選択問題数学

 先週からスタートした選択問題実施校向けの数学演習。今日も3名が参加しました。

 今日は昨年の入試問題を解いてみました。昨年はコロナでテスト範囲が削減されたため、この前の期末の範囲までが昨年の入試の範囲と重なってちょうどよかったからです。選択問題の難しさはすでに知っているはずで、おとといの北辰でさらに実感したことでしょう。まあ北辰は実際の入試よりも難しいと思いますので、実際の入試でどれくらい解けるでしょうか。

 一応開始前に目標は50点ということにしました。入試までの期間を考えてこの時期に選択問題で50点取れれば上出来でしょう。もちろん私も解いてみました。答えは県から発表されていますが、解き方を説明するには自分で解いてみる必要があります。

字が雑なのはスルーしてください

 以前からチラッと見てはいましたが、実際に解いてみたのは今日が初めてです。高校の数学で出てくるような複雑な場合分けがあって、さすがに難しいのですがなんとか50分ギリギリで全問正解することができました。これを中学生が満点とるのは至難の業でしょう。大問4の(1)とか(3)はいい問題だなあと思いました。

 で、実際に解いてみて塾生に解説をします。100点取る必要はありません。限られた時間のなかでいかに効率よく得点できるかを考えなければなりません。そのためには難問はさっさと見切り、正解率の高そうな問題を確実に正解するための見直しの重要性などを繰り返します。

 次は来週の火曜日です。