中3本当のラスト

 公立高校の入試が終わりました。問題を見たところほぼ例年通りの出題傾向でした。まあ来年から大きく変わることが発表されている以上、今年傾向を変える意味がありません。よって塾生にもいつもと同じような問題になることは話していました。あとは来週の合格発表まで待つだけですが、試験が終わった以上あれこれ考えてもしかたありません。公立に行くのか、私立に行くことになるのかの判定試験だと思えばいいでしょう。

 そういえば今年はいろいろなところで言われているように、埼玉県でも公立高校の倍率が例年より下がり気味でした。一般の人は自分の住んでいる都道府県の倍率には興味があると思いますが、実は埼玉に限らず全国的に公立高校の倍率は下がり気味で、なかには1倍を切っている都道府県もあります。もちろん平均倍率ですから高いところは高いでしょうが、少子化と私立志向の二つの影響で公立志望者が一気に減った印象です。

 埼玉県でも旧1学区(といって通じる人はだいぶ少なくなったと思います)の普通科で定員割れすることなどほとんど考えられなかったのですが、今年は複数の高校で定員割れしているようです。また定員割れはしなかったもののかろうじて1倍を超えたという高校もありました。

 さて塾の方では今日が中3ラストの日となっていました。入試も終わっているので今さら勉強といってもそんなにやる気も出ないでしょうし休む生徒もいるでしょう。それは分かっていますのでここ数年は入試後に塾がある場合は、勉強ではなくお楽しみ会的なものになっています。すでに私立単願が決まっていて1ヶ月ほど早く塾を辞めた生徒ももちろん参加OK。考えることあってうちの塾を辞めて他の塾に行った生徒も参加したいという生徒が何名かいましたが、こちらももちろんOK。私はそこまで心が狭くありません。

 ここ1ヶ月は公立志望組中心だったので人数も随分減っていましたが、久しぶりに活気が戻りました。人数もありますが、やはり勉強ではなくイベントだったことが大きいようです。3時間弱しかないので、テキパキと進めます。集まった15名をビンゴの数字で5チームに分けチーム戦でクイズ大会です。私は趣味がクイズというくらいクイズを解くのも出すのも好きです。飽きないようにいろいろな出題形式と問題を考え、塾生たちも楽しそうでした。

最後にビンゴ大会をやりクイズとあわせて優勝した3名には、優勝賞品好きなうまい棒30本がそれぞれに進呈されました!

優勝賞品

優勝できなかった生徒たちにも、あまったうまい棒と近くのドーナツ店で購入しておいたドーナツが振る舞われました。また、この日のために多くのご家庭から差し入れをいただきました。ありがとうございます。最後に写真撮影をしてお開きとなりました。私はふだんから写真を撮るという習慣がないので、この学年の生徒の写真を撮ったのは5年間で初めてです。ちなみに撮ったカメラも私の7年前のおんぼろではなく、塾生のカメラです。

中3ラスト授業!

 今日は中3にとって入試前の最後の授業日となりました。実際には2月28日までが中3の塾の日ですが28日はもう入試が終わっているので勉強はせずに何か楽しいことをやりたいと思います。私立単願ですでに塾に来ていない人もこの日だけは来るような話が出ています。普通ならやめた塾に行くのは気まずい思いがしそうですが、うちの塾は全員同じ中学だからそういう遠慮は不要ですし、なにしろ私がそういうことを気にしません。

 この学年はうちの塾では通算で24期生にあたります(たまに確認しないと忘れます)。つまり24回目の高校受験ということで、東川口地域の中でも5本の指に入るくらい歴史と伝統のある塾になっているのではないでしょうか。1つの中学限定なので文字通りの地域密着型の塾です。今年を含めると最終在籍者だけでも300名以上の戸塚中生がうちの塾で勉強したことになります。小学生の時だけとか、短期間だけ在籍した生徒も含めるとプラス200名くらいいるかもしれません。つまり戸塚中の校区だけで500名ほどの生徒がうちの塾で勉強したことになります。なかなかすごい数です。何しろ1・2期生は昭和生まれです。 

 そういえば今年の初め頃あるお店に買い物に行ったとき、店員さんから「塾の先生ですよね?」と話しかけられました。一瞬悩みましたが、名字を言われた瞬間スーパーコンピューター「富岳」に匹敵するスピードで思い出しました。2期生のMさんのお母さんでした。2期生ということは20年ぶりくらいにお会いしたのですが、よく私のことを覚えてくださっていたと驚きました。しかも毎週顔を合わせていた塾生ではなく保護者の方なのに覚えてくださっていたことに感激です。 

 さて、この学年(24期生)は最初4名でスタートしました。1993年に始まったJリーグの最初の10チームをオリジナル10というそうです。その体で言うならオリジナル4です。この4名のうち1名は部活の関係で遠くの中学に行くことになりましたが、残りの3名は最後まで塾を続けてくれました。その間に友達の紹介や、保護者の方の紹介等があり増えたり減ったりしましたが最終在籍者としては12名となりました。厳密に数えているわけではありませんが、ものすごく雑な計算だと 小5で40回くらい 小6も40回くらい 中1は120回くらい 中2も120回くらい 中3では160回くらい塾に来ていると思います。

 毎年の中3がそうであるように今年の中3も2学期くらいから(部活が終わってから)はずいぶんと受験生らしい顔になりました。休み時間にもスマホをいじるよりも勉強の話をしている時間が増えたように思えます。

 この学年が全員揃うのは28日がラスト。あとはこちらから話を振ったわけではありませんが、高校準備講座をやってほしいという声もチラホラ。これは希望者が一定数いるときだけ行っているものです。あとは今年やるかどうかは分かりませんが、去年・一昨年と行ったアレを今年もやるかどうか。いずれにしても残された日はあとわずかになりましたが、24期生、最後まで塾で勉強した生徒も、途中でやめた生徒も、皆さん高校に行っても頑張ってほしいと思います。

3連休

 世間的には21日から土・日・月と3連休です。うちの塾の場合土曜日は平常授業、日曜日と祝日はお休みというふうに決めています。滅多にありませんが土曜日が祝日の時はお休みです。

 ただ今回のようにテスト前は日曜日でも祝日でも塾を開けて勉強を行うことにしています。令和になって2月に祝日が増えたおかげ?で1日多くテスト対策ができるようになりました。社員の労働時間に厳しい塾では逆に休みが増えている可能性もあります。

 中1・中2は学年末テストの勉強です。3学期は中間テストがなく定期テストは一回だけなので範囲もまあまあ広めです。成績はテストだけでは決まらないことは分かっていますが、それでもテストの点数がいちばん成績に影響することに変わりないでしょう。それにテスト勉強は直近のテストのためだけにやるのではない、というのが私の考えです。どういうことかというと、定期テストで勉強した内容はそれで終わりではなく、今後受けるであろう模擬テスト(北辰など)や入試にも出てくる可能性が高いということです。特に、数学・社会・理科はほぼ100%今後も必要になります。英語は文法と単語はまあまあ必要、国語も文法と漢字や古文くらいは今後再登場する可能性があります。

 先のことを考えると圧倒的に重要なのは数学と社会と理科です。だからうちの塾ではこの3教科を特に重点的に学習しています。定期テストだけのためではなく、先を見据えてのことです。もう何年もやっていると、単元ごとにこの単元は重要とか、あまり重要でないというのは分かってきます。それがそのまま塾の授業にも反映しています。まだ学生だった頃はそういうことも知らないので、どの単元も均等に授業を行っていましたが、経験を積むにつれてより大切な単元に時間をかけるようになりました。

 中3は公立入試まであと1週間を切りました。さすがにこの時期になると新しいことを詰め込んだりはしません。今まで覚えてきたことの再確認です。難しい問題に手を出す必要もありません。入試で500点を目指しているのなら話は別ですが、難しい問題に時間をかけるよりも基本的な問題でミスをしないことの方が何倍も大切です。同じ問題を10分考えて結局解けなかった、となるよりもその時間見直しに使って1問でも2問でも間違いをみつけるように習慣づけます。テストの受け方の練習です。だから今塾では時間を計って時間内に解き終わる練習をしています。

 以前はうちの塾は公立志望の生徒が圧倒的に多かったのですが、ここ数年は私立が第1志望という生徒も増えてきました。今年も約半数が私立志望です。公立志望の生徒でも、私立でもいいという考えの生徒が何人かいるようです。この傾向は来年以降も続いていきそうです。ただ何度も言われている通り、高校入学が人生のゴールではないので、合格で安心して勉強しなくなると高校でのスタートが悲惨なものになってしまいます。一度さぼったら取り戻すのは大変です。勉強の習慣も同じで合格が決まってもなるべく毎日の勉強はつづけてほしいものです。

新5年生

 前回の新5年生クラスについての投稿では、火曜日または金曜日としていた曜日ですが火曜日に正式決定しました。現塾生または以前の塾生の弟妹の方や、保護者の方のご紹介を中心に早速お申し込みをいただきました。ありがとうございます。新学年の1学期がいつから始まるのかまだ分からないため、塾での初回授業は4月14日(火)としました。

 現時点で、東小・綾瀬小・北小の方からお話をいただいたおり小学校は複数になりそうです。現5年生もこの3つの小学校から集まっています。

 授業開始までまだ1ヶ月以上ありますので引き続き申込受付中です。4月14日までにお申し込みの方は、全員が最初の授業からスタートということになります。算数は6年間のなかで5年生がいちばん難しいというのは塾の世界ではもはや常識になっています。その5年生の算数をぜひ得意教科にしてほしいと思います。

新5年生受付開始します!

2月になりましたので4月からの新5年生クラスの受付を開始したいと思います。基本的に概要は例年と同じですが、初めて申し込もうとお考えの方もいらっしゃると思いますので簡単に記載しておきたいと思います。

対象:戸塚中学校に進学予定の新5年生
教科:算数
費用:12,000円(申込時)
時間:週1回(午後5時~6時40分)
曜日:現在調整中(火または金)

5年生クラスの詳細は こちら でご案内しております。

テキストは学校の教科書準拠のものを使用しますので学校の進度とほぼ同じです。学校によっては予習になることもあれば復習になることもあります。集団で行いますので極端に算数が苦手(たし算・引き算・かけ算・わり算ができない)な場合はついていくのが難しいと思いますが、少々苦手なくらいでしたら毎週の演習で徐々に理解できるようになる生徒も多く見られます。また学校では習わないような問題もあるので得意な生徒はさらに得意になることでしょう。

費用は申込時に1年間の費用として頂戴します。教材費や光熱費等に相当するとお考え下さい。通常の月謝はないので、入塾時期にかかわらず費用は一律です。

この月謝がないのが一番怪しい点ではありますが、15年くらい前(詳しい年代は忘れました)からこの方式をとっており、すでに150名以上の小学生がこのクラスで学んでいます。どこかの極悪な企業と違って、あとで高額な費用を請求することはないのでご安心ください。本当に怪しかったらこれだけの人数が利用しないはずです。知る人ぞ知るクラスです。

ではなぜ無料なのかというと理由は一言では表せませんが、まずは人件費がかからないことです。通常の塾では授業はアルバイト講師または社員が行いますがいずれにしても人件費がかかります。一方当塾はバイトも社員もいないので人件費はかかりません。あとはもともと当塾は中学生対象の塾としてスタートしており、小学生は頼まれたときだけ存在するおまけ程度の扱いでした。

ただ中学から入塾する生徒のなかには小学校の基本ができていない生徒がかなりの割合でみられたため、小学生クラスを設置するに至ったわけです。1年ないし2年間塾で鍛えて基本的なことを理解していればそのあとの中学での授業が楽になるという考えです。

もちろん中学生クラスと同じように小学生クラスにも費用を設定することも可能ですが、小学生クラスは塾の都合で授業がつぶれることがあります(年に2~5回くらい)。そういうこともあって小学生クラスは費用をいただいていません。費用はかかりませんが授業の内容はかなり濃いものになっています。中学生の内容や高校受験を意識しているからです。

よって無料だからと軽い気持ちで参加すると、全く得るものがないままやめてしまうことになります。同じように無料だからと何度も休む人もやはりついていけなくなります。ある程度はまじめに勉強する覚悟が必要です。

【ここまで長い前置き】

前置きが長くなりましたが、新5年生の受付を開始します。授業は火曜日または金曜日で時間は午後5時~6時40分です。曜日はどちらかを選べるわけではなく、こちらで決定します。ただ例年最初の方に申し込まれた方のご希望を聞いて決めることが多いので、曜日のご希望がある方はお早めに申込みいただければ幸いです。ご希望の曜日が必ずしも通るわけではありませんが、問い合わせの段階で確認致します。

なお、既設クラスは体験授業(見学)してから決める方もいらっしゃいますが、新5年生はまだクラスが存在しないので2月、3月に申し込まれる方は体験授業はありません。どうしても見学してから決めたいという方は4月以降のお申し込みをお待ちしております。定員になりしだい受付終了したしますので、すでにこの塾がどういう塾か分かっていて申し込みを希望される方はお早目にお問い合わせをお願いします。申し込まれる際に初回までの課題をお渡しします。

受付は平日の午後4時以降でお願いします。3月は日によって塾をお休みにしている場合もありますので、なかなか電話がつながらない場合はお手数ですが翌日におかけ直しいただければ幸いです。

合格おめでとう!

 私立高校の受験が全員終わり結果も判明しました。今年も見事全員合格でした! 私立単願の人、公立との併願の人それぞれですがまずは一安心だと思います。

2026年度(24期生)私立高校合格校

浦和学院  (戸塚中)
浦和学院  (戸塚中)
浦和学院  (戸塚中)
浦和学院  (戸塚中)
浦和実業  (戸塚中)
浦和麗明  (戸塚中)
埼玉栄   (戸塚中)
自由の森学園(戸塚中)
西武台   (戸塚中)
獨協埼玉  (戸塚中)
獨協埼玉  (戸塚中)
獨協埼玉  (戸塚中)
武蔵野   (戸塚中)

ちなみに当塾での掲載基準は通常授業+講習を300時間以上受けた生徒かつ入試まで在籍した生徒です。私立単願でも少なくとも12月まで在籍した生徒です。

巷にあふれる塾の中には一人でも合格者数を増やして見栄えのいい数にしたいために、30時間程度でOKにしているところもあります。30時間と言えば当塾では中3の冬期講習に来ただけでクリアしてしまいます。また、正規の塾生以外(体験生や模試のみ受講)でもどんどん数に加えていくところもあると聞きます。1年も2年も前にやめていても塾から確認の電話がかかってきて合格なら躊躇なく加えるという節操のない塾もあります。これらをOKにしたらうちの塾の合格者数も倍くらいにはなりそうですが、うちの塾はまやかしの合格者数を発表する気はないので今後も300時間程度を基準にしたいと思います。

私立の授業料について年々話が進んでいることもあって、当塾でも私立単願の生徒の割合が過去で一番高かったような気がします。私立は授業料以外にもいろいろかかることはもちろん考慮されているとは思いますが、それを差し引いても私立の方に魅力を感じる人が多ければ、今後ますます私立に行く生徒の割合は増えていきそうです。当塾がある川口市は人口60万人、埼玉県でもさいたま市に次いで2番目に大きな都市です。にもかかわらず川口市には私立高校が1校もないというのが埼玉の七不思議のひとつです。結果的に近隣のさいたま市・越谷市または都内に通うことになります。地下鉄もできて交通網も発達しているのでそこまで市内の私立高校は必要性がなさそうです。

公立高校が第一志望の生徒も全員私立高校は合格しているので、あとは公立高校に向けて頑張るだけです。私立無償化の影響はこのあたりにも出ていて、以前だと何が何でも公立という人も結構いましたが、今年は第一志望の公立高校を変えるくらいなら、第一志望を受けてだめなら私立に行くという考えの生徒も出てきました。この傾向は今後も続いていきそうです。個人的には私立でも公立でも自分の行きたい学校に行ってほしいと思います。ちなみに私(塾長)の高校入試は、はるか昔平成の最初の方です。受けた学校は1つだけ。そのあたりの昔話は気が向いたときにでも。