小学6年生英単語テスト

 先週の水曜日(1月12日)6年生を対象に英単語テストを実施しました。冬休み中にリストを渡し、その中から出題するというものです。単語は全部で100個。基本的な単語で6年生としてはよく使うものにしました。名詞が大半で、形容詞と一般動詞は20問ずつです。

 夏休み明けには意味を答えさせる形式だったのが今回は単語を書くものです。塾生に聞いても学校では英語の授業はやるけど、単語を書いたり文法の説明を受けたりすることはほとんどないとのこと。ご存じのように現在の中1から英語の教科書はかなり難しくなっており、その内容には賛否両論ありますが(はっきり言うと否が大半)少なくともあと3年は今の教科書で勉強することになります。

 そうなると、中学に入る時点である程度の英語力はあったほうがいいでしょう。4技能と言われますが、高校入試を考えた場合、やはり読み書きを重視しなければなりません。いくら話せても単語が書けなければ入試問題は解けません。ということで小学生のうちから少しでも英語が書けるようにと単語テストを実施しています。

 一応想定していた平均点は60点です。うちの塾は入塾の際に学力による選別がないため、年によっては勉強が苦手な生徒が多くなる場合もあります。今年の6年生も4月には私からかなりダメ出しをくらっていました。半年以上たってかなりまともになってきました。それでも細かいミスまで見逃さない私が採点すると平均は60くらいかなと。80点取れれば上出来だとも話しました。これは普段の小テストの出来から3~4名くらいかなとの想定です。

 テスト実施後即採点し、採点後念のため2回ほど見直しました(見直しでミスを3か所発見)どの単語が書けてどの単語が書けていないかを知りたいので100問すべての正誤をパソコンに入力しました(計1700問分)。前もって、私の血圧が上がるような文字で書かないようにと念を押していたため、ミミズが這ったような文字はいませんでした。おかげで割とスムーズに採点できました。

 その結果満点は残念ながら0名でしたが、90点台が4名 80点台が2名で 私の想定を上回る6名が優秀ラインを上回りました。また全体の平均点は73.0点で、こちらも私の想定を上回っていました。平均点が想定以上ということは英語が好きな生徒はもちろん、苦手な生徒たちも頑張ってくれたことを意味します。苦手な生徒で1桁とか10点台が何人もいると平均が一気に下がります。

99点 Sさん(戸塚南小)
98点 Sさん(戸塚東小)
95点 Iさん(戸塚綾瀬小)
93点 Wさん(戸塚綾瀬小)
88点 Oさん(戸塚綾瀬小)
80点 Iくん(戸塚綾瀬小)

以上6名はよく頑張りました。以下得点だけ。

79点
75点
74点
74点
65点
64点
64点
60点
49点
48点
36点

平均73点 

 100個もあったから大変だったと思いますが、またやりたいです! と意欲的な生徒が結構いてなかなか頼もしくなってきました。私も頑張って基礎から教えた甲斐がありました。せっかく正解率を出したので次の投稿で触れてみたいと思います。