6年生1学期授業終了!

 今日は水曜日で6年生の授業がありました。来週の水曜日は学校も夏休みにということで、塾の1学期の授業は今日でおしまいです。次は9月1日(水)となります。中学生は夏休みにも授業を行いますが、この間小学生はお休みです。その分宿題を出しておきます。

 まずはいつものように英語の小テストから。前回やや褒めたように今日もまずまずのできでした。こういうのは1回コツをつかめばなんとかなるものです。ただ、いまだに半分も取れないようでは中学の英語にはついて行けない恐れがあります。小学生のうちに学習する習慣をつけてほしいと思います。

 その後は算数ですが、すでに1学期の内容は終了しているため今日は比の復習を行いました。また時間が余ったので文章読解のプリントを解かせてみました。あまり取り組んだことのないような問題で新鮮だったかもしれません。

 休み時間を挟んで英語の授業です。来週から休みということでキリのいいところまで。そのあたりは何週間も前から考えています。6年生の英語の授業は新規に加入する生徒との進度を考慮しなければならないのですが、今年の6年生は早々に満席となったためその辺の心配は不要でした。2学期はbe動詞の残りの文章と一般動詞の文章までは終わらせたいです。あとは時間があれば複数形とかcanの文章も。

 とにかく今の中1は予想通り学校で文法の説明がほとんどされていないようで(後ほどされるでしょうが、それはラウンド何で行われるのかは分かりません) うちの塾生にはしっかりと文法事項を理解させたいと思います。

 夏休みの宿題として英語は以前渡している中1用のテキスト(マイクリア)から20ページ弱ほど。算数は地味ワークと派手ワーク(いずれも塾生には通じる言葉)からそれぞで1学期の復習問題を。あとは次回9月1日に単語テストを行いますのでそのリストを渡しました。

 過去に使っていたリストは一新しました(従来より難しめです)
さて満点はいるでしょうか?

本当は単語の読みをチェックしておきたかったのですが時間の都合でできませんでした。まあ見たことある単語は多いと思うので大丈夫でしょう。

選抜基準が発表されました

 昨日、埼玉県の教育委員会から来年度の公立高校入試の選抜基準が発表されました。昨年はコロナ禍もあって発表が遅れましたが、今年は例年通りの時期に発表されました。塾でも早速印刷しました。PDFで印刷する量もだいぶ改善されたようで紙も少なく済みました。高校別の選抜基準は こちら になります。

 現在実施している三者面談でも今日からこの最新の情報を使い始めました。近隣の高校ではそれほど大きな変化はありません。むしろ、県立川口・越ヶ谷・浦和北・草加南・大宮東と言った高校で定員が増えていることの方が影響は大きいでしょうか。このうち県立川口と越ヶ谷と浦和北は今年の受験でも塾生が受験しているので来年も要注意です。

 また相変わらず内申が重要なことは変わりません。塾としては内申が重視されるならそれに合わせた指導をしていきます。期末の結果もそろそろ出たところで1学期の通知表もいずれ確定するでしょう。1,2年と違い、3年生の内申は1学期と2学期で決まります。過去の塾生の傾向から、1学期で4の場合
 2学期も4なら内申は4 
 2学期が3でも内申は4
 2学期が5なら内申は5
になることが多いようです。つまり、1.2学期で同じ評定なら内申も同じですが、違う場合は高い方になる傾向が高いようです。(全員にあてはまるわけではありません)

 ということで期末も終わったことだし、塾としては徐々に夏期講習の準備をしていきます。日程はすでに決まっています。小テストを何度も実施する予定でその課題を現在作成中です。

中1の受付ほぼ終了します

 期末テストが終わり問い合わせが続いています。時期的に中3と思いきや中1です。いずれにしてもありがたいことです。一人はいろいろな塾を検討中とのことでしたが火曜日に見学にきて即入塾を決定してくれました。もう一人は見学なしに最初から入塾の意志ありで今日から早速参加となりました。

 当塾では入塾の際に見学をしてから決められることが多く、ここ数年は見学された生徒の9割以上はそのまま入塾につながっています。この手の数字の平均がどれほどか分かりませんが、おそらく平均より高いでしょう。まあ見学はきっかけで、ほとんどの生徒はすでに友達や保護者の方からの紹介で、うちの塾がどういうところなのか予め予習済みという場合が多いようです。それに当塾では小学生から高校受験まで私が直接全教科を指導します。私が言うのもなんですが、そのあたりの安心感もあるのではないでしょうか。

 また今回もそうであったように、見学なしに最初から入塾の意志を持ってこられる場合もあります。これは兄弟姉妹がすでに当塾に通っている、または以前塾生だった場合に多く見られます。今回の生徒も順番は逆ですが、すでに6年生の妹が塾で勉強していて、そのままお兄さんも入塾の運びとなりました。

 ということで、中学1年生はほぼ満席となりました。ほぼ、というのは厳密にはあと1席あいていますが、席の配置的に現在空いている席が女子のど真ん中だけなので、男子は難しいかもしれません。よって、残る1席は女子となります。 または女子のど真ん中でもいいという男子になります。

 普通高校受験を対象にしている塾と言えば中3の生徒数が一番多いものですが、うちの塾は真逆で中3が一番少なくなっています・・・  
はっきり言うと生徒数では、中3<中2<中1 となっており普通の塾とは逆の人口ピラミッドとなっています。中1はほぼ終了しましたが、中3の入塾はもうしばらく受付中です。

期末の結果

 期末テストの結果(得点)がほぼ判明しました。細かい学年の平均点や順位はまだですが、近いうちに分かると思います。ということで頑張った塾生を紹介します。

【国語】
96点 (中1・女子)
95点 (中2・女子)
94点 (中2・女子)
89点 (中2・女子)
89点 (中1・女子)
87点 (中2・女子)
83点 (中2・女子)

【数学】
94点 (中1・女子)
93点 (中1・女子)
92点 (中2・女子)
90点 (中2・女子)
90点 (中2・男子)
84点 (中2・女子)
84点 (中1・男子)

【英語】
100点 (中1・女子)
100点 (中1・女子)
 97点 (中1・女子)
 97点 (中1・男子)
 97点 (中1・男子)
 95点 (中1・男子)
 94点 (中1・女子)

【社会】
100点 (中1・女子)
 99点 (中1・女子)
 98点 (中1・男子)
 96点 (中2・女子)
 96点 (中1・女子)
 92点 (中1・男子)
 92点 (中1・女子)

【理科】
98点 (中2・男子)
96点 (中2・女子)
95点 (中3・男子)
95点 (中3・女子)
95点 (中2・女子)
94点 (中3・男子)
94点 (中3・男子)
94点 (中3・女子)

 毎度の注釈で恐縮ですが、当塾は戸塚中限定で各学年10数名の塾生です。大手の塾と比べると塾生数はかなり少ないですが、それでも結構頑張っている方だと思います。

 学年ごと・教科ごとでいうと、平均が最も高かったのは中1英語で塾生の平均は90点オーバー、他に中1の社会、中2の社会と理科、それに中3の理科が塾生の平均点は80点を超えていました。理科と社会を得点源にしているという当塾の伝統は順調に継続中です。

 また5科の最高点は478点で、以下470点、465点、452点と続きます。全塾生の約4割の生徒が5科で400点以上となっていました。

小6だいぶ進化

 今日は水曜日で夕方には6年生の授業がありました。先週の水曜は中学生のテスト前だったので授業はお休み、2週間ぶりの6年生の授業です。

 いつものように宿題を回収した後小テストです。当塾の6年生は毎回英語の小テストを行っています。去年は2ヶ月ほど開始を遅らせたため9月からのスタートでしたが、今年は4月から始めています。第1回の小テスト後には、あまりにできがよろしくなかったので、今まで一番悪かった去年の6年生よりさらに悪いと酷評しました。

 ちなみに一番悪いと言った昨年の6年生つまり今年の中1生でも中間テスト・期末テストとも塾生平均90点を超えており問題はありません。あくまでも当塾基準です。

 これでやる気に火がついたのかどうか分かりませんが、今年の6年生も回を追うごとに平均点が上昇してきました。第1回小テストの平均点は100点満点換算で66点だったのが今日行った第10回の小テストでは91点まで取れるように。1名しかいなかった満点も今日は6名になりました。

第10回小テスト

これは今日実施した第10回の小テスト。文字も丁寧に書けていますね。前回学習した否定文です。習い始めの小学生で間違いやすい形容詞やaの要不要も出題されています。また単語はこれまた初心者に多いb、dのミスが塾生にも多く見られたので、今回はb、dで始まる単語だけを選んで出題しました。

 今年から中学の教科書が変わり全国的に英語はかなり難しくなったと言われています。川口市で使用する教科書も同じです。ただし何度も書いているように今年から採用されている5ラウンドシステムにより、今年の中1はテストでも記述がほとんどありません。他の市ではおそらく文法も習っているでしょうが、川口市の中1ではそういう話は聞きません。だからといって北辰や入試に文法が出ないはずがなく絶対に必要です。

 ということで当塾では小学生のうちから文法もライティングもより重視した授業を行うようにしました。中学ではあまり習わないようなので、その分塾で行うということです。

夏期講習のご案内

 2002年に創立した当塾にとって今年は区切りの20回目の夏期講習となります。例年この時期には中3は満席になっていることが多いのですが、今年は若干の空きがありますので外部生の方向けにご案内をいたします。なお、チラシ等での告知はいたしません。ご案内はウェブのみとなります。

対象:戸塚中学校の3年生(当塾は戸塚中生限定です)
日程:7月26日(月)~ 8月31日(火)
時間:午後2時30分 ~ 午後6時30分
教科:5教科(中1からの総復習)
費用:60,000円 別途教材費 9,000円

教科選択などはございません。受講者全員が5教科受講となります。詳細な日程や時間割は下記のPDFファイルをご覧ください。なお、7月17日(土)までにお申し込みの方は内部生と同じ料金(50,000円 教材費 5,000円)で受講いただけます。募集人数は最大で4~5名となります。よろしくお願いいたします。

 中学1年生と中学2年生については夏休み中も通常授業を行います。そろそろ塾で勉強をとお考えの方は、随時承っております。月謝は18,000円で、別途教材費が必要になります。7月17日までにお申し込みの方は教材費は免除といたします。残席はあとわずかで、中学1年生は2~3名、中学2年生はあと3~4名となっています。

 ご不明な点はお問い合わせください。

三者面談開始

 期末テストが終わりました。当塾では毎年3月には全中学生を対象に、さらに7月と11月には中学3年生を対象に三者面談を実施しています。先週塾生に案内を渡しました。早速今日から中学3年生の今年度2回目の三者面談がスタートしました。

 今回は1組当たり40分の時間を取っています。もう当たり前になってしまいましたが、感染防止対策は継続中です。中央に大きなアクリル板(幅1mくらい?)を置いています。時間はLINEで連絡して決める方が多くなりました。その方がお互いにスムーズにいきます。

 うちの塾は保護者の方も運営に大変協力的で、まだ面談の案内を渡したばかりなのにすでに半数以上の方からお返事をいただきました。北辰図書や教材会社さんから提供された資料も使って面談を行います。内申点が重要なのは変わらないようです。いくら北辰でA判定が出ても内申がよろしくなければ入試はうまくいかないということです。そのあたりの具体的な話も進めていきます。あとは夏休み以降の勉強について。

 昨年は中止になった学総も今年は実施されています。塾生たちは部活も頑張っているようで、中3の半数以上は県大会に進みます。つまり部活はまだまだ続くということです。部活と言えばうちの塾生は生徒会長や生徒会の役員や学級委員以外にも部活の部長をやっている生徒が多いのも特徴です。勉強だけではないと言うことです。毎年1学年10人少々の塾生数ですが、私の記憶が確かならおととしも去年も部長が4人いたはずです。今年の中3は同じ部活の生徒が多く、塾生が所属する部活は5つですがそのうちの3つの部で部長をやっています。

 引退するまでは部活も頑張ってほしいと思います。

 さて今日は中2の授業でした。テストが終わったばかりなので昨日の中1同様テストの解説を少々行いました。英語は中1のようにリスニングの割合が増えていました。60点分です。うーむ、心配です。昨日中1はテスト前に塾で英語は1秒も勉強していないと書きましたが、さすがに中2は数時間学習時間をとりました。

 理科は生物はそれほどでもありませんが、化学の計算がちょっと難しかったようです。社会は明らかな出題ミスが1問ありましたが、はたしてどうなるのでしょう。数学はまあそれほど難しい問題ではありません、が中2の1学期期末は平均点が下がるのが恒例です。なぜなら連立方程式は時間切れになる生徒が多いからです。何年も教えているとそれが分かっているので、塾生には前もって時間の使い方、解き方を教えていました。

 全体的に中2生の問題は難しくはありませんでした。が、簡単でもなくしっかり勉強していれば結果に結びつくと思います。これから夏休みになり、次のテストまで3ヶ月以上間が開きます。よく言われるように2学期の中間テストは、夏休み近辺の過ごし方によってものすごく差がついてしまいます。塾生の皆さんには夏休み中も今までと同じように勉強の習慣を続けてもらいます。

テスト終了

 昨日・今日で1学期の期末テストが終了しました。中間テストからそう日にちはたっていませんが、はたしてどうだったでしょうか。

 今日はまず夕方に5年生の授業を行いました。先週は中学生のテスト勉強でお休みにしたため今日は2週間ぶりの授業となりました。休みにする分も考慮して前回多めに説明していたこともあって、まだ塾の方が進んでいるようでした。

 前半は復習に少し取り組んで後半は先に進みました。前もって作図用具(コンパス・分度器)を持ってくるように話しておきました。今日は合同の説明です。中学2年生で詳しく扱いますが、合同が最初に出てくるのは5年生です。今までの小数の割り算は計算でミスをする生徒もいましたが、今度の単元は結構スムーズに理解できているようです。

 5年生の算数は質・量ともに6学年の中でももっともハードです。なるべく多くの問題に触れさせたいと思います。また2学期からは小テストも開始したいと思います。

 夜は中1生の授業。期末の問題を見せてもらい若干解説を行いました。前回は5科の学年平均が400点で400点以上が150人以上もいるという前代未聞のテストでした。さすがに今回はそこまで高い平均にはならないでしょう。

 国語は飛ばして、数学は塾生たちに聞くとまあまあできたようです。理科は前回がマークシートでしたが今回は記述になることは予め分かっていたので、わりと時間をかけて対策をしていました。おかげでこちらもまあまあできたようです。社会は地理ですが、これまた時間をかけて対策を行ったため、まあまあできたようです。まあまあがどれくらいは個人差があるでしょうか。

 理社に時間をかけることができたのは英語の存在が大きいです。何度か書いていますが、川口市に今年から取り入れられたラウンドシステムで定期テストは迷走中です。前回の英語はリスニングが86点。今回は半分くらいになると思っていましたが、テスト範囲を見たらどうにも今回もリスニングが多そう。結局今回も80点分がリスニングでした。記述の20点は単語10問のみ。

 わずかに見た他地域の塾ブログによると、今年から難しくなった英語の教科書のため、どこもかなりテストの平均点は下がっているようです。それは私も最初に教科書を見たときに想定したことです。が、はたしてこの地域の英語はどうでしょう。1年生は中間テストで86点分、期末テストでも80点分がリスニング問題です。塾では期末前に英語の勉強は1秒も行っていません。テスト範囲を見て勉強することがなかったからです。その分理科や社会に時間をまわすことができました。おそらく英語の塾生平均は今回も80点を軽く超え90点近くになるのではないかと思います。

 ですが、はたしてこれでいいのでしょうか? いくら校内で高得点が取れたとしても、塾や通信教育などで勉強していない生徒は簡単な単語しか書けない、文法はほとんど理解していないのではないでしょうか。おそらくラウンドシステムを導入している川口市の中学はどこもそうでしょう。他の地域の中学生は難しくなった教科書と格闘しているのに、です。

 私はまったくこれでいいとは思いません。よってしばらく定期テストから離れられる来週からは、普通に中1として必要な文法をがっつりと教えていくつもりです。私はいまだにラウンドシステムには懐疑的です。2回の定期テストを見てその考えはますます強くなりました。うちの塾生を英語ができない生徒にはしたくないので、来週からはしばらく英語に力を入れていきたいと思います。