久しぶり! でもないかな

 今日は金曜日で小学生の授業はありません。夜の中1の授業まで時間があります。その時間を見計らったのでしょうか、16期生(青ジャージ・現高3)のAさんが塾に顔を出しました。突然来たわけではなく前もって連絡はあったのですが、同じ学年のTさんと塾を待ち合わせ場所にしたそうです。なんでも犬の散歩だそうで(笑)

 二人は小学校は同じで中学はもちろん同じで部活も同じ。高校は別々でしたがなんと大学も同じになるとの報告もかねてのものでした。学科は違うそうですが校舎は同じとのこと。高校3年生だから久しぶり! かというとそうでもなく、二人ともちょくちょく塾には顔をだしています。この二人に限らずこの学年の生徒も他の学年の生徒も、塾の授業は中学でおしまいですが割と高い確率でその後も元気な姿を見せてくれます。

 勉強の質問であったり、近くに来たから寄ったり、犬の散歩の途中で寄ったりと理由は様々ですが、塾をやっている人間としてはうれしい限りです。まあうちの塾は創立した2002年からずっと私が全学年全教科教えているため、塾生になれば必然的に学校の先生よりも勉強を教える時間は長くなります。全教科教えているため一般的な塾よりも接する時間は長いでしょう。先の二人も5年生から在籍していたため塾に来た回数も500回以上になるはずです。

 そういえば先日の成人の日にも14期生(赤ジャージ)の元塾生から写真が送られてきました。今年は残念ながら成人式は中止になりましたが、記念品贈呈は実施されたそうです。受け取りには振袖でいったそうで、地区ごとに時間を分けられていたため現場で元塾生数名と会いせっかくだからと塾メンバーで写真を撮ったそうです。ほとんどの生徒は卒業後も何度か塾に来ていたのでちゃんと識別できました。塾から家が近い二人はその後、その格好のまま塾に寄ってくれました。

 このように塾を修了しても毎年のように誰かしら塾に顔を出してくれます。が、さすがにそれも大学生くらいまでというパターンがほとんどで、もし初期の頃の生徒がひょこっと現れたらおそらく瞬時に判断できないと思います。受験生は毎年10人ちょいなので名前はだいたい覚えていますが、さすがに10年以上たっていると姿形も変わっていることでしょう。1期生は昭和62年生まれです。 もう33歳ですね。 いつの日か元塾生の子どもが塾生として勉強してくれるのではないかと密かに待っています。 その日までは頑張って塾を続けなければなりません。