学年2位

 今日は金曜日で6年生と中学1年生の授業でした。

 6年生は前回に続き分数のかけ算です。まずはいつものように計算と単語の小テストから。来週あたりから英語の授業を始めたいので、小テストの内容は文章題を減らして計算中心にしようと思います。

 来週から、算数は分数の割り算に入ります。またいよいよ英語の授業も開始します。毎回少しずつ文法事項を教えていきます。学校では単語や文章を書くことが全くと言っていいほどないようなので、塾ではどんどん書く練習をしていきます。宿題や課題でも書いて覚えてもらう予定です。ということで、塾で英語を勉強したいとお考えの6年生の方がいらしたらちょうどいいタイミングかと思います。

 夜は中1の授業でした。早速個表が配られたようです。2年生3年生がそれぞれ10名以上いるのに対し、この学年はまだ3名です。以前中学での最初のテストの目標を聞いたところ、100番以内とか平均点以上はとりたいと話していました。結果3名とも見事目標クリアとなったようです。目標クリアどころか私の思っていたよりかなり良い成績でした。うち1名は484点で5教科総合で学年2位でした。これはお見事です! 

 東川口、戸塚中の校区内には現在40を超える塾があると言われます。駅周辺には関東に何十教室もかまえる知名度の高い塾もたくさんありますが、うちのような無名の超零細個人塾でもしっかり結果につながることがお分かりいただけるかと思います。むしろうちの塾のような小さな塾だからこそ、微に入り細に入り対応できるのではないでしょうか。今でも中学は1つだけに限定しています。中1から理科も社会も学習しています。

 そういえば昨年も一昨年も、ちょうど今頃中1の定期テストの結果を見て塾での勉強の必要性を感じて入塾された方が何名もいらっしゃいました。今その生徒たちは上の学年で頑張っています。年によっては定員オーバーということもありますが、今年はまだまだ座席に余裕があります。

 ということで、6年生に続いて強引に塾生募集という展開になりましたが、6年生も中学1年生も現在絶賛受付中です。

中3中間結果

 今日は木曜日で中3の授業日でした。早速中間テストの結果を書いてもらいます。前回月曜日に一部書いてもらいましたが、今日は残りの教科です。まだ個表はもらっていないようなので学年平均や順位は現時点で不明です。

 欠席がいたため全員揃っていませんが、平均点だけ見るとやはりというか社会が一番良かったようです。つづいて数学と国語です。いつも得点源にしている理科は今回難しかったようで塾の平均点は4番手となりました。まあ学校の平均と比べたらどうなのかは後日分かると思います。

 社会と数学と国語の塾内平均は70点超えで特に社会は80点に迫る勢いです。社会に関しては昨日の中2同様、ここ数年のうちの塾の強みが継承されているようです。数学は普段の小テストの成果が多少なりとも表れているようです。平均70点超えは立派な数字ですが、この学年は小学校のころや中1のころはお世辞にも数学が得意な学年ではありませんでした。むしろ苦手苦手で数学で困っている学年でした。長い間塾に通っているうちに少しずつ数学ができるようになった生徒が見られるという印象です。

 国語は普段塾で学習していないので、この平均はおそらく学校の平均も高かったからでしょう。国語については何度も何度も話していますが、定期テストの一番の対策は学校の授業をしっかり聞くことです。あとは学校で渡されたワークやプリントにしっかり取り組むことくらいで、社会や数学と違って塾で何とかできる部分が限られています。そう考えるとこの学年も3年生にして徐々に学習の習慣がついてきたように思われます。

 5教科総合では447点が塾内トップ。続いて441点でした。この学年は来週から修学旅行、それが終わったら学総とかなりハードな日々が続きます。そしてそれらが終わればすぐに期末でストです。どうしても優先順位が後回しになってしまいそうです。そのあたり塾でしっかりフォローしていきたいと思います。

中間テスト高得点注意報

 今日は水曜日で5年生の授業と中学2年生の授業がありました。

 5年生は新メンバーが1名加わり5名となりました。徐々に増えています。現在綾瀬小2名、東小2名、北小1名です。まだまだ受付中ですので、塾での学習をお考えの方はご検討いただければ幸いです。予告通り来週から算数の小テストを開始します。今日はその前段階として、おためし小テスト第0回を実施しました。こういう形式でやりますよ、というのを知らせるためと、皆さんの計算力を知るためです。ちなみに今日の結果は100点が1名で、平均点は80点でした。

 夜は中2の授業で、中間テストの結果を書いてもらいました。点数だけ見ると中1後半では見られなかったような点数で、軒並み高得点です。おそらく平均点も前回(学年末)より相当上がっていることは予想できますが、それでも点数が高いに越したことはありません。特に、中1の頃いまいちな点数だった生徒にとっては、高得点は自信につながります。

 前回と比較して、数学は
52点アップ! 
45点アップ! 
40点アップ! 
40点アップ! 
31点アップ! 
30点アップ! と30点以上アップした生徒が続出。

 社会も
40点アップ! 
38点アップ! 
37点アップ! 
33点アップ! 
31点アップ! とこちらも30点以上アップが続出。

さすがに平均点がこれほど上がることはないでしょうから、学年が変わって一気に得点がアップした生徒が多く見られました。

ちなみに5教科で一番上がった生徒は135点アップです。
うちの塾は得点アップ保証制度などはありませんが、そういうことをしなくても頑張れば上がるということが塾生自身分かったと思います。

特に社会が素晴らしく、全員揃ったわけではありませんが現時点で塾生の平均は85点を超えており、中央値は87.5点です。

この学年は中学に入学してから入塾した生徒、つまり定期テストの結果を見て勉強の必要性を感じ入塾した生徒が結構います。最初は塾の授業について行くのも大変そうでしたが、頑張った成果でしょうか、少しずつ結果につながってきているようです。まだ中1だったから何とかなったと思います。これが中3からの入塾だったら、おそらくもっと大変な思いをしていただろうと思う生徒が何名かいます。

 ただ心配なのはこれからです。今回は塾生全員前回より得点が上がっています。まだ平均点は分かりませんが、おそらく平均点もかなり上がっているでしょうから、ある意味当然です。そのあたりを深く考えないで、点数だけを見て調子に乗ったら次回以降が心配です。そう毎回毎回高い平均点は続かないでしょうから、次回一気に20点も30点もひょっとしたらもっと下がる可能性も十分あります。そのあたり油断しないように、塾では勉強していきたいと思います。

中間テスト終了!

 昨日と今日で今年度最初の定期テストが終了しました。中3にとっては11回目でもう慣れたものでしょうが、中1にとっては初の定期テストです。感想はどうだったでしょうか。塾では何日も前からテストに向けての勉強をしてきたので、それなりに成果はあったのではないかと思います。

 今日さっそくその中1の授業がありました。テストが終わったばかりですが今日から塾では期末へ向けての勉強開始です。とはいえ中間テストも気になるので、塾生に感想を聞いてみました。また、少々問題を見ながら解説も行いました。

 テスト前に1秒も対策を行っていない英語は省略です。ラウンドシステムになってから、特にラウンド1は絵を並び替えるという遊びのような問題なので塾では対策できません。あと国語も特に説明することはないので省略です。

 理科は顕微鏡の使い方や植物の分類までが範囲で、計算などもないのでほぼ前もって勉強しておいた内容が出題されていたようです。ちゃんと勉強していれば8割は取りたいところです。社会は地理の最初の方で、こちらもそこまで難しい問題はなかったようです。

 数学は四則の計算でマイナスが入ること以外はまだ小学校の延長といった内容です。ただ計算を正確にできないと正解しているつもりでも不正解の連続ということもありえます。これからの数学にとって計算はできて当たり前という前提で進みますので、計算が苦手な人は早いうちに復習をしておきたいものです。塾でも来週あたりから上の学年同様に数学の小テストを開始しようと考えています。

 さて、数学の最後の問題だけちょっと気になりました。特に指示がなかったようですが、この問題答えが1通りではありません。ざっと計算したところ24通りも答えが考えられました。ざっとの計算なので違っているかもしれませんが、この問題で答えが分からなくて考えまくって時間が無くなった人がいたらちょっとかわいそうです。まあ最後の問題なので、そこまで他の問題に影響はなかったと思いますが、せめて「答えは複数考えられますが、そのうちの1つを答えてください」などの但し書きがあればよかったのですが。あと答えが複数考えられるということは採点するときにどうやって採点されるのでしょうか。去年あたりから自動採点が取り入れられている教科も多いのですが、まさか答えが先生の思いついた1通りだけだとしたら、正解なのに不正解扱いという事態が考えられます。来週答案が戻ってくるでしょうから、確認したいと思います。

シとツとミ

 今日は土曜日で正午過ぎから22時ごろまで10時間ほど塾生のテスト勉強につきあいました。テスト前の土日は毎回こんな感じで、なるべく多くの時間勉強してもらうことにしています。

 かといって塾生全員が入れるほど広くはないので、学年順に若い順に中1⇒中2⇒中3と入れ代わり立ち代わりです。なかには隣の部屋で最初から最後まで10時間くらい勉強している生徒もいました。

 テスト範囲の内容はほぼ終了しています。したがって範囲の最初からの復習が多くなりました。普段時間を取っていない国語については文法などの説明をしました。国語もテスト勉強用にテキストを取っています。中1・中2は塾生全員10冊以上テキストを渡しています。半分は通常の授業で使う分で、残りはテスト前に集中して取り組む分です。通常のテキストもテスト前に使えるので結構な量になります。またそれ以外にもテスト勉強用の教材を用意しています。中3は講習用や入試用を合わせると何冊になるか分からないほどです。とにかく塾生には数多くの問題を解いてもらいたいと思っています。

 さてテストが近づいてくると、私が説明する時間もだんだんと減っていき塾生が問題演習に取り組む時間が増えてきます。その間私はボケっとしているわけでもなく、塾生の書いた答えをチェックしていきます。答えの正誤は答え合わせの時や自分で丸付けする際に分かるでしょうから、私が主に見ているのは誤字の有無です。自分で気づかないから誤字になるわけですから、細かく見ています。正解しているつもりなのに不正解だったというのは避けたいところです。

 漢字のミスは特に社会に際立っています。まあ中学で習わない漢字もあるので仕方ないかもしれません。仕方なくないのはまさかのカタカナのミスです。タイトルにある「シ」が正しく書けない生徒が毎年必ずいます。今年もです。学年は関係ありません、中1でも中3でも見られます。

 カタカナのシやツを答えに書く機会が多いのはこれもまた社会です。今回の範囲だと中1の地理で「アジア」「ブラジル」「ロシア」など。中3は歴史ですが「ロシア」「ポーツマス」。どちらかというと「ツ」はまだまともですが、「シ」の点の位置が横に並んで「ツ」に見える生徒が毎年います。あと「シ」の三画目が短すぎて「ミ」に見える場合も。

ロツア ツンガポール ミミミッピ川 にしか見えません

 小学校であまり習っていなかったのか、習っていたのに気にしていなかったのか分かりませんが、さすがに中学高校でカタカナの練習などしないでしょうから、このまま放置していたら「シ」と「ツ」が書けない大人になってしまいます。おそらく今まで少々あやしくても正解になっていたのかもしれません。塾では不正解扱いにしています。うちの塾だけ特別に多いわけではないでしょう。おそらく他の塾でも、また塾に行っていない生徒でも推定ですが1割から2割くらいの中学生は正しく書けていないと思います。

 たまたまこれをご覧になった全国の小中学生の(ひょっとしたら高校生も)保護者の方や教育関係者の方がいらしたら、ぜひチェックしていただきたいと思います。

6年生

 当塾は中学生がメインですが、小学5年生と6年生の授業も行っています。中学受験の内容は一切扱わず学校の授業が理解できるように、算数を得意科目にできるようにという目的で行っています。中学生になってから塾に入る生徒の中には、小学校の基本が怪しいという生徒を毎年見ています。したがって小学生のうちに基本は身につけて、スムーズに中学の勉強に移行できるようにしたいと考えています。小学校から塾に入っておけばよかったという声はよく聞かれます。中学生になってからそのことに気付くよりも、小学生のうちに塾での勉強を始めようと考えている人のためのクラスだとお考え下さい。

 今日は6年生の授業を行いました。時間数も多くいろいろな教科を学習している中学生と違い、週1日の小学生は毎回のルーティーンも決まっています。6年生の場合、まずは前回の宿題の確認。その後英語と算数の小テスト。英語は前もって単語リストを渡しています。6月からは文章も入りますが現在はまだ単語だけ。算数は、計算を中心に過去の復習です。学校のテストもそうですが、習ってすぐの内容はどの生徒も覚えています。ところが習って1ヶ月、半年、1年以上たっている内容はほとんど忘れている生徒もいます。よって、この小テストでは何か月も前の内容もふくんでいます。小テストの後は算数の授業です。6月からはこれに英語の授業も追加されます。

 算数は(5)(6)だけが6年生で、それ以外は5年生以下の内容です。6年生は最初図形から始まるのでまだ計算を少ししか習っていません。よって今のうちにたっぷりと復習です。中学受験を考えている人は別にして、おそらく普通の6年生がこの問題を解いたら半分も解けない生徒は多いと思います。

 英語は単語の練習です。毎年小学生には学校で単語を書いているのかを確認しますが、毎年答えは同じで、書くことはないようです。よって塾では書くことを中心にしています。まだ英文(文法)を習い始める前の段階ですが、来月から文法を教えます。

 中学では小学校で英語を習ってきている前提で授業が進みますが、ほとんどの小学校では単語を書くということはないようです。よって単語もアルファベットも書けない新中1は中学の英語で苦労することになります。

 中学生になってから塾に入る生徒は毎年何人もいますが、英語が苦手な生徒と数学が苦手な生徒、どちらが伸びる可能性があるかと言えば経験上圧倒的に数学です。数学については最低限四則の計算さえできれば中学でも1年くらいの遅れは取り戻すことは可能です。一方、英語は単語が書けない、アルファベットも怪しい段階で一年放置していると、これを取り戻す労力は数学の比ではありません。

 よって、中学になったら塾に入ろうと考えている方はなるべく小学校のうちに基本を身につけておくことをお勧めします。

あと1週間

 今日で今年度最初の定期テストまであと1週間となりました。中2、中3についてはもう何度も受けているのでこちらからいろいろと言うことはありません。中1は初めてなのでいろいろと心構えやら、臨み方やら話をしていきます。

 テスト範囲は、中2・中3の数学がほんのわずか減ったことと、中3の理科の範囲が大きく削られたくらいでそれほど大きな変更はありませんでした。中3の理科に関しては最初に範囲を見た時からおそらく減るだろうなと思った通りになりました。

 塾の方も通常時間割を変更してテスト前特別時間割に移行します。今日はいつもどおりの中3で、明日から中1は五日連続で塾で勉強することになります。中2、中3も同じように塾に来る回数が増えます。

 一つ心配なのは、とある部活です。学校から渡される手紙にもテスト前は勉強するために部活が休みになるのだから一生懸命勉強しましょうといったメッセージが書いてあり、まさにその通りなのですが、とある部活だけはそんなメッセージは意味を成しません。

 来週の木曜日と金曜日が中間テストです。なのに、とある部活は来週の火曜日と水曜日が大会だというのです。大会に向けてテスト前も部活があり、テスト直前の二日間という一番大事な日には学校に行かないで大会に参加することになっています。部活の日程は早くに分かっていたはずです。おそらく競技場を借りるのに平日しか都合がつかなかったと推察しますが、だったら中間テストの日程ももう少し融通を効かせてもよかったのではと思います。前倒しが難しかったら翌週の月、火でもよかったのではないでしょうか。

 うちの塾には、このとある部活の生徒が中2、中3合わせて10人以上います。まじめな塾生が多いので疲れていてもおそらく塾は休まないで来ると思います。学校で授業が受けられない分塾でしっかりとフォローしたいと思います。ただ、塾に通っている生徒はまだこうやって対処の方法がありますが、塾に通っていない生徒の皆さんは結構大変なのではないかと心配になります。

5年生&中2

 当塾は、テスト前を除き通常時は曜日で時間割を決めています。今日は水曜日で5年生と中学2年生の授業がありました。

 5年生は4月に授業が始まって今日で6回目となりました。初回は3名でスタートしその後1名新メンバーが加わり現在4名となりました。北小・東小・綾瀬小と学校はバラバラですが、休み時間にはぎこちないながらも会話が見られるようになりました。

 5年生は、まず国語の宿題の答えあわせを行いそのあとは算数の授業です。何度か話していますが今の教科書は6年生よりも圧倒的に5年生の分量が多くなっています。6年生は私立入試生に遠慮しているのかどうなのか分かりませんが、2学期で終わってしまうような内容です。したがって毎年学校では3学期は復習の時間になっています。ひょっとしたら復習の時間を想定して6年生の教科書は軽めになっているのかもしれません。それを差し引いても5年生の内容は多すぎます。少しくらい6年生に回してもいいのにと思うほどです。

 しかも5年生の内容は、6年間の中でも重要な内容がこれでもかと含まれています。1学期は小数のかけ算・わり算。特にわり算でつまずく生徒多数。2学期は分数のたし算・引き算。特に通分と約分です。そのためには公約数、公倍数を数字を見た瞬間に求められないと計算に時間がかかりすぎてしまいます。それに図形の面積の公式が4つ出てきます。さらに速さの公式も5年生です。とどめは好きな人は誰もいないと思われる割合です。

 数学が苦手な中学生のほとんどは5年生で躓いているといっても過言ではないでしょう。これだけ5年生の算数は質・量ともに他学年を凌駕しています。こういうことはいろいろな学年を教えている塾の人間だから分かることですが、普通の小学生は知る由もありません。また保護者の皆さんもそれほど意識されていないと思います。逆に言うと5年生の算数をクリアできれば6年生はそんなに難しくありません。ということで塾生の皆さんにはなんとか算数を苦手から普通に、普通から得意になってもらうようにと授業を行っています。

 夜は中2の授業です。小学生と違いこちらは人数も10人以上いて、近いうちに募集終了する可能性も見えてきました。

当塾の25期生

 私はブログ用に塾生の写真を撮ることはほとんどありませんが、前に中3を載せたことを話したらぜひ中2もとのことで。もちろん誰だか分からないように、加工しています。「写真撮るから勉強しているふりをして、こっち見ないで」と言ったのに2名ほど見ていますね(笑)

 さて、この時熱心に取り組んでいるのはこの学年でも毎回実施している小テストです。

 テストの内容は前年の使いまわしではなく、毎回作り直しています。全員分回収して私が添削採点して返却しています。どのあたりの理解が十分でないのか、間違えやすいのかをチェックするためです。したがってできるだけ途中式は書くように言っています。途中式があれば間違えた場合でもどこで間違えたのか分析可能ですが、答えだけ書かれたらそれは不可能です。この途中式を省略する生徒や、教えた方法でなく自己流で解く生徒はやはりミスが目立ちます。

 以前の学年はそこまで数学の小テストは実施していなくて年に10回程度でしたが、画像を見るとこの学年はもう第54回なのですね。中1の夏くらいから始めたので結構な回数です。なぜこんなに行っているかというと、ずばりこの学年は数学が苦手な生徒が多いからです。この学年に限らず、ここ1~2年の中学生はどうにも数学が苦手な生徒が多いような気がします。よって小テストの回数を増やして塾生の意識付けを高めようという作戦です。