます。

 さて今日は高校準備講座の3回目。去年の教材と比べてちょっと問題が少なめなので足りない分はプリントや前に書いて説明します。社会や理科と違って数学はいくらでも類題が作れます。みんな大好き因数分解は今日でいったんおしまいにします。

 今日解いた問題の一部です。写真で撮るとどうしても暗くなってしまいます。スマホだと長押しすれば拡大できるかと思います。いずれも解き方を知らないと手も足も出ない問題です。新高1でこれを見ている人は誰1人いないと思いますが、もしいたら解いてみてください。数学Ⅰの最初の方で出てくるはずです。

 ちなみに最初の問題の解き方です。

 これはTeXで作成したものです。エクセルやワード、もちろん手書きよりも美しい文字になります。数日前にも掲載しましたが、塾生の数学の小テストは手書きではなくすべでこれで作成しています。が、1年のこの時期くらいしか数学の小テストは実施しないので1年たつと毎年中身を忘れるのです。TeXにはいろいろなコマンドがあって覚えれば大変便利です。よって思い出すのをかねて作ってみました。これくらいなら1分あれば作れます。と言いつつ中括弧{ } の表示方法を忘れており検索に頼ることに・・・  ちなみにさらっと書きましたが、これは途中式であって、この途中式を作るための筆算(たすき掛け)が別に必要です。今日参加した塾生はちゃんとできていたようでした。次回は不等式の学習をするつもりです。

高校準備講座2

 今日は日曜日でしたが高校準備講座の2回目を行いました。春休み中ということで曜日の感覚はないと思います。初回は展開や因数分解で中学では扱わないような問題に取り組みました。因数分解については中学では公式を覚えていればなんとかなるものが多かったのですが、高校では公式だけではどうしようもないものもあります。ただそれでもある程度のパターンはあります。要はそのパターンをどれくらい知っているかで数学問題が解けるかどうかが決まります。

 今日説明した問題の一部です。3番目と4番目は見た目は似ていますが解き方は異なります。それに気づくかどうかも結局は問題を解いた経験がものを言います。

 因数分解の解き方はまだまだいろいろあります。次回はさらに別の方法を教えます。特定の文字で整理する問題やたすき掛けを2回使う問題などになります。

 高校準備講座は予定を1日増やしました。なるべくいろいろな問題を教えたいので因数分解はあと1回にしてそのあとは別の問題に取り組みたいと思います。

高校準備講座スタート!

 今日は木曜日で本来なら中3が卒業して授業もなく私はボケッとしているはずの日でしたが、意欲的な元中3生たちの希望に添って高校準備講座を実施することにしました。私としても年に1回くらいは高校生の内容も教えていないと脳が退化してしまいます。教材会社に注文していた新高校生用のテキストも先日届きました。参加者は最終在籍者の半数以上となる7名。今年は希望者は少ないと思ってあまり触れていませんでしたが、皆さん塾に何年も通っているうちにだんだんと勉強に対して真剣に取り組めるようになったのですね。

 昨年も希望者が多く実施しておりその記憶を頼ろうと思いましたが、整理整頓ができない私は昨年のテキストを紛失していました。そこでまだ残っている19期生のLINEグループで尋ねてみると、なんとテキストを持っている生徒がいたので快く譲ってもらいました。ただ今年のテキストは改訂版と書いてありました。どうやら高1も勉強の内容が若干変わるのでしょうか。見比べてみると、なるほど昨年の第3講座くらいまでの内容が今年のでは第1講座だけに凝縮されています。だからといって、1回説明しただけで分かるような内容でないことははっきりしており、テキストよりも説明中心となりました。

 来ている生徒はみんな3年~5年も私の授業を受けており、どれくらい説明すればどれくらい理解できるかはだいたい分かっています。それに高校生の内容といっても数学でしたら今でも現役生に負けないくらい解くことも教えることもできるはずです。逆に言うと数学以外は、どこか遠いところへ行ってしまいました。

 初回の今日は展開と因数分解です。中3でも扱いますが、せっかく特別に時間を取っているのですから中3の内容は軽く復習程度にして高校で必要な知識を教えました。因数分解はなんと言ってもたすきがけです。これを知らないとお話になりません。

たすきがけは最重要項目

塾生の理解力が高いからなのか、私の説明がすばらしいからなのか、塾生たちは一発で理解できたようです。次回は因数分解のもっと難しい問題とか複二次式あたりになると思います。

なお、高校準備講座は全6回の予定でしたが1日余計に時間が取れそうでしたので全7日間ということにしました。追加の費用などはありませんのでご安心を。

ここだけの話ですが塾で中学生の数学(それ以外の教科も)を教えて20年。しかし実際には高校生の数学を解く方が100倍楽しいのです。数学を解くのが楽しいとか書いたら変なやつだと思われるかも知れませんが、実際そうなのです。だから、たまに高校生が数学の質問に来ると嬉しくて仕方がないのです。まあ今はたまにしか解いていないからそう思うのかも知れません。今でも高校生の数学を教えたいという気持ちはありますが、仕事として考えるとなかなかそうもいかないのです。

 高校生の数学は学校によって進度も内容も大きく異なります。それは質問に来ていた高校生を見ていると厳然とした事実です。つまり複数の学校に合わせた集団指導というのはほぼ不可能で、集団指導なら学校の進度を無視するか、学校に合わせるなら個別指導にするしかないのです。したがって今まで高校生でも何人か数学を見てきましたがすべて個別対応していました。なかには時間を決めて授業形式で費用を払って教えてくださいという高校生もいました。時間が許せば対応してきました。もちろんちょっとした質問はいつでも誰でもOKだし、費用も必要ありません。

高校準備講座

 中3は塾の授業も終了し合格発表も終わり、あとは卒業式を待つだけとなりました。塾としても2月28日の最終日が一応の区切りでした。この日は入試も終わっているので今さら勉強するといっても発表前でそんな気にもならないでしょうから、去年に続いて中3の塾生貸し切りで軽くお疲れ会を実施しました。ほとんどクイズ大会ですが、ただのクイズでは面白くないのでいろいろ企画を考えて行いました。みんな楽しんでくれたようです。最後にはビンゴ大会も行い、男子チーム対女子チームでは女子チームの勝ちとなりました。また個人記録で優勝したKくんには優勝賞品としてノート20冊が贈られました。

 他の皆さんにも参加賞としてノート10冊にお菓子いろいろ、記念品として蛍光ペンとこの日に使ったホワイトボードが進呈されました。最後に記念撮影もしました。基本的に私は塾生の写真を撮ってSNSやブログに載せるということはしません。1学年につき1度あるかないかというところです。その際にも加工して本人と近しい人以外にはもはや誰だか分からない状態(笑)にしています。この学年も半数は5年間通っていますが写真を撮ったのは5年目にして最終日が初めてのことでした。塾生からは写真撮りましょうと何度も言われていたので、最終日になんとか撮ることができました。

当塾20期生の皆さん。 卒業おめでとう!

 さてそんな20期生ですが、前にちょこっとだけ話していた高校準備講座について数名から問い合わせがありました。あるなら受けたいです、と。去年は10名近くが参加しましたが、今年はあまり乗り気じゃなさそうだったのでほとんど話も振っていませんでした。

 そこでラインで聞いてみると、ん? あれ? 興味ないと思っていたのに聞いて1時間もしないうちに受けたいです。受けたいです。 と7名から返事がありました。その気があるならもっと早く言ってくださいよ(笑) ということで、急遽実施することにしました。

 塾生にしてみれば、教える人間(私のこと)が誰だか分かっているので、安心なのかも知れません。長い生徒は5年間です。というか上の画像にあるように最終在籍者は11名。このうち女子6名は全員小学校5年生から在籍しています。一方男子は全員中1の1学期からの在籍。なんと中1の2学期以降は誰1人増えなかったという珍しい学年です。しかもその期間塾を辞めた生徒も1人もいません。それだけ塾生たちの結束は固いのでしょう。たぶん。

 高校準備講座は数学だけを10数時間行います。数Ⅰの基礎を学習します。中学の延長のような内容ですが式が複雑で、計算処理能力が必要です。字が雑な人はおそらく間違いまくります。これを機に丁寧な字で問題を解くようにしたいものです。初日は3月24日(木)になりました。以降は話し合いで決めますが、全員が都合のいい日などないでしょうから、ある程度はこちらで決めます。基本的に夕方か夜ですので、皆さんこれに合わせてください。

 高校になってからでも、いつでも質問は受け付けています。ただし数学に限ります。物理も化学も古典もおそらく解けますが、解けるのと教えるのはまた別物です。数学ならば今でも教えることはできると思います。今でもLINEで質問する人、実際に塾に来て質問する人、毎年います。大学生からも質問が来ます。さらに言えばとある塾でバイトしている元塾生からも解き方の質問が来たりします。私は元塾生には甘いので、どこの塾でバイトしていようと喜んで教えます。また勉強だけでなく、フラッと寄る元塾生も毎年います。先週も大学生になった16期生のAさんとTさんが犬の散歩のついでに塾に寄りました(笑)中学の時に通っていた塾をずっと記憶に留めていてくれるのは大変うれしいことです。