いろいろなことに興味を

 先週の金曜日に5年生の授業がありました。今年の5年生は当塾としては24期生にあたります。時々こうやって確認していないと忘れてしまいます。たしか戸塚中の緑ジャージがうちの塾では「3の倍数」期になるはずです。今の中2が21期生だから間違いありません。

 さて今年の5年生は現在4名でここ数年では少なめです。まあほとんどと言っていいほど宣伝活動をしていないため当たり前と言えば当たり前です。4人ともお兄さん・お姉さんが当塾の塾生または以前の塾生で4人とも元気に通っています。休まずに来ることは大変よろしいです。

 東小と綾瀬小が2人ずつで算数の進み具合は10月まではぼ同じでしたが、11月になって若干順序が入れ替わったようです。塾の方ではワーク通りに進めています。この日は単位量あたりの大きさとか人口密度を学習しました。

 人口密度は社会(地理)で登場する用語ですが計算は5年生の算数です。人口密度が出てきたついでに塾生の皆さんにちょっと質問をしてみました。

1 今の日本の人口はどれくらい?
2 今の埼玉県の人口はどれくらい?
3 今の川口市の人口はどれくらい?

 中学の社会で世界の人口は習います。現在の世界の人口は70億人を超えています。日本の人口も少しくらい触れるでしょうか。埼玉県と川口市の人口は少なくとも中学では習いません。よって小学校で習っているのか、習っていないなら個人的に知っているのか気になったのです。

埼玉県の人口は? に対する4人の答え。
 2万人
 8万人
 3万人
 6万人

うーむ。最初の1人に引っ張られて同じような数字を答えた感は否めませんが現在の埼玉県の人口は730万人ほどです。 つづいて

川口市の人口は? に対する4人の答え。
  900人
  950人
 1200人
 5000人

これまた最初の1人に引っ張られた可能性は高いですが、現在の川口市の人口は60万人ほどです。900人と答えた人は桁が3つも違います・・・ もちろん習っていないから知らないというのは分かりますが、せめて自分の住んでいる県や市の人口くらいは知っていてほしいと思います。

 ちなみに私(塾長)は小学校の2年生か3年生くらいの時に47都道府県の名前と県庁所在地は全部覚えて、主要な都市の名前とか人口も覚えました。誰かに言われたわけではなく、当時多くの家庭に本棚のオブジェとしてあった百科事典を貪るように読んでいたから自然と暗記したのです。

 今はネットで何でも調べられるから百科事典がある家も少なくなったでしょう。が、本や新聞を読んでいろんな物事に興味を持ってほしいと思います。別にテレビやネットでもかまいません。勉強のことだけでなく、スポーツでも音楽でも動物でも宇宙でも何でもいいのです。とにかく興味を持つことから始めてほしいと思います。
 

今日は中1と中2

 期末前ということで連日テスト勉強が続いています。

 今日は中1と中2。当初の予定では中1が17時からでしたが、面談週間ということで帰宅が早く、1時間早くいけますとの塾生の声を採用し急遽16時からに変更しました。それに伴いまして後半の中2も変更。塾生には直接塾で伝え、保護者の皆様にはLINEで報告しました。送迎等あると思うので念のための報告です。

 こういうときに一度送信するだけで済むLINEは便利です。SNSは明暗の暗の部分が取り上げられがちですが、もちろん使い方次第では大変有効的です。20年前のようにすべての塾生宅に電話連絡するのはさすがに遠慮したいところです(笑)

 連絡もスムーズにいき今日は中1・中2とも欠席なく全員塾に来て勉強しました。以前にも書いたと思いますが、テスト前の勉強とはいえ私個人的には別に定期テストを重視しているわけではありません。あくまでも勉強する習慣をつけてもらうのと、のちのちの学習につながる教科を重視した学習を意識しています。したがって数学、理科、社会が中心となります。

 今日の中1は理科と英語でした。英語は前日書いたようにラウンドシステムで何をやっているのか分からない状態なので一応文法事項だけおさらいしておきます。理科は光と力です。フックの法則を中心に、案の定計算では苦しんでいましたが細かく説明して何とか理解できるようになったでしょうか。

 中2も同じく理科と英語です。理科は電流と磁界の単元です。世間一般の中2には苦手な生徒が多いところですが、電流など覚える事柄は少なくうちの塾生は得意にしている単元です。英語は中1同様ラウンドシステムと新しい教科書のせい(おかげ)で、猛スピードで進んでいるようです。1学期は文法はほとんど扱っていなかったはずですが、ここにきて文法が大量に詰め込まれています。川口市の教育委員会がなぜこの一貫性のない教科書を採用したのか分かりませんが、次回の改訂ではぜひ他の教科書にしてほしいところです。ただ文句ばっかり言ってもしかたないので、塾生の皆さんには時間をみつけてきちんと英語の指導もしていきます。

 明日は土曜日で学校は休み。定期テスト前の休日恒例の全学年が塾で勉強する日です。さすがに同時に入るのは無理なので、時間差で若い順に行います。昼過ぎから中1、その後中2、夜は中3です。定時以外にも自習したいという生徒からの予約もありました。中学生くらいだと成績はほぼ学習時間に比例します。家だと集中できないという生徒も多いので、なるべく塾で勉強できる時間を確保したいと考えています。

 なお、うちの塾生にはあまりいませんが「友だちと集まって一緒に勉強」は、やめた方がいいです。まったくはかどらずに、単なる勉強ごっこに終わることが目に見えているからです。しっかり勉強する生徒ほどこういうことは言い出しません。ということを付け加えておきます。

テスト1週間前

 中間テストが終わって、合唱祭も終わり中3は修学旅行があったと思えばもうすぐに期末テストです。目まぐるしく日程が進んでいきます。期末テストは祝日明けの24日と25日です。

 うちの塾では毎月月末に、翌月の予定表を配布しています。web上には掲載していませんが、全塾生に渡しておりLINEを使って保護者の方にも伝えています。その際テスト前の変則時間割も考慮しています。今日(18日)は中3の日です。通常授業時には19時からのところ、現在学校は面談期間中で帰宅が早いということで17時からにしました。2時間早めて帰宅時刻は変わりません。

 さすがに途中でhungryになると思うので食事時間もとりました。

現在食事休憩時間です

 コンビニに行く生徒たち、ファストフード店に行く生徒たち、ラーメン屋さんに行く生徒たちと3グループに分かれました。塾生たちにとってはいい息抜きになっているようです。

 この学年(20期生)はずっとメンバーが固定していて男子は中1の1学期からずっと同じメンバー。女子に至っては5年生からずっと同じメンバーです。男子は2年以上、女子は3年以上新規の生徒が増えていないという、塾としてはあまり喜ばしくない事態ですが、20年もやっていればこういう学年もあります。毎年毎年同じということはありません。

 ということで、今日は英語、数学、理科を中心に学習しました。あとはテスト前ワークと呼んでいる自主学習用の教材も渡しました。内申に直結する定期テストは今回が最後です。やり残したことがないように取り組んでください。

6年生英語

 今日は水曜日で夕方は6年生の授業で、夜は中学2年生でした。

 6年生は現在4つの小学校の生徒が在籍しています。中学は戸塚中に限定していますが、小学生は戸塚中に進学予定の生徒が対象です。今年は、戸塚綾瀬小・東小・北小・南小(塾生の多い順)の6年生が通っています。

 さすがに4つの小学校となると進度はバラバラです。算数は綾瀬小だけずば抜けて遅いのですが、それでも例年の6年生で考えるとこれが普通です。他の3小学校が速すぎてすでに3学期の内容に入っています。この3小学校はまもなく教科書の内容は終わりそうですが、1月~3月はずっと復習になるのでしょうか。 それとも他の教科に変わるのでしょうか。そのあたりはまだ分かりません。

 塾としては算数は学校に合わせることはやめて、こちらのペースで進んでいきます。すでに習っているからできるのかというと決してそうではありません。よって学校では先に進んでいる生徒も塾で再確認となりちょうどいいようです。

 英語は順調に進んでいます。コロナで2ヶ月ほど塾を休みにしたため、9月から英語を開始した昨年度と比べて、今年は4月からスタートしており例年より多くの内容を学習できそうです。またあとで触れると思いますが、今年から川口市の教育委員会の鶴の一声で始まった5ラウンドシステムの惨状(あえてこう書きます)を見るにつけ、小学生のうちから英語は文法をしっかり教えた方がいいと思いました。

 表向きでは、この5ラウンドシステムは非常に画期的で英語の学力アップに効果的である、ということになっています。が、実際はとてもそうは見えません。一番基礎を学ぶはずの中1の教科書から構成は支離滅裂。何度も教科書を行ったり来たりしてどれくらいの効果があるのかは甚だ疑問です。おそらく教えている学校の先生も相当苦労しているのではないかと思います。本当に効果があるのなら以前の100マス計算のように全国的に広がってもよさそうですが、そういう兆しは今のところ見えません。これを取り入れているのは主に光村の教科書ですが、そもそも英語で光村を使っているのは少数派です。埼玉でもごく一部です。

 ためしに5ラウンドシステムで検索しても、出てくるのは光村の宣伝記事とすでに取り入れた横浜と熊谷の中学の記事がほとんどで、2021年度新たに始めてこれは効果的だ!的な内容はいまのところ見当たりません。

 とにかく今の教科書は文法を教えるには不向きなので、うちの塾では小学生のうちにある程度基本的な文法は教えるという方針でいきたいと思います。

修学旅行

 今週は明日から戸塚中学校、木曜日からは戸塚南小と戸塚北小で修学旅行が実施されます。昨年度は残念ながら近隣の小中学校の修学旅行はすべて中止になりましたが、今年は先生方のお力でなんとか行けそうです。戸塚中はもともと6月だった予定がまだまだ感染が収まらなかなったので10月に延期になり(中止ではなく)、さらに10月もまだ微妙ということで11月に再延期となりました。現在埼玉県は1日10人前後ということで、さすがに修学旅行を中止にするほどではないと判断されたのでしょう。生徒たちも嬉しそうでした。

 今日(月曜)は修学旅行の前日です。旅行初日は5時前に駅集合しなければなりません。ということは、4時前起床。ということは、22時前には寝たいところです。そのあたりの状況は分かっていましたので、前もって今日の中3の授業は2時間半も早め、19時半には終了しました。おかげで塾生は誰一人休むことなく全員出席しました。おそらく通常のまま、つまり22時までの授業にしていたら欠席がいたと思います。実際に、塾生の友だちで他の塾に通う生徒たちは、今日の塾は欠席するという生徒がかなりいたようです。

 また旅行から帰ってくる日が木曜日で、本来ならこの日は中3の授業日ですがこれも来るのは物理的に難しいでしょうから金曜日に移動しました。このように臨機応変に対応できるのがうちの塾の強みです。全員戸塚中生だからできることです。精神論で、月曜も木曜も気合で来いと言っても通用するのは昭和までです。変更が可能なら生徒や保護者の方に気を遣わせる前にこちらから言い出します。

 中学の修学旅行は一生の思い出に残ります。この三日間くらいは勉強のことも忘れて楽しんできてほしいと思います。私も中学の修学旅行はいまだに覚えています。

 6月3日~6日の4日間でした。山口と広島に行きました(中学は佐賀県鹿島市)さすがに細かいことは忘れましたが、山口では秋吉台の鍾乳洞と松下村塾に行ったことは覚えています。あとは広島の原爆ドームと厳島神社とどっかの会社でパラボラアンテナを見ました。最終日は人生初の新幹線に乗りました。山口に行ったときに萩焼の体験で茶碗を作成しました。断片的ではありますがまだまだ覚えています。

 戸塚中の修学旅行は2泊3日ですが、奈良・京都なら楽しいところも多いと思います。コロナでいろいろと制限された生活を送ってきた分、塾生のみならず戸塚中のすべての生徒に楽しい旅行だったと思えるようになってほしいです。

中間テスト

中間テストの結果を簡単にまとめておきます。前に検証したようになるべく1行の字数を少なくしていきますが、見づらい場合は画面を横にお願いします。

まずは中学1年生
A…塾生平均  B…学年平均 です。

    A   B  A-B
国語  72.9  70.3 +2.6
数学  67.4  56.8 +10.6
英語  84.3  80.2 +4.1
社会  77.5  64.5 +13.0
理科  77.4  70.9 +6.5
5科  379.6  337.1 +42.5

つづいて中学2年生

    A   B  A-B
国語  71.1  60.3 +10.8
数学  73.5  55.2 +18.3
英語  66.2  56.5 +9.7
社会  89.5  75.3 +14.2
理科  82.0  64.4 +17.6
5科  382.2  305.8 +76.4

最後は中学3年生

    A   B  A-B
国語  79.9  69.9 +10.0
数学  60.6  47.6 +13.0
英語  65.7  58.0 +7.7
社会  80.5  62.1 +18.4
理科  84.5  66.1 +18.4
5科  371.3  297.9 +73.4

ということで学年平均を10点以上上回ったのは

中3社会 +18.4点
中3理科 +18.4点
中2数学 +18.3点
中2理科 +17.6点
中2社会 +14.2点
中1社会 +13.0点
中3数学 +13.0点
中2国語 +10.8点
中1数学 +10.6点
中3国語 +10.0点

となりました。一目見て分かるように社会と理科それに数学で好成績を収めています。これはそのまま当塾での学習時間に比例しています。よくいえば塾でしっかり頑張っていると考えていいでしょう。

先ほど当塾での学習時間と書きましたが、テスト前の塾での授業はこの3教科が中心となります。逆説的ですが、私は定期テストはそれほど重視していないからです。どの単元であれ理科・社会・数学は定期テストに限らず今後の北辰などの模試さらには入試につながる内容です。一方、国語や英語は定期テスト限定の勉強になりがちです。このあと一切出てこないという内容も多いのです。

 したがって北辰や入試を重視する私としては定期テスト期間中も先につながる理科・社会・数学を優先しているのです。塾生の皆さんもそれに応えてくれているようで喜ばしいことです。願わくば国語と英語は自主的にもう少し頑張ってくれたらと思います。

 なお、今回のテストが入塾後初めての定期テストという生徒が2名いました。2名とも中学1年生で、そろって大きく学年順位をあげており(二人合わせて90番くらい上昇)私もホッとしています。これで油断せずに次回以降も頑張ってください。

 それ以上に奮闘しているのが中2・中3でいずれの学年も8割以上の塾生が学年100番以内つまり1桁or2桁順位となりました。戸塚中は各学年230~250名程度の大規模な学校です。この人数ならまずは2桁順位を目指したいですね。

3代目

 うちの塾は2002年にスタートし今年で区切りの20年目です。何度も書いているように戸塚中の近辺(東川口~戸塚安行)は塾の数がものすごく多くだいぶ前に数えたときでも40くらいありました。ただ激戦区だけあって入れ替わりも激しく、うちの塾ができた2002年に存在していた塾で今も続いている塾はかなり少なくなりました。いつのまにか当塾も地域では古参の域に達したようです。

 塾は場所さえあれば、必要な備品は限られています。机・椅子にホワイトボードあとは教材とコピー機があれば始められると思います。今では必要不可欠なパソコンも2002年当時はまだ置いていませんでした。文書や問題はすべて東芝のワープロで作っていたのです。何年も運営していくにつて徐々に必要なものもそろえていきました。なかには買う必要がなかったと思えるものもありますが、それはまあご愛敬です。

 個人塾とはいえ当塾は結構な枚数のプリントを渡すのでコピー機も必需品です。最初はネットで調べてカウンター料金が安そうな代理店にお願いしました。リース期間が終了してもつき合いでずっと続け、他のメーカーから営業に来られても話を聞くまでもなくお断りしていました。10数年経過しコピー機もガタが来たので2代目も同じ代理店さんにお願いしました。

 しかし井の中の蛙というか、20年もたつうちにカウンター料金の相場が激下がりしていることを知らなかったのです。先月見えられた別の代理店の方の話によると20年前のカウンター料金で契約している会社はほとんどないとのこと。見積もりをしてもらったら、50%どころか70%以上お安くできるということで、2代目もそろそろ修理用の部品がなくなってきたと聞いていたので3代目は新しい代理店にお願いすることにしました。

 2代目は機械代を一括で払いリースは組まなかったのですが、3代目はさすがにスペックもあがっていて一括で払える代金ではありません。ということで5年リースを組むことにしました。これで少なくともあと5年は頑張って塾を続けなければなりません。

当塾3代目のコピー機 

 前のと違いすべてタッチパネル方式です。まだ扱いに慣れていなくて数十枚ミスをしていますが、カウンター料金がだいぶ下がったのでショックは小さいです。普通のオフィスにあるようなコピー機で、おそらく私は機能の10分の1も使いこなせないと思いますが、まあ気分も新たに頑張りたいと思います。

 うちの塾で1時間当たりのコピー枚数が一番多いのは6年生だと思います。5年生はほとんどプリントは配りません。中学生もテスト前にはプリントも増えますが普段はワークがメインです。6年生の場合算数はワークを2冊持たせていますが、英語はなかなか使えるテキストがないので1年間すべて私がパソコンで問題を作って印刷して渡しています。授業のたびに、小テスト・宿題・次回のテストの課題・当日習った英文の練習プリントを作って渡します。しかもうちの塾では6年生の人数が一番多いのでプリントの枚数も余計に増えます。問題の他にも全塾生に塾からの連絡事項などをプリントにして渡しているためやはりコピー機は必要です。

 

何事もなかったかのように

 間が開くと、再開のタイミングと内容に若干悩んでしまうところですが、ここは何事もなかったかのように書いていきたいと思います。

 まず個人的には今日インフルエンザのワクチンを接種してきました。仕事の性質上私がインフルエンザにかかったら業務が成り行かなくなるので予防接種は毎年うっています。今年は初めてネットで予約してスムーズに終了しました。

 中間テストは先週終了し木曜日(今日)あたりで塾生の得点もほぼ出そろいました。あとは得点の修正などがあるかもしれませんが、まずはお疲れ様でした。1ヶ月後にはまた期末があります。気を緩めるのはほどほどにしたいところです。

 昨年は残念ながら中3の修学旅行は中止になりました。今年も当初の予定では6月でしたが10月に延期になり、さらに11月に再延期。先生方の尽力のおかげでいまのところ今年は無事修学旅行に行けそうな気配です。

 さて中間テストの結果です。まだ学年平均は分かりませんが、塾生の平均を見たところ一番良いのは中学2年生の社会で塾生の平均は90点に迫る勢いです。他には中学2年生の理科、中学3年生の社会と理科、中学1年生の英語が塾生の平均点が80点を超えていました。もう当たり前になってしまいましたが、うちの塾生はあいかわらず社会と理科に強いようです。

 80点以上の答案は91枚で前回よりも11枚多くなりました。400点以上は中1が6名、中2も6名、中3が4名で計16名。これも前回より多くなりました。ちなみに塾生の数は中1>中2>中3でいずれの学年も10名ちょっとです。

国語
 95点 (中1・女子)
 95点 (中1・女子)
 89点 (中3・女子)
 88点 (中3・女子)
 88点 (中3・女子)
 88点 (中1・女子)

数学
 95点 (中2・女子)
 90点 (中1・女子)
 88点 (中1・女子)
 87点 (中2・男子)
 86点 (中2・女子)

英語
100点 (中1・女子)
 98点 (中2・女子)
 92点 (中1・女子)
 90点 (中1・男子)
 89点 (中1・男子)
 89点 (中1・男子)

社会
100点 (中2・女子)
 99点 (中2・男子)
 99点 (中1・女子)
 98点 (中2・女子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中2・女子)

理科
 98点 (中2・女子)
 97点 (中1・女子)
 96点 (中3・男子)
 96点 (中3・女子)
 96点 (中3・女子)

5教科
471点 (中1・女子)
470点 (中2・女子)
453点 (中1・女子)
451点 (中1・女子)
439点 (中2・女子)

テスト範囲第1号

 2学期が始まってまだひと月もたっていませんが、中2は早くもテスト範囲が配られたようです。ちなみに予定通りなら戸塚中の中間テストは10月の13日と14日。1学期同様2日間にわたって行われます。

 今日早速その範囲表を見せてもらいました。範囲表を見るまでもなく塾の授業時には毎回学校の進度をチェックしており、その際に学校の先生からなんとなくの範囲は言われています。それをちゃんと聞いている生徒は塾で報告してくれます。よってだいたいの範囲は分かってはいるのですが、範囲が出ると生徒の皆さんも勉強しようという気が高まることでしょう。そういう面では中2の先生は早く配ってくれて大変喜ばしいことです。

 ただ早すぎると範囲の変更ということもありえます。今日見た感じでは数学は学校の授業で言われたのと違う範囲になっており、英語は教科書とワークで範囲がずれており、国語は習っていない内容が範囲に入っているとのこと。まあこのあたりは徐々に訂正されるでしょうから、その時に対応すればいいだけの話です。学校の先生の話はしっかりと聞くようにしてください。

 塾の授業はというと、普段あまり扱わない国語は別にして数学はすでに範囲の内容は終わっています。社会も理科も終わっています。あとはラウンドシステムを採用している英語に関しては学校に合わせるのが不可能ですが、文法だけは確実に教えていきたいと思います。よってほとんどの教科はテスト範囲が終わっており、今後は範囲の最初から確認になります。あとは範囲の訂正があった場合にはそれに対応して授業を行う予定です。塾生(中2)の皆さんも中学生活も折り返し地点まで来ました。今さらテスト勉強のことをとやかく言わなくもいいでしょう。 

 最近中3のことを話題にする機会が多かったのですが、実は塾生全体としては学年平均との比較でも中3より中2の方がよかったりします。この学年は半数が小学校クラスからの継続組で、残りの半数は中学に上がってからの入塾です。一番新しい生徒でもすでに半年以上塾に来ており塾での勉強のしかたも分かっているでしょう。特に途中から入塾した生徒は塾で勉強すれば定期テストで結果が残せることを経験上理解しているはずです。

 中間テストが終われば1ヶ月後にはすぐに期末テストという過密日程です。いまのうちから準備をしておきましょう。

国語もやります

 当塾の中学生の通常授業は英語・数学・理科・社会の4教科です。それは費用のご案内にも記載してあります。塾を始めたころは英数国理の4教科でした。社会はほとんど暗記だから自分でできるだろうと思って授業に入れていなかったのです。

 が、この考えがまったく見当違いであることはほどなくして分かりました。暗記科目とはいえどこを暗記していいのか分からないようなのです。さすがにあの分厚い教科書を全部暗記できるような人はいないでしょう。ということで、社会(地理・歴史・公民)という科目のなかでも大事な部分を教えるために国語に代えて授業に組み込んだ次第です。

 国語はどちらかというと普段の学校の授業で言われたこと、渡されたプリントから定期テストは出題されることが多く塾でいろいろと教える必要もなさそうです。ただし定期テストではそれで対応できても北辰や入試はそうもいかないので、中3の夏期講習や冬期講習、さらに入試前にはしっかりと国語も時間をとっています。それで実際の入試でも得点できています。

 社会を始めてからの塾生の成績アップはここでも何度も触れている通りです。普通の塾では中1から社会を学習することは困難ですが、うちの塾生はそのあたりいい環境がそろっていると思います。

 普段は扱わない国語も、テスト前には触れることがあります。他の教科との兼ね合いもありますが、ここ数日3学年とも国語の学習も行っています。中1は文法の説明と古文。中2も文法の説明とこちらは漢文。中3は古文を中心に他の教科書の文章も。こういう時のために塾生には全員国語用のテキストも渡しています。

 こういう時間割の変更は通常の塾ではまずありえないことですが、教えるのは全教科私ですので特に問題はありません。臨機応変に対応していきます。本当なら1週間全部数学の数学専門塾にしたいところですが、さすがに需要がないでしょうからバランスよくどの教科も教えることにしています。高校入試が5教科のトータルで決まること、それに中学の内申も加わることを考えると私の理想よりも現実的にそうなります。

 時期的に今は文法と古文が中心のようです。ある程度知識が必要な分野なのでそのあたりを中心に教えていきます。漢文では超基本の返り点も、クラスによっては習ったり習わなかったり(担当の先生によって違うそうです)。これでは困るので塾生には全員きちんと教えます。

 ちなみに私は中学の時は国語はセンスとか舐めたことを言って全く勉強していませんでした。成績もそれなりにしかとれなかったのですが、高校ではちゃんとした先生に教わったので説明文の読み方、文法、古典しっかりと論理的に理解するように教えられました。理系でしたがセンター試験にも国立の二次にも国語はあったので疎かにはできなかったのです。おかげで今こうして国語を教えることも可能になっています。高校の国語の先生(S先生・O先生)には感謝です。