連日のテスト対策

 今日は月曜日ですが天皇誕生日の振替休日ということで学校は3連休の3日目です。26日から学年末テストが始まるので塾としては連日テスト勉強ということになります。

 22日・23日・24日の3連休はいつものテスト前の土日と同じで昼過ぎに塾を開けて、中1から中3まで入れ代わり立ち代わりで22時ごろまで塾生の学習につきあいます。実際のところ中1はその前の金曜日から26日まで6日間連続で塾に来ることになっています。曜日の関係で1日少ないですが中2も5日間連続です。これは希望者ではなく、塾生全員が共通の時間割として塾で勉強することになっています。もちろん5日連続だろうと6日連続だろうと、別に費用が掛かるわけではありません。

 中3はすでに学年末テストは終わっていますが、中1・中2ともに今回の範囲は過去最大級に広くなっています。特に中1の社会、中2の社会は相当時間がかかりそうです。うちの塾はテスト前に関係なく普段から社会の時間を取っているのでそこまで苦労しなくてすむと思いますが、中1・中2で社会を学習している塾はほとんどないでしょうから、今回は結構大変だと思います。

 また、学年末テスト対策と並行しておこなっているのが中3の入試対策です。こちらはもう2ヶ月くらい前から入試に合わせた勉強をしているので直前は確認作業といったところです。塾生には話していますが、あと数日となった今は無理して難しい問題に手を出そうとせずに、基本的な事柄の確認に時間をかけた方がいいと思います。

 高校入試はほぼ同じくらいの学力をもった生徒が集まります。よって入試の時に自分だけが解けない問題などないと思っていいです。自分が分からなければ、隣の人も分からない。そう考えて大丈夫です。むしろ他の人が正解できるような基本的な問題にミスがないのか、いかに失点を少なくするのか、そのあたりに神経を傾けてほしいところです。

 そのための練習をここ一ヶ月ほど行っています。

新5年生受付開始します

 4月から授業開始予定の新5年生(現4年生)の受付を開始します。すでにお問い合わせはいただいておりますが、正式に受付を開始します。授業は毎週水曜日の予定です。授業開始は4月9日(水)です。原則として先着順です。戸塚中に進学予定の新5年生が対象です。

曜日:毎週水曜日(祝日を除く)
中学生の定期テスト直前はお休みです
また、長期休暇中は授業を行いません
時間:午後5時~6時40分
教科:算数(学校の進度に合わせます)
   国語の基本を宿題に出します
   毎回算数の小テストを行います
費用:12,000円(年間費用)
   教材費、光熱費、プリント代に充てます
   通常の月謝は必要ありません

入塾をご希望の方は直接ご来塾いただくか、お電話にてお申し込みをお願いします。例年ですと、塾生の弟妹の方およびお知り合いの方からの申込が多く、すでに塾のやり方をご存じで安心してお申し込みになる方が多いようです。

もちろん4月の授業開始後、一度見学してからご検討いただくことも可能です。

 このクラスの目的は中学で苦労しなくて済むように算数の力をつけることです。小学校のテスト(カラーテスト)は習ってすぐに実施され基本が中心なので平均点は90点前後となります。このテストで80点、90点とっているから算数が得意だと思っていると中学で思わぬ苦労をすることになります。

 中学の数学は小学校で習ったことはすべて理解しているものとして進みます。具体的には四則演算、計算のルール、文章題、図形の公式などすべて分かっているものとして進みます。その都度小学校の復習をやっている暇はありません。

 小学生の内容は小学生のうちに完全なものにすることを目的として6年生の2学期まで算数中心の授業を行います。

来年度のテキスト

 うちの塾は小さいわりに結構な量のテキストを注文するため、いろいろな教材会社の方が営業に見えられます。来年度は中学生の教科書改訂にあたるためテキストの中身も若干かわりそうです。そろそろ新しいテキストを注文する時期になりました。

 今年度の中学生はメインのテキストとして1年間塾で使うものをとり、追加で定期テスト用に学習するものもとりました。メインのテキストはすべて同じ会社のものにそろえていましたが、来年度はメインのテキストも少し変更しようと考えています。

 いろいろとカタログを見たり教材の展示会に出向いたりしていますが、見れば見るほどどのテキストも使いたくなります。いつの間にか塾のテキストも結構値上がりしていて、うちの塾で使っているのは1冊あたり1500円から2000円くらいします。中学生はそれを全員10冊以上渡しています。中3はそれ以外にも夏期講習、冬期講習専用のテキストをとり、さらには入試対策用にも注文しています。

 来年度は、塾で使う通年用として数学と理科はA社。社会はB社。英語はC社のものを使用する予定です。さらにテスト対策用として国語と理科はD社、数学はC社、社会と英語はE社のものを使用。つまり5社のテキストを教科ごとにわけて使うことになります。これは展示会や見本を実際に見てみて、塾生にとって使いやすそうなものを選んだ結果です。よってテキストを注文するときも、いろいろな教材会社さんにお願いすることになります。

 私の場合、使用するテキストの基準は数学は私がほとんど説明して板書もするのでテキストには解説よりも問題が多いものを選びます。逆に理科や社会は図はグラフが多く使ってあるものを選びます。解説もある程度必要ですが、説明説明説明からの問題よりも、説明問題説明問題説明問題 というように小刻みに説明と問題が繰り返されているものを選んでいます。英語はとにかく文法です。テキストにもいろいろとこだわりがあるので、教科によって違うテキストを使うことになりそうです。もちろんすべて戸塚中で使用している教科書準拠ですのでご安心ください。