何事もなかったかのように

 間が開くと、再開のタイミングと内容に若干悩んでしまうところですが、ここは何事もなかったかのように書いていきたいと思います。

 まず個人的には今日インフルエンザのワクチンを接種してきました。仕事の性質上私がインフルエンザにかかったら業務が成り行かなくなるので予防接種は毎年うっています。今年は初めてネットで予約してスムーズに終了しました。

 中間テストは先週終了し木曜日(今日)あたりで塾生の得点もほぼ出そろいました。あとは得点の修正などがあるかもしれませんが、まずはお疲れ様でした。1ヶ月後にはまた期末があります。気を緩めるのはほどほどにしたいところです。

 昨年は残念ながら中3の修学旅行は中止になりました。今年も当初の予定では6月でしたが10月に延期になり、さらに11月に再延期。先生方の尽力のおかげでいまのところ今年は無事修学旅行に行けそうな気配です。

 さて中間テストの結果です。まだ学年平均は分かりませんが、塾生の平均を見たところ一番良いのは中学2年生の社会で塾生の平均は90点に迫る勢いです。他には中学2年生の理科、中学3年生の社会と理科、中学1年生の英語が塾生の平均点が80点を超えていました。もう当たり前になってしまいましたが、うちの塾生はあいかわらず社会と理科に強いようです。

 80点以上の答案は91枚で前回よりも11枚多くなりました。400点以上は中1が6名、中2も6名、中3が4名で計16名。これも前回より多くなりました。ちなみに塾生の数は中1>中2>中3でいずれの学年も10名ちょっとです。

国語
 95点 (中1・女子)
 95点 (中1・女子)
 89点 (中3・女子)
 88点 (中3・女子)
 88点 (中3・女子)
 88点 (中1・女子)

数学
 95点 (中2・女子)
 90点 (中1・女子)
 88点 (中1・女子)
 87点 (中2・男子)
 86点 (中2・女子)

英語
100点 (中1・女子)
 98点 (中2・女子)
 92点 (中1・女子)
 90点 (中1・男子)
 89点 (中1・男子)
 89点 (中1・男子)

社会
100点 (中2・女子)
 99点 (中2・男子)
 99点 (中1・女子)
 98点 (中2・女子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中2・女子)

理科
 98点 (中2・女子)
 97点 (中1・女子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中3・女子)
 96点 (中3・女子)

5教科
471点 (中1・女子)
470点 (中2・女子)
453点 (中1・女子)
451点 (中1・女子)
439点 (中2・女子)

小6英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業がありました。いつものように宿題を回収して小テストを行います。何度か書いているように今の中学生の教科書は問題大ありなので、小学生のうちにできるだけ文法を教えたいと考えています。中学の教科書が難しくなったのは私だけでなくいろいろな塾の先生が発している通りです。ただ難しくなっただけならまだしも、学校ではその難しくなった内容をほとんど解説されない(特に中1の1学期)のが1つ目の問題。もう1つの問題は、この教科書は小学校と同じ出版社で小学校用の教科書をきちんと履修したことを前提として作られています。

 ここまで書けばお分かりかと思いますが、そもそもその前提から成り立っていないのです。5年生くらいから学校でも本格的に英語を学ぶようですが、塾生に聞いても何を学習しているのかいまいち分かっていないようで、5年生どころか6年生でもほとんど書くことはなく、もちろん文法の説明もないとのこと。これでは中学の教科書を理解できるわけがありません。

 掛け算九九ができないのに因数分解や二次方程式を解けと言っているようなものです。中1の英語の教科書はそれくらい無茶な作りということです。中1に限らず中2の教科書の構成も突っ込みどころ満載で、わざと作っているのかと思えるほど一貫性がありません。鳴り物入りでスタートした川口市のラウンドシステムに期待するしかありませんが、始まってまだ半年。その効果が分かるのは1年後でしょうか2年後でしょうか。その時になってやっぱりうまくいきませんでした、と言われても困るので塾生には小学生のうちからしっかり英語を教えていきます。

 とはいえ習いたての6年生にいきなり難しいことを教えても理解不能でしょうから、順序だてて少しずつ教えていきます。そんなにハイレベルなことを教えているわけではありません。

ちなみに今日の小テスト

ファイルのアップロードのしかたが分からなくなったのでうまく出ているか分かりませんが、ご覧のように基本的な事柄です。hospital のミスが何人かいました。

Aさん(戸塚綾瀬小)
Sさん(戸塚東小)
Nさん(戸塚綾瀬小)
Yさん(戸塚北小)

以上4名がお見事満点でした! 平均点は100点満点に換算して86点。最近は毎回このくらいの平均点で推移しています。第1回の平均点が66点だったことに比べるとずいぶんと進歩しました。

せっかくなのでここまで(第15回)の平均点のBEST6を発表します。

Oさん(戸塚綾瀬小) 97.4点
Sさん(戸塚南小)  93.6点
Aさん(戸塚綾瀬小) 93.3点
Iくん(戸塚綾瀬小) 93.2点
Yさん(戸塚北小)  91.5点
Sさん(戸塚東小)  91.3点

ここまでが平均点90点超です。現在6年生は4つの小学校から塾生が通っていますが、見事に4つとも登場しましたね。参考までに全答案の平均点は82.3点です。今日は人称代名詞以外の語が主語になる文章を学習しました。be動詞はまもなく終了し、一般動詞に入ります。

誤字に注意!

 小テストはすべて私が採点しています。今回は20回なので全部で1000問。今年の中3は11名ということで欠席を考慮しても約10000問の採点をしました。漢字は読み書きなので誤字には気をつけていると思いますが、理科や社会でも意外と誤字があります。

 ある生徒の答案です。他は全問正解しているのに大隅重信と書いてしまったため残念!誤字を連発している人はあまり気にならないかも知れませんが、このように1問だけミスして満点を逃した場合は結構頭に残っているものです。現にこの小テストを採点している人(私のことです)も中2の社会のテストで福沢輸吉と書いてしまい満点を逃したことがあります。確か、当時は授業で習っていなかった本州四国連絡橋という言葉も学年で私が一人だけ正解していたにも関わらず凡ミスでの満点ならず! こんなことを覚えているくらい、誤字で満点を逃すのは記憶に残ります。

 おそらく上の画像の生徒も今後大隈重信の漢字を間違えることはないでしょう。小テストはあくまでも小テストです。こうやって間違えたところを次回以降直していけばいいのです。その点では、漢字のミスを恐れてひらがなで答えるよりは、漢字で書いて間違えた方が今後のためにはなると思います。

 そういえば今年から教科書が改訂されて、昨年まではかな(カナ)表記だった用語が漢字に変わったものが特に理科に多く見られます。川口市で使っている大日本図書の場合。

(昨年まで)   (今年から)
セキツイ動物 ⇒ 脊椎動物
セキズイ   ⇒ 脊髄
末しょう神経 ⇒ 末梢神経

他にもいろいろとあると思いますが、思いついたものを書いてみました。

 あと中3の遺伝では、優性・劣性という表記も消えました。理科や社会では教科書が変わるたびにこういうマイナーチェンジがあります。昔の問題集を使って勉強する人は注意が必要です。また塾で使用する教材も過去のを再利用することがありますが、その都度チェックする必要があります。社会の場合地理の資料問題なども資料の年度によって情報が変わることもあります。長らく世界の人口5位はブラジルでしたがつい数年前にパキスタンに変わりました。農作物のランキングもコロコロ変わるので重要なところ以外は細かく覚えなくていいと話しています。

夏期小テスト②③④

 前回は漢字の小テストに触れましたが、今回は英語・理科・社会です。

 英語は毎回単語のリストを渡して50問ずつ5回、計250問を出題しました。1年生にも似たようなテストを行いましたが、もちろん3年生の方が単語の難易度は高めです。ということで毎回100点満点で全5回の結果です。正解率95%以上はイニシャル掲載です。

Wさん 500点
Kさん 498点
Nさん 496点
Sさん 494点
Tさん 494点

ここまで正解率95%以上です。お見事!

*** 474点
Tくん 392点(4回)
*** 378点(4回)
*** 372点(4回)
*** 368点(4回)
*** 354点(4回)

欠席や遅刻などで受けていない場合は(   )内に受けた回数を記載してあります。

ということでWさんは250問パーフェクト正解はお見事!

 続きまして理科です。理科は物化生地の重要用語を中心に200問出題しました。

Kさん 400点
Sさん 399点
Wさん 398点
*** 378点
*** 362点
*** 360点
*** 358点
*** 328点

以下欠席ありで

Tさん 300点(3回)
Nさん 296点(3回)
*** 270点

理科はKさんとTさん(欠席1回)が見事パーフェクトですね。塾生全員のすべての答案の正解率の平均でも94%と大変よく頑張っていると思います。

最後は社会です。昨年までは理科と同じで日程の都合で4回分用意していましたが、今年は2回追加しました。追加したのは明治以降です。したがって地理2回、歴史4回の計6回で300問となりました。600点満点になります。

Tさん 600点
Nさん 596点
Wさん 596点
Kさん 588点
Tさん 579点

*** 565点
*** 557点
*** 538点
*** 483点

Sさん 496点(5回)
*** 442点(5回)

ということでTさんはまたしても全問正解。300問中300問正解はお見事です。ただ、他の皆さんもしっかり覚えてきているようで塾生全員の正解率は理科と同じで94%でした。 これなら北辰の結果が極めて良かったのも納得ですね。

この小テストの成果でしょう、うちの塾ではここ数年ずっと北辰では社会の偏差値が一番高く出ています。高校入試後の得点開示でもその傾向は変わりません。私としては数学で・・・と思うのですが、まあ入試は5教科の総合で決まるので確実に取れる教科が1つ確定しているのはいいことです。

夏期小テスト①

 前回の投稿で中3の夏期講習では小テストを実施したと書きました。毎年小テストは実施していますが、今年はその数が一番多くなりました。1日に2度となると塾生の負担も大きくなるので、日にちを分けての実施です。基本的に前もって暗記事項を渡しておきそれを覚えてくるという形式です。授業もあるので限られた時間内で効率を上げるにはこれが一番です。したがって暗記事項が少ない数学は小テストには含めません。

 内訳は国語(漢字)が5回、英語(単語)も5回、理科(語句)が4回、社会(語句)が6回の計20回で、それぞれ50問ずつ出題しているので全部で1000問になります。リストも問題もすべて私が作成します。通常の定期テスト前でも似たようなリストは作りますが、時間の関係でその確認テストまでは行いません。が、夏休みは時間があるし、覚える量も多いのでこうやって確認テストを行います。

 テストの結果が悪かったからといってもペナルティがあったり、合格するまで何度も追試などそういうことはありません。勉強は自分のためにするものです。以前は全く覚えてこないでテストを受けている生徒もいましたが、最近の中3はみんなちゃんと覚えてきているようで感心します。またその成果が今回の北辰にもつながったのではないかと思います。

 漢字は毎回「読み」25問 「書き」25問です。去年まで同じ問題を使っていましたが、塾生には簡単すぎるようだったので「読み」のみ難しく作り直しました。よく考えたら今年の中3も、中2のうちに漢検3級や準2級に合格している生徒が何人もいます。少しくらい難しくしても大丈夫でしょう。

 毎回100点満点で全5回の結果です。

Wさん 498点
Nさん 494点
Kさん 492点
Sさん 486点
Oくん 484点
Kくん 476点

ここまで正解率95%以上です。お見事!

*** 458点
*** 420点
*** 378点

欠席のため受けていない回があるものの

Tさん 400点(4回)
Tくん 292点(3回)

Tさんは部活(個人種目)で全国大会に出場していたため1回受けていませんが、受けたテストはすべて満点でした。部活も勉強も頑張るのは素晴らしいですね。

ちなみに小テストで出題した問題(読み)の一部を掲載してみます。全部読めますか?

円滑
崇高
寸暇
会釈
培う
知己
暫時
敷設
煩う
戒める
紛糾
建立
示唆
出帆
逐一
賄う
流布
便宜
遂行
委嘱

第4回北辰テスト返却

 今日第4回北辰テストの結果が送られてきました。2学期最初ということで塾生も全員受検しています。試験があったのは9月5日で翌日塾生たちに感想を聞いた際には、おおむねポジティブな答えが返ってきました。はたしてこれが本当なのかどうなのか、何となくのフィーリングでできたという生徒もいれば、1問1問問題用紙に書き込んで後で自己採点をして答えた生徒もいます。

 第4回にもなると受験者数もピークに近づきます。私立の個別相談にも使われるし、夏休みの勉強の成果が試される模試でもあります。結果を見てみると塾生たちのことばは本当だったようです。前回と比べてほぼ全員5科の偏差値が上昇していました。ほぼ、というのは一人だけ下がってしまった生徒がいましたが、その生徒でも前回比で ー0.1 でした。さすがに全員とはいきませんでしたが、塾全体としては夏期講習の成果が早速表れたとみていいでしょう。

 よく、塾で勉強した成果は2~3ヶ月後に現れるという人がいますが、塾で初めて勉強する人、または塾を代えた生徒にとっては環境に慣れるまでそのくらい時間がかかるかもしれません。うちの塾生は通塾期間も長いので慣れるもなにもありません。1学期までは学校の授業に合わせて週2回だった授業が、夏期講習でいっきに週5回に増えました。

 教科別にみると案の定社会が際立っていました。塾生全員の平均偏差値は軽く60を超えていました。うちの塾生はもともと1年生の時から社会を得点源にしていますが、それが中間・期末などの定期テストだけではなく、模試でもしっかり結果を残せているところが頼もしいです。

+9
+1
+2
+6
+11
+9
+6
+10
+4
+18
+17

 これは塾生全員の、中3になって最初に受けた北辰と今回とを比べた社会の偏差値の上昇数値です。一目瞭然全員上がっています。偏差値というのは相対数値で、全員上がるということは通常ありえません。誰かが上がったら誰かが下がるのが普通です。これだけ上がった原因は夏期講習以外に考えられません。

 うちの塾は入塾の際にテストをやるわけでもなく成績による選別を行うわけでもなく、単に近いからとか知り合いや兄弟姉妹が通っているからとか保護者の方からのご紹介というパターンが9割以上です。上の成績にしても、学力の高いクラスとか社会を選択しているとか、そういう注釈は一切つきません。単純にうちの塾生全員の平均であり、偏差値アップであります。

 今回の塾生平均では偏差値の高い順に、社会、理科、国語、数学、英語 となりました。塾内の平均では下位になってしまった数学と英語ですが、もちろん県全体の平均と比べたら余裕で上回っています。逆に社会が高すぎるということです。

 夏期講習で使っているテキストは教材会社さんのものだから、他の塾でも使っている可能性は高いです。だからテキストで差がついたわけではありません。私は夏期講習の社会の授業の際には地理も歴史も補足用のプリントを30枚以上PCで作成して渡しています。それに小テストも行いました。6回に分けて全300問です。この問題もすべて私が作成しています。これを塾生たちがきちんと覚えてくれたから北辰の結果に表れているのだと思います。ただリストだけ渡しても生徒に覚える気がなかったら宝の持ち腐れです。早い話が私が用意した教材と塾生のまじめさが相乗効果となったのでしょう。

 さて、あとは今回の結果を見て調子に乗らないかが心配です。受験まではまだ半年近くあります。今回よかったことは、もちろん自信にしてもらって構いませんが、これはもう終わったこと。間違えた問題をしっかりチェックして次回以降に備えてほしいと思います。

合格高校いまむかし

 当塾は2002年にスタートし今年で20年目を迎えています。これまでの19年で200名以上の戸塚中生が高校受験を迎えました。公立高校・私立高校それぞれ結構な数になりますが、最近はどのような高校に合格しているのかを簡単に掲載したいと思います。

 2016年~2021年の6年間で合格した公立高校です。なぜ6年間かというと塾で用意している案内に最近6年分を載せているからです。スマホで見られる方のことを考慮して高校の文字は略称を使用しなるべく4文字以内に入るようにします。

越谷南  7名
県立川口 5名
川口東  5名
市立川口 4名 *
川口市立 4名
川口青陵 3名
越ヶ谷  3名
草加東  3名
草加南  3名
浦和東  2名
越谷西  2名
草加   2名
南稜   2名
鳩ヶ谷  2名
上尾   1名
浦和北  1名
浦和西  1名
大宮光陵 1名
大宮西  1名
県陽   1名 *
越谷総合 1名
誠和福祉 1名
所沢西  1名
三郷北  1名
八潮   1名
蕨    1名

※市立川口と県陽は川口総合と統合して新校(川口市立)になりました。

ということで近年、当塾から最も多くの塾生が合格している公立高校は越谷南高校でした。3年前に開校した川口市立を市立川口と合算するとこちらが一番になりますね。せっかくだから当塾がスタートした当初の6年間(2003~2008入試)も見てみましょう。

川口東 12名
県立川口 8名
市立川口 6名
川口総合 6名
南稜   3名
浦和南  2名
川口北  2名
越谷北  2名
草加西  2名
三郷工業 2名
県立浦和 1名
浦和北  1名
浦和商業 1名
大宮光陵 1名
大宮東  1名
川口工業 1名
県陽   1名
八潮南  1名

 ということで近年と開設当初では若干受験高校にも違いがあることが分かりました。ここ数年では最も多い越谷南高校が開設6年目まではひとりもいません。当時は川口東が一番多かったのですね。また現在川口市内には男子校・女子校はありませんが私が大学生のときに塾でアルバイトを始めたときは、川口高校は男子校で、女子校として川口女子高校がありました。川口女子高校はやがて川口総合高校と名を変え共学になり、川口高校も共学に。その後川口総合高校は他の市立高校2校と合併して川口市立高校になりました。

 それにして川口市は人口60万人もいる結構大きな都市のわりに高校が少ない気がします。中学は27あるはずですが、それに対して公立高校はわずか7校しかありません。(川口市立・県立川口・川口北・川口東・川口青陵・川口工業・鳩ヶ谷)私立高校に至っては1校もありません。少子化と言われていますが川口市にその気配はありません。もう少し高校があってもいいと思います。

TeXの確認

 今日は中学3年生の授業でした。数学嫌いからは悲鳴が上がりそうな、3時間連続の数学です。夏期講習に入る前にキリのいいところまで終わらせたかったので勘弁してください。塾生の皆さんの理解度次第では2時間で終えることも考えましたが、以下略。

 まあおかげで問題演習がたくさんできました。私は数学の問題を解かせるときはテキストの問題が半分で、あとの半分はホワイトボードにその場で考えて問題を書いています。その場で考えるというのは、塾生の様子を見ながらどういった問題が苦手なのかを判断してということです。暗記中心の理社と違って、数学は問題のネタが無限にあります。自分で出す問題だから答えはどこにもありません。ここで間違えたらお粗末ですが、今のところその心配はなさそうです。

 宿題についてもテキストから出す場合とプリントを作成して渡す場合があります。さすがにホワイトボードに宿題を書くわけにはいきません。プリントは計算がメインのときは数学科ではおなじみのTeXの出番です。もう20年以上使っていますが、数式を扱うソフトではこれが一番使いやすいと思います。本職の数学科と違って中学生に出す宿題ですから、それほど複雑なコマンドは必要ありません。それでも半年もブランクがあると忘れてしまいます。

 ということで下のファイルは二次方程式の解と係数の関係の説明です。高校の内容ですが選択問題実施校では出題されてもおかしくない内容です。現段階で選択問題実施校を希望している塾生がいるのでその生徒のために作りました。何かを見て書いたわけではなくすべて頭の中で計算しながら作ったものです。ミスがあったらこっそり教えてください。こっそり修正します。

当塾のテスト対策

 うちの塾ではテスト範囲が配られたら(だいたいテスト2週間前)テスト対策と称し、通常の授業をストップしてテスト用の勉強を行います。何度も触れているように当塾は中学を戸塚中に限定しています。さぞ効果的なテスト対策をやっているのでは、と思われるかもしれません。

 が、そのようなものは一切ありません。やろうと思えばいろいろな塾でやっているように定期テストの過去問を解かせることも可能ですが、当塾ではそういう時間は1秒もありません。理由はそのこと自体に価値を見いだせないからです。過去問に価値がないというのではなく、過去問を解かせることに価値がないと思うのです。これが漢検などの検定や、入試なら意味がありますし私も過去問を解くように言います。が、定期テストの過去問は何のために解くのか。まさか同じ先生が作って同じ問題が出ることを期待しているとしたらあまり褒められたものではありません。それは本人の実力ではなく、単なる問題作成者の怠慢です。昔は何度かありましたが、最近は以前と同じ問題を出す先生はほとんど見かけなくなりました。

 うちの塾を1つの中学限定にしているのは別にテストのためではなく、通常授業を効率よく行うためです。それに私自身定期テストをそれほど重視しているわけでもありません。内申があるから定期テストも頑張ってほしいとは思いますが、私の頭の中では優先度はそこまで高くはないのです。中学生を対象にしている以上優先度は高校入試の方が上です。それに付随して北辰テストも意識しています。定期テストは入試や北辰に比べたらかなり下です。

 そのあたりはテスト前に対策を行う教科の時間数にも表れています。塾生も薄々気づいていると思いますが、テスト前に行う授業時間のほとんどは数学と社会と理科です。なぜならこの3教科はテスト勉強がそのまま将来の入試や北辰の勉強とつながっているからです。この前の期末前に中1で英語の勉強を1秒も行わなかったのも同じ理由です。今回の範囲では将来の学習につながる部分が何もないと判断したからです。それでも塾生の平均は90点超えると思っていたし、事実そうなりました。

 数学と理科と社会はどの学年でもどの単元でも、入試や北辰に出てもおかしくない内容です。だからテスト前にも時間をかけているのです。テスト対策と言いつつ実は入試のことを意識して塾生には勉強させています。ですから定期テストの結果に一喜一憂というよりも、その範囲の内容をしっかり覚えて将来につながってくれればそれでいいのです。

 理科と社会はそのまま定期テストの結果にも表れています。数学を苦手にしている塾生が多いのは百も承知ですが、願わくば数学も理社なみに取れてくれたら言うことナッシングです。

 英語と国語については定期テストと入試の内容の乖離が激しいため、それほど時間をかけていませんが中3の入試対策で勉強しているため本番の入試ではしっかり得点できているようです。

 ということで、当塾のテスト対策。戸塚中限定といっても過去問の使用は1秒もなし。なにか魔法のような対策も一切なし。地道にコツコツ勉強しているだけです。ただ普通の塾よりはその時間が長いということは言えると思います。あとは塾長は入試のことも考えてテスト対策を行っているということも付け加えておきます。

一次関数

 今日は土曜日で中2の授業がありました。昨日同様中2にも学年順位を書いてもらいました。この学年は3学年の中で塾生の平均が一番よろしい学年です。よろしいというのは単純な得点ではなく学校の平均と比べた場合の差がよろしいということです。ただ今回は得点の平均だけ比べても中1より中2の方が高くなりました。

 理科と社会がいずれも塾生平均で80点を軽く超えています。もちろん学校の平均と比較してもかなりの好成績です。逆にあまり足を引っ張るような教科がないという点で平均的に得点できているのだと思います。

 さて普段はあまり意識していませんが、成績をまとめたデータを見ていてふと気づいてしまったので書いておきますが今回の期末テスト(5科総合)で

中1塾内1位 女子
中1塾内2位 女子
中1塾内3位 女子

中2塾内1位 女子
中2塾内2位 女子
中2塾内3位 女子

中3塾内1位 女子
中3塾内2位 女子
中3塾内3位 女子
中3塾内3位 男子

 とまあ、中3の塾内同点3位でやっと男子の登場です。中2は塾生自体圧倒的に女子の方が多いのでまあ仕方ありませんが、中1と中3はほぼ同人数です。男子の頑張りに期待します。

 ちなみに去年の中3の塾内1位はほとんどのテストで男子、その前の年の中3もほぼ男子だったので、今年女子が多いのはたまたまでしょうか。ただ塾生情報によると学校でも学年の上位は女子の方が多いという噂です。たまたま今年だけなのか戸塚中だけなのか、そのあたりは分かりません。

 さて中2は期末テストも終わったことですし、学校との進度を調整する時期です。現在英語は合わせるのが不可能に近いのでスルーして、数学と理科それに社会は塾よりも若干進んでいるようです。これはテスト前には塾の授業はいったんストップしますが、学校の授業はテスト範囲が終わっても先に進むことがあるからです。まあいずれ追いつくので大して気にはしていません。むしろ先に学校で習っているのだから、こちらの説明が少々省けるかなとの考えもあるのですが・・・

 その考えがあっさり覆されたのが数学です。学校では一次関数に入っていると言うから、導入部分はやや省略して問題を解かせてみると、これがまあ見事に解けません。塾生たちにどうせ塾で習うからという気持ちがあるのかどうなのか分かりませんが、一次関数は中2の数学の中でももっとも苦手な生徒が多い単元です。今日一日見ただけで、学校で先に習っているから安心という気持ちはきれいさっぱり忘れることにしました。次の塾の数学の時に最初から教えることにします。夏休みもあるので時間はたっぷりあります。2学期になり学校で一次関数を習うときには、ズバズバっと答えられるように気合いを入れて教えますよ。